講義内容詳細:日本経済史Ⅰ

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年度/Academic Year 2020
授業科目名/Course Title (Japanese) 日本経済史Ⅰ
英文科目名/Course Title (English) Economic History of Japan Ⅰ
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 落合 功
英文氏名/Instructor (English) OCHIAI, Kou

講義概要/Course description
古代から現代までの日本経済史について金融史を中心に把握する。
達成目標/Course objectives
最初は産業史について考えてもらう。続いて、日本経済の歴史について、現在までの流れを明らかにする。とくに前期は日本金融史を軸に話をする予定である。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
「経済史概論」「現代日本経済史」(事前でなくても構わない。)
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class ガイダンス(内容紹介と注意事項)
事前学習/Preparation シラバスを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストなど用意すべきもの、レポートなどの準備をする。
2
授業計画/Class 産業史の諸問題(近代塩業史を考える)
事前学習/Preparation 近代産業についてイメージしておく
事後学習/Reviewing コースパワーに記載してある課題を作成する。
3
授業計画/Class 産業史について考える(明治期の嗜好品ービール・乳製品ー)
事前学習/Preparation 嗜好品とは何か考える
事後学習/Reviewing 課題について答えておく
4
授業計画/Class 産業史について考える3(試験=コースパワーのレポート箇所を参照のこと)
事前学習/Preparation 二つのオンデマンドを整理するとともに、2つの課題を用意しておく。
事後学習/Reviewing 試験に対する反省
5
授業計画/Class 鋳造貨幣の生成と流通 貨幣とは何か
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
6
授業計画/Class 金融の意味と渡来銭
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
7
授業計画/Class 出挙、手形、為替の登場
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
8
授業計画/Class 紙幣と私札、江戸時代の通貨制度
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
9
授業計画/Class 保険の生成、先物取引と信用
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
10
授業計画/Class 広島藩の藩札
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
11
授業計画/Class 政府と金融、銀行と証券、政府紙幣の発行
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
12
授業計画/Class 国立銀行の設立
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
13
授業計画/Class 日本銀行の設立と松方財政
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
14
授業計画/Class 経済活動と金融活動、成金の登場
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する。
15
授業計画/Class 全体の総括
事前学習/Preparation テキストを読んでおく
事後学習/Reviewing テキストの内容を確認し、レポート準備に反映する
授業方法/Method of instruction
この講義はコースパワーとWebexを利用した講義をします(Webexは5回目以降)。レポートを課さない代わりに、理解を確認する試験(レポート)を抜き打ち的(事前に言う時もあります)に行います。詳細は1回目のコースパワー提示の資料を参照のこと。
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 100% 講義時間中に実施する数回のレポート(試験)の内容(具体的には1回目の資料を参照のこと)。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
1 落合 功 『新版 入門日本金融史』 日本経済評論社 2016年 9784818824294 2000円+税
参考書/Reference books
 コメント
Comments
 
1 必要に応じて指示する。
メッセージ/Message
今回Webexを利用した講義をします。皆さんにとっても初めての経験でしょうが、私にとっても初めての経験です。私の方も寛容な対応をしたいと思いますが、レポート(試験)はしっかり提出してください。また、講義の進行によって、コースパワーの「回数」と、実際の講義の「回数」がずれると思います。なお、講義時間が開始して30分たっても(この講義の場合、15時35分)会議が始まらない場合は、休講とします。(なお、試験の日は、当然、授業はしませんので、注意してください)また、機械の調子が悪くなり、途中で終わりになることもありえます。ほかにも不具合が多い場合、講義の方法を変更することもありえます。
今回のレポート(試験)については、厳格なものではないです。「この試験を受けていないから失格」というものではありません。ただし成績に反映されますので留意してください。
その他/Others
レポート提出は、提出時間が限定されているので注意してください。ぎりぎりまで粘り、「提出損なった」「パソコンの具合が悪くなった」などということは一切認めません。
Webexを使用しますが、録画はするつもりはありません。掲載のPowerPointを参照して学習してください。PowerPointの記載場所(回数)と実際の講義の展開がずれることがありますが、この点は、前後の講義で判断してください。ただし、翌週「試験」という場合があるので気を付けてください。
なお、ネット環境が困難な方は、教務課に相談してください。