講義内容詳細:英語講読Ⅱ

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 英語講読Ⅱ
英文科目名/Course Title (English) English Reading Ⅱ
学期/Semester 前期 単位/Credits 1
教員名/Instructor (Japanese) 新井 恵理
英文氏名/Instructor (English) ARAI Eri

講義概要/Course description
この授業では、教科書の論説文やコラム、を読んでゆきます。使用する教科書は、雑誌やインターネットなどに掲載された論説文やコラムをまとめたもので、いずれもオーセンティックな英語で書かれています。主に、歴史、科学技術と人間、異文化理解、芸術をテーマにしたユニットを読み、論理的な長めの文章を読みこなせる高い英語力を養成します。筆者の論考や文章構成はもとより、文化的・歴史的背景にまで理解を深めることが重要です。
どんなタイプの英文でも読める力を養うために、プリント教材を使って速読の演習も行います。


【オンライン授業】この授業は、全授業回がオンライン授業です。
このシラバスに授業の進め方の概要を記しますので、必ず最後まで読んでから、第1週の授業に参加して下さい。

オンライン授業においては、受講者の皆様にとって過度な負担にならないよう工夫し、通常授業と同レベル・内容の教材を使用するとともに、わかりやすい解説などを心がけてまいります。



達成目標/Course objectives
20世紀の散文を読んで、文単位、パラグラフ単位での正確な英文理解の訓練を行うとともに、それぞれの作家の文章や表現の特徴に親しみ、「味読の愉しさ」を経験する。
英語という言語の「しくみ」を再確認し、外国語習得のセンスを磨く。
長めの文章の構成を理解し、情景や登場人物の心情も読み取る力をつける。
日・英語両語の運用力を高め、語彙を増やす
「辞書があれば、どのような英文でも、ひとりで読めるようになる英語力」を養成する。

履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
〇受講者は教科書を用意して、第1回目の授業から出席してください。
再履修者も早急に教科書を買って、第1回目の授業から出席すること。
教科書のデータ提供は行わないので、教科書は必ず買うこと。ただし、第1週の授業に限っては、教科書の準備ができない受講者に配慮して授業を進めます。第2回の授業には間に合うよう、急いで買ってください。

〇Course Powerにアクセスできるように準備すること。 
 また、できるだけ早く履修登録を済ませてください。 登録していないとコースパワーから課題提出ができません。 
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 前期授業についてのガイダンス。次週以降の授業の説明をしますので必ず受講すること。
なお、第1回授業では課題はありません。


☆まとめのレポート課題の準備と提出については、授業の進度と受講者の内容理解に配慮して、授業内で適宜、指示をいたします。


事前学習/Preparation 購買会で教科書を買い、はしがき、目次に目を通しておく。
Course Powerへのアクセスを確認しておく。
事後学習/Reviewing 授業の進め方を確認し、次回の授業に備える。
2
授業計画/Class Artificial Intelligence 1 
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
3
授業計画/Class Artificial Intelligence  2
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
4
授業計画/Class Artificial Intelligence 3
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
5
授業計画/Class Artificial Intelligence 4 
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
6
授業計画/Class A 20th-century hero and icon  1
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
7
授業計画/Class A 20th-century hero and icon 2
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
8
授業計画/Class A 20th-century hero and icon 3
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
9
授業計画/Class A 20th-century hero and icon 4
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
10
授業計画/Class A 20th-century hero and icon 5
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
11
授業計画/Class プリント教材による速読演習
事前学習/Preparation プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
12
授業計画/Class UNESCO "Japanese Food: Intangible Cultural Heritage" 1
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
13
授業計画/Class UNESCO "Japanese Food: Intangible Cultural Heritage"  2 
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
14
授業計画/Class UNESCO "Japanese Food: Intangible Cultural Heritage" 3
事前学習/Preparation 教科書の予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
15
授業計画/Class 前期授業のまとめ
事前学習/Preparation 前期に学んだ内容を復習しておく
事後学習/Reviewing 前期に身につけた英語表現についての知識をまとめ、後期に備える
授業方法/Method of instruction
【オンライン授業の実施方法】
〇「オンデマンド型の講義・解説」+「コースパワーのレポート機能からの課題提出」で構成いたします。
受講者はCourse Powerにアクセスして授業に参加します。
〇毎回、「インストラクション」で受講内容を指示いたします。
WebExを使用し、講義・解説の音声資料教材を提供します。
教科書のほかに、活字による資料教材(プリント教材)を提供することがありますので、プリントアウトして授業に参加してください。
教科書や活字による資料教材(プリント教材)を読みながら(あるいは読んだ後)音声教材の解説・講義を聴くことで、理解が深まるように授業を進めます。長時間PCやスマホの画面をじっと見続ける必要はありません。
(ラジオ第2放送の語学講座の教授法を本授業方法の参考としています)
〇毎回、テキストの次週の予習範囲を指定し、次週の授業で予習範囲から小テストを実施しますので、レポート機能から解答を提出してください。また、既習範囲から単語クイズを出題し、解答提出を求めることがあります。これらの課題解答が平常点になります。ただし、初回はガイダンスなので、課題はありません。
また、1つのユニットが終了するごとに、まとめの小レポートをレポート機能から提出します。
〇課題の解答解説(フィードバック)も音声解説を用いて行います。
予習・復習用のノートブックを用意し、自身の学習内容、課題への取り組みを確認しながら解説を聴くことが望ましいと考えます。
〇ユニットごとの小レポ―トについては、音声による「講評」を行い、受講者のレポートの中から、クラス全員の参考になるレポートを紹介する機会を設ける予定です。(注:匿名で紹介します。レポート紹介を希望しない受講生の作文は公開しません。公開を希望しない場合も評価には影響しません)
〇やや高度な長文の英文を読みますので、次週までの予習範囲の中に難解な内容や英語表現がある場合、音声解説の中で補足説明を行うことがあります。
〇授業公開期間、課題提出などの詳細は、コースパワー上で指示いたします。
第1回の授業のガイダンスで説明もいたしますので、必ず受講・確認してください。
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 60% 平常点(予習範囲の小テストの解答、単語クイズの解答、速読演習の解答)

2 レポート Report 40% ユニット終了後の小レポート
教科書/Textbooks
 タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
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1 『世界を読み解く15の扉』15 Doors to Global Issues 朝日出版社 2019 9784255156392 1,800円(税別) 他に、プリントを使用。英和辞書が必要です。
参考書/Reference books
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1 参考書は随時、紹介します。
メッセージ/Message
語学という授業の性質上、学生の理解度を確認しながら授業を行うため、スケジュールや授業の進め方には変更が予測されます。変更は授業内で指示いたします。

その他/Others
毎週の授業に出席することは、単位取得のための必須要件です。
以下、留意の上、受講してください。

【オンライン授業についての注意事項】
〇授業公開期間、課題提出期間などの詳細は、コースパワー上で指示いたします。
第1回の授業のガイダンスで説明もいたしますので、必ず受講・確認してください。
〇課題・レポートは期限を過ぎると提出できなくなるので、注意すること。公平性の観点から、どんな場合も期限延長はしません。
 課題・レポートの提出は、コースパワーの「レポート機能」の回答欄から行います。それ以外の方法による提出は認めません。
 課題・レポート提出の際は提出期限を守り、必ず提出が完了していることを確認するようにしてください。
〇公開期間終了後の資料教材(プリント教材)を再公開することはできません。各回の授業公開期間内にダウンロード、プリントアウトしてください。
〇特別に許可されてデータを提供する場合もありますので、授業の内容をSNSなどに上げてはなりません。
〇担当者への問い合わせや質問にはコースパワー上の掲示板を使用してください。(授業開始時に公開します)
 授業日には各週のフォルダ内の掲示板を使用してください。
 授業日では間に合わない緊急の問い合わせが必要な場合は、別に「緊急用掲示板」を用意しますので、そちらを利用してください。
 なお、回答には時間のかかることがあります。次回の授業内の音声解説で、クラス全体に向けて回答する場合があります。
 問い合わせの内容によってはお答えできないことがあります。
 オンライン授業一般に関する質問・要望、個人的な相談(健康上の問題など)、IT関連の不具合、教科書の注文などについては教務課、情報センター、購買会など各担当部署にお問い合わせください。(問い合わせ先が不明の場合は教務課に問い合わせをお願いいたします)
〇担当者からの連絡は「お知らせ発信」を使用して行います。受信できるように準備の上、必ず内容をチェックしてください。
〇不測の事態が起きた場合は、「お知らせ発信」(場合によっては「ポータル」)を使って連絡いたします。その際は、内容を確認の上、ご協力をお願いいたします。

〇新型コロナウイルスによる感染症が終息した場合は、対面授業に移行することがあります。