講義内容詳細:英作文

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 英作文
英文科目名/Course Title (English) English Composition
学期/Semester 後期 単位/Credits 1
教員名/Instructor (Japanese) 新井 恵理
英文氏名/Instructor (English) ARAI Eri

講義概要/Course description
このクラスでは、前期の学習内容を踏まえ、ブレインストーミング、アウトラインの作り方、ドラフト、推敲の方法など、本格的なライティング・プロセスを取り入れた作文演習を行います。
実践的な練習を織り交ぜながら、学期の終わりまでに、アカデミック・ライティングの基礎となる、より高度な内容のパラグラフやエッセイを書く力が定着するように指導してゆきます。
また、文法の重要事項を確認し、英語らしい表現に習熟できるよう、適宜、短文を書く練習も行います。
毎週、新しい知識を積み重ねてゆきますので、進度に遅れないよう、毎回、積極的な姿勢で授業に臨むことが大切です。

【オンライン授業】この授業は、全授業回がオンライン授業です。
このシラバスに授業の進め方の概要を記しますので、必ず最後まで読んでから、第1週の授業に参加して下さい。

オンライン授業においては、受講者の皆様にとって過度な負担にならないよう工夫し、通常授業と同レベル・内容の教材を使用するとともに、わかりやすい解説などを心がけてまいります。

達成目標/Course objectives
「パラグラフからエッセイへ、読み手を意識したわかりやすい英文を書く」
日本語と英語の発想の違いに留意しながら、パラグラフ・ライティングからエッセイ・ライティングへと作文能力を高め、アカデミック・ライティングの基本を身につけます。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
〇受講者は教科書を用意して、第1回目の授業から出席してください。
後期からの履修者(再履修者)も早急に教科書を買って、第1回目の授業から出席すること。
教科書のデータ提供は行わないので、教科書は必ず買うこと。ただし、第1週の授業に限っては、教科書の準備ができない受講者に配慮して授業を進めます。第2回の授業には間に合うよう、早急に買ってください。

〇Course Powerにアクセスできるように準備すること。




授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 後期授業についてのガイダンス。次週以降の授業の説明をしますので必ず出席すること。
なお、第1回授業では課題はありません。
事前学習/Preparation 前期授業を履修した学生は、前期に学んだ内容を復習しておく。
後期に初めて履修する学生は、購買会で早急に教科書を買って、第1課と第2課の解説を読んで置く。
事後学習/Reviewing ガイダンス内容を確認して、次週の授業に備える。
2
授業計画/Class パラグラフの展開 1 comparison and contrast 解説と演習   短文による作文練習と文法事項の復習(注:短文による練習は授業進度と調整しながら行います。練習をしない週もあります。次週以降も同じ) 

☆ライティング課題の準備と提出については、授業の進度と受講者の内容理解に配慮して、授業内で随時、指示をいたします。
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
3
授業計画/Class パラグラフの展開 2  comparison and contrast  解説と演習  短文による作文練習と文法事項の復習      
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
4
授業計画/Class パラグラフの展開 3 comparison and contrast 解説と演習  短文による作文練習と文法事項の復習 
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
5
授業計画/Class パラグラフの展開 4 comparison and contrast 演習  短文による作文練習と文法事項の復習     
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
6
授業計画/Class パラグラフの展開 5 comparison and contrast まとめ  短文による作文練習と文法事項の復習      
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
7
授業計画/Class ブレインストーミングの解説と演習     短文による作文練習と文法事項の復習     
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習   
8
授業計画/Class アウトラインの演習 アウトラインの作成法、論議の組み立て方 短文による作文練習と文法事項の復習    
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
9
授業計画/Class リサーチとドラフトの書き方、フォーマルな英語表現法のまとめ   短文による作文練習と文法事項の復習
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習。
事後学習/Reviewing 授業内容の復習 
10
授業計画/Class エッセイ・ライティング入門    短文による作文練習と文法事項の復習  
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習  
事後学習/Reviewing 授業内容の復習  
11
授業計画/Class エッセイ・ライティング入門 (つづき)  短文による作文練習と文法事項の復習
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
12
授業計画/Class problem solutionのエッセイ: 解説と演習    短文による作文練習と文法事項の復習 
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
13
授業計画/Class problem solutionのエッセイ: 解説と演習(つづき)   短文による作文練習と文法事項の復習 
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
14
授業計画/Class problem solutionのエッセイ まとめ
事前学習/Preparation 教科書、プリントの予習
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
15
授業計画/Class アカデミック・ライティングについてのまとめ、今期学習内容についてのまとめ
事前学習/Preparation エッセイ・ライティングの要点を確認しておく
事後学習/Reviewing 今学期、学んだ内容を忘れないようにまとめて、今後に生かせるようにする。
授業方法/Method of instruction
【オンライン授業の実施方法】
〇「オンデマンド型の講義・解説」+「コースパワーのレポート機能からの課題提出」で構成いたします。
受講者はCourse Powerにアクセスして授業に参加します。
〇毎回、「インストラクション」で受講内容を指示いたします。
WebExを使用し、講義・解説の音声資料教材を提供します。
教科書のほかに、活字による資料教材(プリント教材)を提供することがありますので、プリントアウトして授業に参加してください。
教科書や活字による資料教材(プリント教材)を読んだ後(あるいは読みながら)音声教材の解説・講義を聴くことで、理解が深まるように授業を進めます。長時間PCやスマホの画面をじっと見続ける必要はありません。
(ラジオ第2放送の語学講座の教授法を本授業方法の参考としています)
〇毎回、授業内容の理解確認や各自のライティング準備のための小さな課題(クイズ)を出しますので、レポート機能から解答を提出してください。この課題解答が平常点になります。ただし、初回はガイダンスなので、課題はありません。
パラグラフ・ライティング、エッセイ・ライティングも、各自が英文を書いてレポート機能から提出します。
〇課題の解答解説(フィードバック)も音声解説とハンドアウトを用いて行います。
予習・復習用のノートブックを用意し、自身の学習内容、課題への取り組みを確認しながら解説を聴くことが望ましいと考えます。
〇パラグラフ・ライティング、エッセイ・ライティングについては、音声による「講評」を行い、受講者の選んだライティングのテーマや提出された作文の中でクラス全員の参考になる英文を、音声で紹介する機会を設ける予定です。(注:匿名で紹介します。作文紹介を希望しない受講生の作文は公開しません。公開を希望しない場合も評価には影響しません)
〇授業公開期間、課題提出期間などの詳細は、コースパワー上で指示いたします。
第1回の授業のガイダンスで説明もいたしますので、必ず受講・確認してください。

成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 40% 与えられたテーマについてパラグラフまたはエッセイを書き、レポートとして提出。
2 平常点 In-class Points 60%

平常点(課題、クイズなどの解答)

教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
ISBNコメント
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1 北尾キャスリーン 北尾謙治著 『パラグラフマスター―入門から中級まで―』A Guide to Mastering Paragraph 鷹書房弓プレス 9874803412376 購買会で買ってください。
2 プリントも使用します。和英・英和の辞書が必要です。
参考書/Reference books
 コメント
Comments
 
1 参考書は随時、紹介します。
メッセージ/Message
作文のクラスでは、十分な練習と理解に基づいて授業を進めることが特に肝要です。学生の理解度を確認しながら授業を行うため、上記のスケジュールには変更が予測されます。変更は授業中に指示します。
その他/Others
毎週の授業に出席することは、単位取得のための必須要件です。
以下、留意の上、受講してください。

【オンライン授業についての注意事項】
〇授業公開期間、課題提出期間などの詳細は、コースパワー上で指示いたします。
第1回の授業のガイダンスで説明もいたしますので、必ず受講・確認してください。
〇課題・レポートは期限を過ぎると提出できなくなるので、注意すること。公平性の観点から、どんな場合も期限延長はしません。
 課題・レポートの提出は、コースパワーの「レポート機能」の回答欄から行います。それ以外の方法による提出は認めません。
 課題・レポート提出の際は提出期限を守り、必ず提出が完了していることを確認するようにしてください。
〇公開期間終了後の資料教材(プリント教材)を再公開することはできません。各回の授業公開期間内にダウンロード、プリントアウトしてください。
〇特別に許可されてデータを提供する場合もありますので、授業の内容をSNSなどに上げてはなりません。
〇担当者への問い合わせや質問にはコースパワー上の掲示板を使用してください。(授業開始時に公開します)
 授業日には各週のフォルダ内の掲示板を使用してください。
 授業日では間に合わない緊急の問い合わせが必要な場合は、別に「緊急用掲示板」を用意しますので、そちらを利用してください。
 なお、回答には時間のかかることがあります。次回の授業内の音声解説で、クラス全体に向けて回答する場合があります。
 問い合わせの内容によってはお答えできないことがあります。
 オンライン授業一般に関する質問・要望、個人的な相談(健康上の問題など)、IT関連の不具合、教科書の注文などについては教務課、情報センター、購買会など各担当部署にお問い合わせください。(問い合わせ先が不明の場合は教務課に問い合わせをお願いいたします)
〇担当者からの連絡は「お知らせ発信」を使用して行います。受信できるように準備の上、必ず内容をチェックしてください。
〇不測の事態が起きた場合は、「お知らせ発信」(場合によっては「ポータル」)を使って連絡いたします。その際は、内容を確認の上、ご協力をお願いいたします。

〇新型コロナウイルスによる感染症が終息した場合は、対面授業に移行することがあります。