講義内容詳細:法曹倫理

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年度/Academic Year 2018
授業科目名/Course Title (Japanese) 法曹倫理
英文科目名/Course Title (English) Lawyers' Ethics
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 塚原 英治
英文氏名/Instructor (English) TSUKAHARA, Eiji

講義概要/Course description
弁護士倫理を軸に法曹倫理の基礎を学ぶ。プロブレムメソッドを用い、学生に自分が法律家として問題に直面したときに検討すべきポイントを自分の頭で考えさせる訓練をする。
達成目標/Course objectives
法曹倫理の基本的な知識を身につけ、問題に直面した際に倫理問題に気がつけるよう具体的な応用能力を身につける。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
特になし
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 法曹倫理を学ぶ意義
受任・辞任と事件処理の倫理
事前学習/Preparation 第2節 第1項。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
2
授業計画/Class 承前、利益相反と調整
事前学習/Preparation 第2節 第2項以下、第3節 第1項。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
3
授業計画/Class 利益相反
事前学習/Preparation 第3節 第2項以下。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
4
授業計画/Class 守秘義務
事前学習/Preparation 第4節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
5
授業計画/Class 守秘義務残り、誠実義務と真実義務
事前学習/Preparation 第4節、第5節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
6
授業計画/Class 訴訟の引き延ばし・不当訴訟・証人の問題
事前学習/Preparation 第5節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
7
授業計画/Class 調査・交渉における倫理
事前学習/Preparation 第6節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
8
授業計画/Class 刑事弁護の倫理(1)
事前学習/Preparation 第9節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
9
授業計画/Class 刑事弁護の倫理(2)
事前学習/Preparation 第9節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
10
授業計画/Class 弁護士アクセスの保障と公益的活動
事前学習/Preparation 第14節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
11
授業計画/Class 弁護士の業務独占と隣接職種との関係
事前学習/Preparation 第11節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
12
授業計画/Class 組織内弁護士の諸問題、共同事務所の諸問題
事前学習/Preparation 第12節、第13節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
13
授業計画/Class 検察官の倫理
事前学習/Preparation 第15節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
14
授業計画/Class 裁判官の倫理
事前学習/Preparation 第16節。テキストを読み、設例について設問に解答できるよう考えておく。
事後学習/Reviewing 理解が不十分だったところは理解できるまで復習する。
15
授業計画/Class 期末試験解説・講評
事前学習/Preparation 試験を受けること。
事後学習/Reviewing 間違ったところを分かるまで復習すること。
授業方法/Method of instruction
(1)学生は、テキストに掲げてある設例につき、参照条文・参考条文・参照判例・先例を読んで回答を自分で考えてくる。講義では、各人に回答させ、教師・学生相互の問答を行う。
(2)日弁連の弁護士職務基本規程を基礎に、アメリカABAのモデルルールなども参照する。
成績評価方法/Evaluation
1 試験 Exam 80%
2 平常点 In-class Points 20% 平常点については、各回の授業につき、課題や資料を学習しているか、教室での応答等を総合評価する。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
コメント
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1 塚原英治・宮川光治・宮澤節生(編著) プロブレムブック法曹の倫理と責任(第2版) 現代人文社 2007年 刊行後時間が経っているので、補足情報をTKCにあげているので、それも参照する。
2 日本弁護士連合会編著 解説弁護士職務基本規程(第3版) 日本弁護士連合会 2017年12月
その他/Others
学生は、テキストに掲げてある設例につき、参照条文・参考条文・参照判例・先例を読んで回答を自分で考えてくる。授業後補足情報を次回のTKCレジュメに掲載することがある。