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授業計画/Class |
本授業における全体像を説明します。 コンピュータが監査法人でどのように活用されているのかについて、コンピュータの歴史とともに学習します。
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授業計画/Class |
監査手法は監査目的とともに歴史的に変遷しています。 本授業では、コンピュータを活用した監査手法であるCAATs(Computer Assisted Audit Techniques)や継続的監査(Continuous Auditing, CA)の位置づけや有効性、それぞれの課題について解説し、これからの監査手法についての考察を行います。
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授業計画/Class |
データ分析には分析対象となるデータの特定と入手が必要になり、データの特定と入手にはデータベースに関する知識が欠かせません。 本授業では、データ分析に最低限必要な基礎知識(ファイルの種類やデータベースなど)について学習します。
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授業計画/Class |
監査におけるデータ分析の実践には、『データ分析』という概念を理解しておくことが重要になります。 本授業では、『データ分析』を実践するに際して有用なフレームワーク(考え方や分析の枠組み)を学習します。 また、不正や誤謬の兆候を示す取引などを特定する手法として、統計分析手法が有効な場合があります。本授業では、統計分析手法の基本的な指標の一つである偏差値の算出方法の学習およびExcelを用いた演習を行います。
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授業計画/Class |
データから何らかの気づきを得るためにはチャートなどを利用したビジュアライゼーション(視覚化)という手法が有効です。 本授業では、ビジュアライゼーション(視覚化)の基礎知識を学習します。
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授業計画/Class |
ビジュアライゼーション(視覚化)演習(1) 代表的なチャート(円グラフ、棒ブラフ、折れ線グラフ、散布図など)作成に必要なデータ分析ツールの事前準備のための操作方法の解説と演習を行います。 |
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授業計画/Class |
ビジュアライゼーション(視覚化)演習(2) 「円グラフ」および「棒ブラフ」作成および分析に必要なデータ分析ツールの操作方法の解説と演習を行います。 |
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授業計画/Class |
ビジュアライゼーション(視覚化)演習(3) 「折れ線グラフ」、「散布図」作成および分析に必要なデータ分析ツールの操作方法の解説と演習を行います。 |
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授業計画/Class |
データ分析演習(1)-1 「売上計上処理は深夜時刻には行わない」という仮説ものとで、データ分析ツールを使って、「深夜時刻に売上計上されたデータ」の抽出演習を行います。このデータ抽出に必要なデータ分析ツールの操作方法の解説と演習を行います。 |
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授業計画/Class |
データ分析演習(1)-2 前回講義のデータ抽出演習の続きを行い、最後に解説を行います。
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授業計画/Class |
データ分析演習(2)-1 「販売単価を恣意的に操作しているかもしれない」という仮説ものとで、データ分析ツールを使って、「年間売上取引データから、商品Noごとに販売単価が外れ値となっている売上取引データ」の抽出演習を行います。このデータ抽出に必要なデータ分析ツールの操作方法の解説と演習を行います。
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授業計画/Class |
データ分析演習(2)-2 前回講義のデータ抽出演習の続きを行い、最後に解説を行います。
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授業計画/Class |
データ分析演習(3)-1 売上データを対象にして、検討対象を抽出する演習問題を解いていただきます。 これまで学習してきた理論とツールを使用してデータ分析の実践を体験します。
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授業計画/Class |
データ分析演習(3)-2 前回講義の演習の続きを行い、最後に解説を行います。
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授業計画/Class |
本授業の総纏めを行うとともに、「会計プロフェッションとデータ分析」というテーマで意見交換を行い、会計プロフェッションのあるべき方向性について自分なりの意見を持っていただきます。 |
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事前学習/Preparation |
事前に指示する資料を読んで理解しておいてください。 |
事後学習/Reviewing |
講義形式が中心の講義(第1回~第5回)では、講義中に出てきたキーワードについて自分の言葉で説明できるように復習しておいてください。データ分析ツールの操作演習が中心の講義(第6回~第14回)では、学習したデータ分析ツールの操作方法およびデータ分析の視点を復習しておいてください。 |
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