講義内容詳細:古文書学Ⅰ/古文書学

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年度/Academic Year 2020
授業科目名/Course Title (Japanese) 古文書学Ⅰ/古文書学
英文科目名/Course Title (English) Study of Ancient Manuscripts Ⅰ/Study of Ancient Manuscripts
学期/Semester 前期/通年 単位/Credits 2/4
教員名/Instructor (Japanese) 工藤 健一
英文氏名/Instructor (English) KUDOU KEN_ICHI

講義概要/Course description
各時代の古文書の様式や機能について概説する。あわせて文書の正確な読解と、文書からの情報の引き出し方について、実際に古文書を読みながら学ぶ。
各回の授業内容については授業形態が対面授業からオンライン授業に全面的に変更されたことに伴い、若干の修正を必要とするが、その詳細についてはコースパワーで確認すること。
達成目標/Course objectives
古文書の様式・機能についての基礎的理解を得るとともに、個々の文書の正確な読解ができるようになる。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
古文書学Ⅱと合わせて履修することが望ましい。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 古文書古文書学とは何か

事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
2
授業計画/Class 古文書と様式/古文書読解のポイント
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
3
授業計画/Class 詔・勅の様式と機能
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
4
授業計画/Class 詔・勅の読解
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
5
授業計画/Class 符・移の様式と機能
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
6
授業計画/Class 符・移の読解
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
7
授業計画/Class 牒・解の様式と機能 
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
8
授業計画/Class 牒・解の読解
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
9
授業計画/Class 宣旨の様式と機能
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
10
授業計画/Class 宣旨の読解
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
11
授業計画/Class 官宣旨の様式と機能
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
12
授業計画/Class 官宣旨の読解
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
13
授業計画/Class 下文(公家様)の様式と機能
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
14
授業計画/Class 下文(公家様)の読解
事前学習/Preparation 必ずテキストの該当部分を事前に読んでおくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
15
授業計画/Class まとめ
事前学習/Preparation これまで紹介した様式とその機能についてテキストを見直しておくこと。
事後学習/Reviewing テキスト、配布資料等を読み直して、講義内容についての理解を深めること。
授業方法/Method of instruction
 今期の授業は全てオンライン授業となる。授業はコースパワーを基本としながら、webxによる配信(リアルタイムとオンデマンドを併用)を適宜組み合わせて双方向性を確保しながら行う。各回の授業でどのような方法をとるかは、授業の進行を見ながら決定する。詳細についてはコースパワーで指示するので注意するように。
 毎回コメントを提出してもらう。コメントの提出はコースパワーを使用する。これにより各回の出席確認と授業に対する参加姿勢を確認する。コメントの提出は基本的に授業時間内とし、提出期限は授業当日の24時までとする。
 授業期間中に古文書の読解や古文書学についての専門的知識についての課題を複数回課す予定である。課題の提出はコースパワーを使用する。
 教科書(テキスト)として佐藤進一著『新版 古文書学入門』を使用する。教科書は絶対に必要である。授業は教科書が受講生の手元にあることを前提に行うので、購買会の注文システムを利用して入手する事。
成績評価方法/Evaluation
1 100% 【前期科目成績評価】
毎回提出するコメントを平常点として各回授業の理解度や授業への取り組み方を評価する(30%)。学期末にはレポートを課す。レポートでは文書の様式・機能についての理解度と読解能力を中心に評価を行う。各回のコメントとレポート提出はコースパワーを使用する(70%)。平常点とレポートにより総合的に成績評価を行う。
【通年科目成績評価】
毎回提出するコメントを平常点として各回授業の理解度や授業への取り組み方を評価する(30%)。各学期末にはレポートを課す。レポートでは文書の様式・機能についての理解度と読解能力を中心に評価を行う(前期30%、後期40%)。コメントとレポートの提出はコースパワーを使用する。平常点とレポートにより総合的に成績評価を行う。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
1 佐藤進一 新版古文書学入門 法政大学出版局 1997年 588‐32011‐8 3300円
参考書/Reference books
 コメント
Comments
 
1 参考書は随時紹介する。
メッセージ/Message
古文書を正確に読むためには地道な学習が必要となる。一字一句をおろそかにせず、慎重かつ丁寧な読みを心掛けるようにしてほしい。