1
|
授業計画/Class |
ガイダンス/監査の概要 監査論の講義の開始に当たって,財務会計と監査の関係を把握し,監査の枠組みの全体像の理解を図る。
|
事前学習/Preparation |
ガイダンスのため、とくになし。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
2
|
授業計画/Class |
監査の意義 財務諸表監査,及びその他の監査と称されるさまざまな行為について,監査の定義及び監査の成立要件について検討する。また,監査基準において目的として示されている「合理的な保証」や「重要な虚偽表示」等についても理解を図る。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
3
|
授業計画/Class |
監査の種類 監査の種類について,形式的識別規準による分類を学び,もって社会で必要とされているさまざまな監査のあり方を理解する。また,古くから議論のある情報監査と実態監査の議論を検討し,監査の意義について検討する。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
4
|
授業計画/Class |
監査の歴史(1):監査の生成から現代の財務諸表監査まで 監査の歴史的展開について,19世紀英国における会計監査制度の成立から現代の財務諸表監査に至るまでの経緯について解説する。その中でも、現代の監査に通じる議論として,リスク・アプローチの概要とその後の展開を検討する。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
事後学習 復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
5
|
授業計画/Class |
監査の歴史(2):日本における監査の発展 日本の監査の歴史的展開について,商法/会社法における監査役監査及び会計監査人監査の展開,ならびに,証券取引法/金融商品取引法における公認会計士監査制度の展開を検討する。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
事後学習 復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
6
|
授業計画/Class |
監査規範(1):日本における監査制度と監査規範の体系 日本における法定監査制度の概要を把握する。金融商品取引法の下での財務諸表監査,並びに,会社法の下での会計監査人監査及び監査役監査を中心として,四半期レビューや内部統制監査その他の監査制度等についても取り上げる。また,それらの制度において,いかなる監査規範の体系がとられているのかについて,制度の趣旨を踏まえて検討する。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
7
|
授業計画/Class |
監査規範(2):監査基準、自主規制、会計プロフェッション 会計プロフェッションの意義を検討したうえで,監査基準及び自主規制として設定されている各種の規範が有する役割について考察する。また,いかなる規範が監査人の判断及び行為に影響を与えるかを幅広く検討する。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
8
|
授業計画/Class |
中間テストと講評 第2回から第8回までの講義内容を踏まえて,中間テストを実施し,講義内容の理解度を把握する。
|
事前学習/Preparation |
中間テストに備えて、講義前半の内容を十分に復習しておく。
|
事後学習/Reviewing |
講評において指摘された事項を復習する。
|
|
9
|
授業計画/Class |
監査主体(1):監査人の専門性 監査人の属性について,監査基準の一般基準をもとに,包括的に検討する。その上で,監査人として求められる専門的知識や技能,それらを問う試験制度及び資格取得後のCPEや教育の問題を検討する。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
10
|
授業計画/Class |
監査主体(2):監査人の独立性 監査人の独立性について,精神的独立性と外見的独立性のそれぞれが有する意義,及び相違等について検討する。併せて,公認会計士法や同施行令・施行規則、日本公認会計士協会の倫理規則等で求められる独立性の規定を確認する。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
11
|
授業計画/Class |
監査主体(3):監査人の責任 監査人の責任について,監査基準にいう「正当な注意義務」の内容を検討し,刑事責任,民事責任,行政処分その他において問われる責任について把握する。併せて,違法行為と不正な財務報告との関係や,有限責任制の問題についても検討する。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
12
|
授業計画/Class |
監査主体(4):品質管理 現代の監査は,組織的監査として実施され,監査の品質管理をどのように実施するかは重要な課題である。本講義では,監査における品質管理基準の概要を整理するとともに,監査事務所及び監査実施の現場における品質管理の問題を取り上げる。 また、公認会計士協会による品質管理レビューや公認会計士・監査審査会による検査等の概要についても理解を図る。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
13
|
授業計画/Class |
事例 これまでの講義で学んだ範囲、とくに監査主体に関連する監査事例について、ケース・スタディを実施する。監査人の独立性、責任、品質管理の実際の取り扱い学び、教場レポートを作成する。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
14
|
授業計画/Class |
監査報告(1):監査意見 監査人によって表明される監査意見の種類、適正意見の要件、適正意見と準拠性意見の相違、限定付適正意見、不適正意見及び意見不表明が表明される条件等について学ぶ。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
復習のための課題に取り組むとともに、テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
|
15
|
授業計画/Class |
監査報告(2):監査報告書 監査報告書に記載される内容とその意義を検討する。とくに、追記情報、Key Audit Matters(KAM)、各種意見が表明される場合の書式等を学ぶ。
|
事前学習/Preparation |
テキストの該当箇所を読んで、疑問点等を整理しておく。
|
事後学習/Reviewing |
期末テストに備えて、講義前半の内容を十分に復習しておく。
|
|