講義概要/Course description
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おもに一変数関数の微分法について講義する.項目としては,導関数,高階導関数,テイラー展開,極値問題,最大値問題など. 授業計画はクラスおよび進行状況などによって変わることがあるので注意すること.
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達成目標/Course objectives
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さまざまな量やその変化を取り扱うための基礎となる数理科学の分野を解析学と呼ぶ.社会科学,情報科学,自然科学など量を取り扱うほとんどの学問分野において解析学は不可欠である.解析学の基本的なツールは微分法と積分法であり,「社会数理I」と「社会数理II」とあわせて,解析学の基本である微分法を、「社会数理Ⅲ」で積分法を講義する.前期科目「社会数理I」では,おもに一変数関数の微分法を扱う.いろいろな関数について,導関数が計算できること,グラフを描くことができること,テイラー展開ができることなどを目標とする.
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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高等学校の「数学Ⅲ」あるいは「社会数理入門Ⅱ」(「社会数理入門」)の内容を前提とする。
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
第1回 微分係数と導関数【初回のみ講義も演習もオンデマンド型】 |
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2
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授業計画/Class |
第2回 合成関数および陰関数の微分法 |
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5
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授業計画/Class |
第5回 一次近似とランダウの記号 |
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8
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授業計画/Class |
第8回 テイラー展開の計算法 |
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11
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授業計画/Class |
第11回 テイラー展開およびその応用のまとめ |
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授業計画/Class |
第14回 最大値の定理, 中間値の定理, 平均値の定理 |
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事前学習/Preparation |
前回の講義の内容を理解しておくことが望ましい。 |
事後学習/Reviewing |
講義で配布する課題のA問題、B問題を全て解けるようにしておくことが望ましい。
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
ハイブリッド型ハイフレックス形式 / hybrid high flex
補足事項/Supplementary notesオンデマンド型の講義とハイフレックス型の演習を行う。
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
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100%
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期末試験の成績および各授業回に提出した提出物の採点の総計により評価する。
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教科書/Textbooks
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参考書/Reference books
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| コメント Comments | |
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必要に応じて紹介する.
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