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授業計画/Class |
最初の授業で、受講生の皆さんへのアンケートを行います。皆さんの国際関係・国際政治に関する認識度、関心、現代社会との切り結び方、などを考慮に入れつつ進めたいと思います。 今年は、ヨーロッパの各国の大学教授や、大使、公使レベルの外交官を呼ぶ予定です。 大枠は次のような形で進めます。(変更の可能性はあります)
国際政治とは何か、国際関係とは何か。それにどのように主体的にかかわるか。 第1次世界大戦後の世界―デモクラシー、ナショナリズム、社会規範、 国民国家と国際社会―― 国民国家と民族、エスニシティーなぜ民族問題は起こるのか?
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事前学習/Preparation |
関連文献を読んで参加 |
事後学習/Reviewing |
アンケート提出 |
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授業計画/Class |
パワーシフト、パワートランジションと呼ばれる時代に、なぜ今世界危機が起きているのか考えます。 そのために、羽場久美子「拡大ヨーロッパの挑戦」「ヨーロッパの分断と統合」 アリソン『米中戦争前夜』などを検討します。
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事前学習/Preparation |
提示された参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の読書 |
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授業計画/Class |
2015-16年は、難民の年といわれました。 世界で6500万人にもおよび、第2次世界大戦後最大といわれた難民が、中東アジアにあふれ、 そのうち100万人が、欧州に押し寄せました。それはどのような問題を生みだしたのか、 そもそもなぜ21世紀に入り、このように大量の難民が拡大したのか、どう解決すればよいのか、 について考えていきます。 そうした中、日本では2015年11人、2017年でも28人しか難民を受け入れていない実態についても、その原因を考えていきます。
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事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
移民・難民問題に関するディベート 2018年12月、入管法の改正が行われ、日本にも外国人労働者を受け入れる方向が選択され、2019年4月から、外国人労働者が旧来より自由度が高い形で働き始めることになります。すでに昨年の段階で、100万人の外国人労働者が日本企業に働いているといわれます。 また、このまま少子高齢化の人口問題を放置しておくと、40年後、ちょうど皆さんが58歳から59歳になるころ、65歳以上の人々が人口の半分になり、労働力人口が半減する(つまり国民総生産がほぼ今の半分になる)といわれます。その後は急速に人口が激減していく時代となります。40年後、皆さんが「老人」となる社会に向けて、どのように日本を再編していくか。それはまさに皆さんの課題です。それを踏まえながら、移民問題に関するディベートをしてみたいと思います。
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事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
冷戦終焉30年。1989年の冷戦終焉から、30年がたちます。 冷戦体制の崩壊は、鉄のカーテンが開かれ、ベルリンの壁が崩れ、熱狂を持って迎えられました。しかし30年の間、民族、宗教、文化などの対立が、国際政治に吹き荒れています。20世紀は、戦争の社会、21世紀は紛争とナショナリズムの社会と言われますが、なぜ社会主義体制が崩れた後、民主主義自由主義の波が世界を覆い、その後、ナショナリズムに至ったか。なぜ世界は紛争が続くのか。これを、冷戦終焉の端緒に戻り、この30年を検討していきます。戦争を避ける道はあるのか。アリソンの『米中戦争前夜』を引用しつつ考えます。
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事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
狭間の地域の国際政治ー拡大EUの挑戦 冷戦終焉後、新しい中東欧諸国は、拡大EUの最前線となった。 ユーゴスラヴィア、コソヴォ空爆紛争があり、EUNATOの拡大があり、EUは28か国に拡大しさらに拡大を推進しようとしている。 現在、中国のシルクロード構想や、シリア・中東問題においても、EUの最前線にある中東欧諸国の役割について、講義を行う。
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事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
ジェンダーを考える。日本は、ジェンダー指数において、世界140か国中、110位とされる。先進国では最下位である。他方で、ジェンダー研究は、この間、盛んになされてきた。今回、ジェンダー関係の専門家を呼びながら、日本のジェンダー問題がなぜ改善されないのか、なぜ女性格差はなくならないのかを考える。 |
事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
国連の役割ーSDGs 持続可能な発展を目指して。すべての人が参加し幸せになる世界の構築とは? 青山学院大学の向かいにある国連大学の学長、マローンさん、あるいは、 国連広報部より、根本所長をお招きし、不安定化する時代に国連と国連大学が果たす役割とは、貧困や格差是正に対し、国連はどう取り組んで行くのかを講義していただく。
併せて、青山学院大学で、国際問題を検討している学生さんたちにも報告をしていただき、国連からのコメントを受ける。
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事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
イギリスのEU離脱と、EUの変容 2019年3月末、イギリスは、もし再度の国民投票が行われなければ、期限切れで、EUから離脱することになる。EU から離脱したイギリスはどうなるのか、またイギリスが離脱した後、EUはどうなっていくだろうか。様々な要因を考えつつ、欧州の再編はどうあるべきかを考える。 |
事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
欧州のポピュリズムとその後の変容
欧州においてこの間、移民問題やEUとの軋轢の中で、ポピュリズムが急速に成長している。他方で、ポピュリズムとは若干性格を異にする、マクロン政権の下での、イエローベストのデモなど、地方や下層労働者のデモも各地で広がっている。アメリカのトランプや、ロシア・プーチン、イギリスや、イタリア・五つ星運動やリーグ(同盟)の行方を含め、国際政治におけるポピュリズムの運動や独裁化の動きを、どうとらえるべきかを考える。
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事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
21世紀のグローバル・ガバナンスの意義と課題、
21世紀に入り、先進国の貧困の問題が深刻化して来ている。それが、トランプ大統領に象徴されるような、自国中心主義的ナショナリズムをも生み出している。 ここでは、先進国と途上国における貧困の問題を明示し、現在の国際政治や選挙、中産層の動向の変化とも絡めて、貧困格差問題の解決の方向性を検討する。
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事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
阪神大震災や、東北大震災のように、グローバル化の中、近年自然災害が相次いでいる。自然災害は、人間に何を教訓としてもたらしたか。福島原発事故とは何であったか。100年に1度、1000年に1度といわれる事故が頻繁に起こる中、国際政治における、自然災害の意味と解決方法について考える。 |
事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
国際社会と日本 、世界の中の日本 2019年は、明治開国150年、第一次世界大戦後101年、第2次世界大戦開始後80年、冷戦終焉後30年、まさに世界史の転換点であるということができよう。先進国の頭打ち状況と新興国の急速な発展の中、アメリカと中国のはざまにあって、どうすべきか。国際政治の中の日本について、皆さんの意見を聞きつつまとめる。
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事前学習/Preparation |
参考文献の読破 |
事後学習/Reviewing |
レポート提出、関連文献の渉猟、読書 |
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授業計画/Class |
授業内試験(半年間の授業を通して学んだことを、一つは事実としてマークシートで確認、 今一つは、授業で学んだトピックに関連して出題する内容に関して、レポート形式でその場で回答)
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事前学習/Preparation |
試験準備 |
事後学習/Reviewing |
試験自己採点、チェック。質問など |
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授業計画/Class |
補講レポート テキストより、1冊を選んで、レポート作成。補講当日提出。
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事前学習/Preparation |
関連テキストを読む、レポートを作成
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事後学習/Reviewing |
正しく内容を把握できたか、自分の意見を記述できたかをチェック。
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