講義内容詳細:中国語Ⅰ(A)-2

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 中国語Ⅰ(A)-2
英文科目名/Course Title (English) Chinese Ⅰ(A)-2
学期/Semester 後期 単位/Credits 1
教員名/Instructor (Japanese) 大野 広之
英文氏名/Instructor (English) OONO Hiroyuki

講義概要/Course description
 中国語は、訳出については短期間に実力がついていくが、発音(ピンイン)については、やはり実際の模範音声に何度も触れて学生自身が思いきって声に出して取り組んでいかないと定着は難しい。まずは、理論よりも実践である。授業中には何度も練習していきながら、中国語の言い回しを増やしていく。さらに、中国の哲学思想や異文化理解など、今日的課題に対峙することにより、専攻分野と中国語との連繋も考えている。学生諸君の積極的な提起を受けつつ、さらなる創発の機会が得られるようにしたい。
達成目標/Course objectives
前期に引き続き、中国語の初級段階理解を目指し、発音(ピンイン)・表記(簡体字)・訳出(日本語訳・中国語訳)の定着を図るべく授業時間はもとより授業時間以外にも授業内小テスト準備やe-learningシステムを使った学習を行っていけるようにしたい。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 1. 復習(発音編) 春学期既習範囲(p10~15)の総復習、第一課~第十二課までの課文についての復習
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
2
授業計画/Class 2. 第十二課 動物園で 結果補語、‘怎么’(疑問詞)、“是 ~的”(過去の強調)、方向補語についての用法
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
3
授業計画/Class 3. 第十三課 結婚式 “看上去”,“跟~一样”,“不太~”,‘比’の使い方、‘还’についての用法
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
4
授業計画/Class 4. 第十四課 会社訪問 ‘离’<前置詞>、‘~多’概数の言い方、“请问”,“连~都・・”についての用法
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
5
授業計画/Class 5. 第十五課 北京ダックを食べる ‘把'を使う文、“得”の用法、可能補語、“别/不要”禁止の言い方についての用法
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
6
授業計画/Class 6.第十六課 孔子のふるさと “称为”,‘被’<受身文>,“为了”,“因为~,所以・・”についての用法
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
7
授業計画/Class 7.第十七課 北京の軽食 存現文、‘叫’‘让’使役表現、動詞+‘着',‘要'のまとめについての用法
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
8
授業計画/Class 8.第十八課 中国語スピーチコンテスト “用”、“越来越~”“越~越・・・”、‘会’(~のはずだ)についての用法
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
9
授業計画/Class 9.第十九課 旧正月を過ごす “一~就”、“一边~一边 ”、“要是~就・・”についての用法
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
10
授業計画/Class 10.第二十課 別れを告げる “已经~了”,“虽然~,但是・・”,同格、慣用句・成語についての用法
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
11
授業計画/Class 11.実践1 中国語で電子メールを書く①(簡単な挨拶など)
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
12
授業計画/Class 12.実践2 中国語で電子メールを書く②(公式的な挨拶状など)
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
13
授業計画/Class 13.実践3 中国語で書かれた電子メールの文章に返事を書く①(簡単な挨拶など)
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
14
授業計画/Class 14.閲読4 中国語で書かれた電子メールの文章に返事を書く②(公式的な挨拶状など)
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
15
授業計画/Class 15.後期のまとめ 発音(ピンイン)・表記(簡体字)・訳出(日本語訳・中国語訳)などの点検
事前学習/Preparation CD聴取
事後学習/Reviewing 学びのフィードバック
授業方法/Method of instruction
授業は対面授業(通常型)にて進める。
前期と同じくCALLシステムを使用して中国語学習を進めていく。読解・聴解・会話・作文の四技能が高まるように授業展開を図っていきたい。
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 50% 毎回授業におけるリアクションペーパーに授業で取り組んだ考察を記入する。また、任意設定になるが課題(小テスト・レポートなど)にも取り組んでいく。
2 試験 Exam 50% 定期試験を実施して、学習の到達度を評価する。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
1 山下輝彦・張仕英・田禾 『DVD Joyful中国語』 朝日出版社 2012年1月初版 9784255452050 2500円+税
メッセージ/Message
後期には、中国語検定に合格するレベル(準4級)に到達可能な学習レベルにまで授業は進むので、今後のキャリアアップ向上のためにも、学生自身の意欲的な挑戦を期待したい。合格した学生には、こちらの授業でも成績に反映させたく考えている。英語は既に学生の学習履歴は豊富にあると思うが、第二言語についても初習ではあるが毎年サーティフィケートを提出する学生も多いので、是非とも学習に励まれたい。