講義概要/Course description
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フィジカルコンピューティングは、現実世界とコンピュータの仮想世界との間で、物理的、身体的な対話を行なう分野である。本科目では、Arduino互換基板やmicro:bit、M5Stick、ESP32などを利用して、様々なセンサーやアクチュエータをプログラムで制御し、フィジカルコンピューティングの実現方法について学ぶ。
また、多くのセンサーやデバイスがインターネットに接続され、今後その数はますます増えていくと予想されている現在、「IoT」は重要なキーワードとなっている。フィジカルコンピューティングの基礎を学んだ後、無線接続によりPCと接続したり、情報端末と相互通信を行なうIoTの実現方法についても学ぶ。あわせて、3Dプリンタやレーザー加工機などのデジタル工作機器を利用した作品制作も行う。
本科目では、受講生自らが実際に手を動かし、オリジナルな作品制作を通して学ぶこと学ぶことを目指し、実際のプロダクトに近いものづくり体験を提供する。授業の後半はグループワークで作品制作を行い、授業内で制作したものについてプレゼンテーションや相互評価を行う。
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達成目標/Course objectives
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・ 各種のセンサーとアクチュエーターの仕組みを理解する ・ Arduinoなどから制御する方法を身につける ・ IoTを構成する要素技術を知る ・ 自身のアイデアを実現できるようになる
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき、当該科目を履修することで身につく能力 / Abilities to be acquired by completing the course in accordance with the faculty and graduate school diploma policy (graduation certification and degree conferral)
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学部・研究科のディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)/ Undergraduate and Graduate Diploma Policy (Graduation Certification and Degree Conferral)
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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・ 「初回選考科目」として指定されているため、選考方法などを別途必ず確認しておくこと ・ 社会情報体験演習(プログラミング分野)、プログラミング基礎を履修済みであることが望ましい
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
ガイダンス、Webブラウザでのプログラミング環境を利用したセンサープログラミング【オンライン授業(オンデマンド型)】 |
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2
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授業計画/Class |
micro:bitやArduino互換基板と各種センサーの仕組み |
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3
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4
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授業計画/Class |
センサー・アクチュエータを利用した作品制作1(アイデア出し) |
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5
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授業計画/Class |
センサー・アクチュエータを利用した作品制作2(制作) |
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6
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授業計画/Class |
センサー・アクチュエータを利用した作品発表・相互評価 |
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7
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授業計画/Class |
デジタル・ファブリケーションの基礎 |
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8
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授業計画/Class |
IoT PCとの無線接続,情報端末との相互通信 |
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9
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授業計画/Class |
グループワーク:作品制作1(アイデア出し) |
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10
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授業計画/Class |
グループワーク:作品制作2(プロトタイプ制作) |
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11
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12
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授業計画/Class |
グループワーク:作品制作3(相互評価をもとに改善) |
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13
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授業計画/Class |
グループワーク:作品制作4(制作) |
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14
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授業計画/Class |
グループワーク:作品制作5(制作) |
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15
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事前学習/Preparation |
授業中に指示される文献、Webサイト、資料を読解してくる |
事後学習/Reviewing |
課題や作品制作に取り組む |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular |
活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
平常点 In-class Points
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70%
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演習課題(グループワーク、プレゼンテーションを含む)
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2 |
その他 Others
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30%
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授業への貢献、グループワークへの貢献
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参考書/Reference books
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メッセージ/Message
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・ 授業時間外での作業は必須となります ・ 自身のPCに、授業で利用する開発環境をインストールし作業します ・ 授業の性質上、積極的な参加と出席を希望します ・ 履修者数や状況によって、講義内容を変更する可能性があります。変更がある場合は講義内およびコースパワーでお知らせします。
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