講義内容詳細:卒業演習Ⅱ

戻る
年度/Academic Year 2020
授業科目名/Course Title (Japanese) 卒業演習Ⅱ
英文科目名/Course Title (English) Graduation Seminar Ⅱ
学期/Semester 後期 単位/Credits 4
教員名/Instructor (Japanese) 梅垣 千尋
英文氏名/Instructor (English) UMEGAKI, Chihiro

講義概要/Course description
「映画からみるイギリス社会」というテーマで演習を行う。女性の活動から知るイギリス」「人物から知るイギリス」という2つの切り口を設定し、現代のイギリス社会のあり方について学んでいく。また同時に、卒業論文の指導も行う。読書レポート発表や中間発表を行いながら、意見交換や個別指導を踏まえ、それぞれが卒業論文の作成を進めていく。
達成目標/Course objectives
○現代のイギリス社会のあり方を、多角的・複眼的に理解できるようになる。
○プレゼンテーションや自由な討論を通じて、豊かなコミュニケーションの力を身につける。
○自分自身が設定した「問題」を探求し、文献を用いて調査を進めることができるようになる。
○自分自身の考えを的確に文章化し、卒業論文を完成させる。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
「卒業演習Ⅰ」
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 後期イントロダクション:卒業論文を書くための文献調査法
2
授業計画/Class 卒業論文の調査・執筆にむけた個人指導
3
授業計画/Class 女性の活動から知るイギリス(1)『スカートの翼広げて』:第二次世界大戦と女性
4
授業計画/Class 女性の活動から知るイギリス(2)『ファクトリー・ウーマン』:工場ストライキと女性
5
授業計画/Class 女性の活動から知るイギリス(3)『カレンダー・ガールズ』:女性団体の現在
6
授業計画/Class ケン・ローチの描くイギリス(4)プレゼンテーション
7
授業計画/Class 人物から知るイギリス(1)『博士と彼女のセオリー』:スティーヴン・ホーキング
8
授業計画/Class 人物から知るイギリス(2)『ボヘミアン・ラプソディ』:フレディ・マーキュリー
9
授業計画/Class 人物から知るイギリス(3)『クイーン』:エリザベス2世とダイアナ妃
10
授業計画/Class 人物から知るイギリス(4)プレゼンテーション
11
授業計画/Class 読書レポート発表
12
授業計画/Class 卒業論文中間発表
13
授業計画/Class 卒業論文の形式の確認
14
授業計画/Class 卒業論文個別リライト指導
15
授業計画/Class 卒業研究発表会にむけての準備
授業方法/Method of instruction
遠隔授業(Webexによるリアルタイムのオンライン授業)とする。
成績評価方法/Evaluation
1 100% ○授業への参加姿勢:20% 
〇プレゼンテーション:10%
○読書レポート発表:10% 
○卒業論文中間報告:10% 
○卒業論文(制作過程を含む):50%
参考書/Reference books
 コメント
Comments
 
1 必要に応じて適宜紹介する。
メッセージ/Message
【事前学習・事後学習について】
○映画を扱う回では、事前にその映画についての基本的知識を得ておく。
○映画については、2つの切り口それぞれについて、各自がパワーポイントを用いたプレゼンテーションを行う。
〇読書レポート発表では、卒業論文のベースとなると考えられる本または論文を1点取り上げ、詳しくその内容を説明してもらう。
○卒業論文中間発表では、自分がテーマとする問題や対象についてのまとまった報告を行うので、その準備を進めていく。
○卒業論文の出来具合は、授業時間外でどれほど調査や執筆に力を入れたかによって決まってくるので、各自がそれぞれ計画的に取り組んで、納得できるものに練り上げていくこと。