講義内容詳細:イギリスの文化と社会A

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年度/Academic Year 2020
授業科目名/Course Title (Japanese) イギリスの文化と社会A
英文科目名/Course Title (English) British Culture and Society A
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 梅垣 千尋
英文氏名/Instructor (English) UMEGAKI, Chihiro

講義概要/Course description
【講義題目】「イギリス社会の諸問題──階級と家族」
○「社会階級」「家族と女性」という2つのテーマからイギリスの文化と社会の諸特徴を明らかにする。
達成目標/Course objectives
○イギリスが直面してきた問題を学ぶことで、現代日本のあり方を相対化できるようになる。
○イギリスにおける階級の成り立ちと構造、階級に根ざした文化のかたちを理解する。
○イギリスにおける近代家族の成立と変容、現代の家族の多様化とその問題を理解する。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class イントロダクション
事前学習/Preparation シラバスを読んでくる。
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
2
授業計画/Class イギリス社会を生きる人びと
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
3
授業計画/Class 社会階級(1)階級社会イギリスの成り立ちと構造
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
4
授業計画/Class 社会階級(2) 『マイ・フェア・レディ』から:階級の違い
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
5
授業計画/Class 社会階級(3)階級にねざした文化のかたち
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
6
授業計画/Class 社会階級(4)『アナザー・カントリー』から:上流階級の文化
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
7
授業計画/Class 社会階級(5)『ケス』から:労働者階級の文化
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
8
授業計画/Class 社会階級(6)ディベート:階級をなくすべきか? 残すべきか?
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
9
授業計画/Class 家族と女性(1)近代家族モデルの形成と変容
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
10
授業計画/Class 家族と女性(2)『リタと大学教師』から:女性の自己決定権
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
11
授業計画/Class 家族と女性(3) 『Dear フランキー』から:さまざまな家族のかたち
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
12
授業計画/Class 家族と女性(4)『家族を想うとき』から:新自由主義の時代の家族
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
13
授業計画/Class 家族と女性(5)多様化する家族と女性の「選択」
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
14
授業計画/Class 家族と女性(6)ディベート:伝統的家族像を維持するべきか?多様な家族像を認めるべきか?
事後学習/Reviewing 学んだ内容について復習し、各自の関心に従って参考文献を読み進める。
15
授業計画/Class レポート執筆にむけて
事後学習/Reviewing レポートを執筆する。
授業方法/Method of instruction
講義が中心となるが、可能なかぎり映画やドキュメンタリー番組、音楽などの視聴覚資料を使用して理解を助ける。各テーマの締め括りとなる回の授業では、グループに分かれてディベートを行う予定だが、受講者の人数によって別の形式をとることもありうる。
成績評価方法/Evaluation
1 100% ○授業への参加姿勢:60% 
○レポート:40%
教科書/Textbooks
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1 特に使用せず、授業中に配布するプリントを教材とする。
参考書/Reference books
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Comments
 
1 必要に応じて授業中に適宜紹介する。
メッセージ/Message
【事前学習・事後学習について】
○ディベートやレポートの準備として、授業時間外に各自が参考文献などをもとに、みずからの考えをまとめておく作業が求められる。