講義概要/Course description
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研究対象を各自の問題関心に沿って調査研究する方法および、長い文章を論理的に構築しわかりやすく適切に表現する力を身につけます。テーマは一葉・漱石・太宰などから戦争文学・沖縄文学・現代女性文学まで近現代文学の他、ジェンダー・戦争と平和・セクシュアリティ・サブカルチャーなど現代文化論からも選択可。発表者は対象作品等の分析、参考文献調査・読破を経て発表します。発表者以外の参加者はゼミ発表に参加し、さまざまな研究に触れ、ディスカッションで理解を深めます。
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達成目標/Course objectives
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・文学作品を深く読解し、分析する力をつける ・研究対象にアプローチする論点を見つけ、調査・分析し、プレゼンテーションを行う ・調べて発表したことを文章化する。
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
研究テーマを決め、計画を立てる1 |
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授業計画/Class |
研究テーマを決め、計画を立てる2 |
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授業計画/Class |
夏休み以降の研究計画を立てる |
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授業方法/Method of instruction
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・卒論準備のため、各自テーマに沿って読解・分析・調査を行い、レジュメを作成して発表します。 ・発表者以外の参加者は指定のテキストを毎回授業前に読み、ディスカッションします。 ・毎回、自分なりの視点で、小説への解釈を深めたコメントカードを書き、次の授業時に意見を共有します。 ・文献調査方法を学ぶ回は、図書館で実習を行います。 |
成績評価方法/Evaluation
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1 |
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100%
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発表:60% 発言とコメントカード:40%
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教科書/Textbooks
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参考書/Reference books
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メッセージ/Message
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事前学習:研究対象のテーマまたは作品について考察を深める。各自のテーマに沿い、文献を集め、しっかり読みこなし、考える。発表レジュメを作成する。 事後学習:発表後、さらに研究調査を進めて夏休みに卒論の半量(6000字以上)のレポートを作成する。卒論提出後は卒業演習発表会で、自分の考えをわかりやすく他人に伝える練習をする。
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キーワード/Keywords
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日本近現代文学
小説読解
ジェンダー
セクシュアリティ
戦争と平和
他者理解
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