講義内容詳細:応用演習Ⅰ

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年度/Academic Year 2020
授業科目名/Course Title (Japanese) 応用演習Ⅰ
英文科目名/Course Title (English) Applied Seminar on Community Studies Ⅰ
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 田原 陽介
英文氏名/Instructor (English) TAHARA, Yosuke

講義概要/Course description
 「基礎演習Ⅰ」と「基礎演習Ⅱ」で学んだアカデミックスキルを基盤にして、各自の問題関心を深めるための演習を行います。関連文献の読解による学習を中心とし、「地域社会調査法入門(基礎調査)」で学んだ文献調査の手法も活用しながら、地域社会に関わる諸課題について、その現状やこれまでの研究動向に対する基礎的な理解を養います。
達成目標/Course objectives
1 コミュニティ人間科学部が対象とする諸領域の基礎的事項について理解し、各自の問題関心を深めること。

2 専門的な文献研究に求められる検索・収集・読解等の諸技能を身につけること。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class イントロダクション
応用演習Ⅰの目的の説明、授業の進め方、課題の設定について
事前学習/Preparation 受講の目的を確認する
事後学習/Reviewing 授業内容を見直し、気づきや不明点を整理する
2
授業計画/Class 文献の検索・渉猟の方法
事前学習/Preparation 基礎演習Ⅰ・Ⅱで学習した内容を見直す
事後学習/Reviewing 授業内容を見直し、気づきや不明点を整理する
3
授業計画/Class 大学図書館を利用した文献検索・収集について
事前学習/Preparation 基礎演習Ⅰで行った大学図書館の利用方法について復習してくる
事後学習/Reviewing 1人で大学図書館へいって文献の検索を行う
4
授業計画/Class 文献の種類とクリティカル・リーディング
事前学習/Preparation クリティカルリーディングについて単位取得した過去の授業を調べておく
事後学習/Reviewing クリティカルリーディングを用いた読解に関する練習を振り返る
5
授業計画/Class 文献の大意のつかみかた サンプル文献を使用したワーク
事前学習/Preparation インターネットを利用した文献の探し方について復習しておく
事後学習/Reviewing 提示された課題に取り組む
6
授業計画/Class 文献購読①「こども・若者活動支援」に関連する文献を利用してのワーク
事前学習/Preparation 課題文献を読んでくる
事後学習/Reviewing 提示された課題に取り組む
7
授業計画/Class 文献購読②「女性活動支援」に関連する文献を利用してのワーク
事前学習/Preparation 課題文献を読んでくる
事後学習/Reviewing 提示された課題に取り組む
8
授業計画/Class 文献購読③「コミュニティ活動支援」に関連する文献を利用してのワーク
事前学習/Preparation 課題文献を読んでくる
事後学習/Reviewing 提示された課題に取り組む
9
授業計画/Class 文献購読④「コミュニティ資源継承」に関連する文献を利用してのワーク
事前学習/Preparation 課題文献を読んでくる
事後学習/Reviewing 提示された課題に取り組む
10
授業計画/Class 文献購読⑤「コミュニティ創生計画」に関連する文献を使用したワーク
事前学習/Preparation 課題文献を読んでくる
事後学習/Reviewing 提示された課題に取り組む
11
授業計画/Class 自身の興味のあるテーマの選択と文献要約の方法
事前学習/Preparation 自身の興味のあるテーマを選択してくる   
事後学習/Reviewing 文献要約の作法を使用し、課題の文献を要約する
12
授業計画/Class グループで選択したテーマに基づいて先行研究を収集し、討議を通してテーマに関する課題の深化
事前学習/Preparation 選択したテーマに関わって先行研究や資料を読んでくる
事後学習/Reviewing 討議した内容を振り返る
13
授業計画/Class グループごとに前回の討議の方向性について発表し、質疑応答を実施
事前学習/Preparation 所属するグループ単位で、検討しているテーマについて他のグループの人に紹介するための発表内容をまとめてくる
事後学習/Reviewing 他のグループの人との質疑応答をふまえて、検討しているテーマについて理解の足りていなかった点を中心に考察を深める
14
授業計画/Class 前回授業の質疑応答を受け、最終報告に関する資料の作成
事前学習/Preparation 前回の質疑応答をふまえて、グループごとの最終報告に向けて発表資料を分担して作ってくる
事後学習/Reviewing 発表資料を完成させておく
15
授業計画/Class グループごとに最終報告
事前学習/Preparation グループごとに発表の準備・練習をしてくる
事後学習/Reviewing 応用演習Ⅰで学んだ問題意識や専門的文献研究の方法を振り返る
授業方法/Method of instruction
 毎回、演習形式で行うことを基本とします。演習の内容は、検討文献の報告とそれに基づく討議が中心となりますが、必要に応じて、授業中の課題解決や事前学習・事後学習の結果報告といった作業を組み入れます。
また、この授業は、自己学習型オンライン授業を中心に実施します。CoursePowerの「応用演習Ⅰ」に、PDF化したパワーポイントやワード等の教材を載せておきます。それらを使って自己学習をしてもらって、毎回ではないですが、いくつかの課題に取り組んでもらいます。また、適時オンデマンド(ビデオ)教材も準備する予定です。詳細は第一回授業で指示します。

成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 50% 演習作業への取り組み
2 レポート Report 50% 成果物の作成
教科書/Textbooks
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1 使用しません
参考書/Reference books
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1 授業中に、適宜、紹介します