講義内容詳細：経済情報

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 経済情報
英文科目名/Course Title (English) Analysis of Economic Information
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 髙橋 朋一
英文氏名/Instructor (English) TAKAHASHI Tomokazu

講義概要/Course description
本講義は対面授業（通常型）で実施します。
情報化社会の進歩によりさまざまな分野でデータがデジタル化されるようになってきている。これらのデータは数値的なものが主であるが、それらをそのまま表示しただけではそのデータがもつ意味合いというものがわからないと簡単に説明することができない。しかし、グラフなどを使ってビジュアル的に表現することで簡単に結果等を説明することができる。Excelなどを使ってグラフを作成することは簡単なことであるが、少しずつデータを変えて同じようなグラフを作成する場合はひとつずつ作成しないといけない。何度も同じような作業をすると時間がかかり、さらに間違えなどをしまう可能性があるので作業の効率的に無駄が生じてくる。そのような場合、プログラム等を作成して処理を行うと短時間に正確な結果を作成することができる。本講義では、Excelの関数、マクロ、VBAを使ってデータの分析を行っていく。
達成目標/Course objectives
Excelの関数やマクロ、VBAはExcelをアドバンス的に使っていく上で非常に便利な機能である。これらの機能を使ってデータの統計的な分析を行っていくことをこの授業の第一段階の達成目標とする。次に、今までプログラムの経験のない人でも簡単にプログラムを作成することができるようにマクロ、VBAの基本的なことを学んでいくことを第二段階の達成目標とする。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class ガイダンス＋統計学の講義（平均・分散・相関係数・回帰直線）
【オンライン授業（オンデマンド型）】
2
授業計画/Class 統計学の講義（検定・推定）＋レポートの書き方
3
授業計画/Class Excelの基本操作
4
授業計画/Class Excelの応用操作（Excelの関数とヘルプの活用）
5
授業計画/Class Excelを用いたデータの平均・分散・相関係数・回帰直線1
6
授業計画/Class Excelを用いたデータの平均・分散・相関係数・回帰直線2
7
授業計画/Class Microsoft Excelを用いた単純回帰モデルの分析
8
授業計画/Class Microsoft Excelを用いた経済分析1
9
授業計画/Class Microsoft Excelを用いた多重回帰モデルの分析
10
授業計画/Class Microsoft Excelを用いた経済分析2
11
授業計画/Class Microsoft Excelを用いてのVBA 1
12
授業計画/Class Microsoft Excelを用いてのVBA 2
13
授業計画/Class Microsoft Excelを用いてのVBA 3
14
授業計画/Class Microsoft Excelを用いてのVBA 4
15
授業計画/Class 経済データを用いた分析＋VBA
 
事前学習/Preparation 講義の資料を参照しておくこと
事後学習/Reviewing 講義の内容および実習で終わっていない部分は自学自習しておくこと
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notesこの授業は実習形式で、すべて対面で情報メディアセンターのパソコン室で実施する予定でいるが、状況によって授業形態を変更しなければならない場合には大学の方針に従こととする。
授業で使用するデータおよび資料については、そのつどCourse Powerにアップしておくので、事前にダウンロードし、資料については必ず読んでおくこと。
各回の学習課題を期限までにCourse Powerを使って提出すること。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 100% 試験と提出された各回の課題、中間レポートの内容によって評価します。
試験40%、各回の課題30%、中間レポート30%
メッセージ/Message
最初の授業では課題の提出方法等の単位に関わる内容について説明をするので必ず出席すること。
情報スキルⅠを合格していない人は5月中に合格しておいて下さい。