講義内容詳細:英語教育学概論Ⅱ/英語教育学概論

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 英語教育学概論Ⅱ/英語教育学概論
英文科目名/Course Title (English) Introduction to English Education Ⅱ/Introduction to English Education
学期/Semester 後期/通年 単位/Credits 2/4
教員名/Instructor (Japanese) 木村 松雄
英文氏名/Instructor (English) KIMURA Matsuo

講義概要/Course description
将来英語教師になるか英語教育に従事する計画を有する方向けの最も基本的な知識を包括的且つ具体的に扱う。
前期に開講の「英語教育学概論I」と内容的に連動する。テキストの前半を前期に、後半を後期に扱う。
達成目標/Course objectives
毎回の講義内容を理解し英語教育学の基礎を構築する。3年次で履修する「英語科教育法」に連動する知識と教える技能を身に付ける。最終的には、英語の授業は英語で教えるための知識と技能を身に付ける。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
前期に開講する「概論I」と後期に開講する本「概論II」は内容的に深く連動しているので、可能な限り年間を通して受講することが望ましい。特に、3年次に「英語科教育法」を受講し、最終的に英語教育免許の取得を考えている方は「概論I」と本「概論II」を受講することが望ましい。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 後期講義内容と方法について解説する。オンライン授業(オンデマンド型)
事前学習/Preparation テキストの8章(前半)を予習し、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
2
授業計画/Class テキストの8章(ライティング指導理論と応用)(後半)を実践的に講義する。テキストの8章(後半)をして、概要を捉えておく。
事前学習/Preparation テキストの8章(後半)をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
3
授業計画/Class テキストの9章(技能統合型授業の理論と応用)(前半)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの9章(前半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
4
授業計画/Class テキストの9章(技能統合型授業の理論と応用)(後半)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの9章(後半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
5
授業計画/Class テキストの10章(小学校英語教育の展開)(前半)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの10章(前半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
6
授業計画/Class テキストの10章(小学校英語教育の展開)(後半)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの10章(後半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
7
授業計画/Class テキストの11章(中学校英語教育の展開)(前半)を実践的に講義する。

事前学習/Preparation テキストの11章(前半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
8
授業計画/Class テキストの11章(中学校英語教育の展開)(後半)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの11章(後半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
9
授業計画/Class テキストの12章(高等学校英語教育の展開)(前半)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの12章(前半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
10
授業計画/Class テキストの12章(高等学校英語教育の展開)(後半)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの12章(後半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
11
授業計画/Class テキストの13章(CLILと協調学習)(前半)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの13章(前半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
12
授業計画/Class テキストの13章(CLILと協調学習)(後半)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの13章(後半)の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
13
授業計画/Class テキストの14章(視聴覚教育理論と機器活用の留意点)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの14章の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
14
授業計画/Class テキストの15章(英語教育評価の理論と応用)を実践的に講義する。
事前学習/Preparation テキストの15章の予習をして、概要を捉えておく。
事後学習/Reviewing 講義内容を復習し、要点を整理する。
15
授業計画/Class テキストの8章―15章の要点を復習する。
事前学習/Preparation テキストの8章―15章の要点を復習しておく。
事後学習/Reviewing 講義内容(1回―15回)を総復習し、要点を整理する。
授業方法/Method of instruction
「対面授業(通常型)」
1.毎回、可能な限りAL(アクティブラーニング)の手法を用いる。(予習必須)
2.日本人学習者に対する英語の教え方を第一義としつつも将来国際社会において通用する教え方を提案する。
3.可能な限り視聴覚機器を駆使した課題解決型の講義(授業)を行う。
4.最終的には、受講者が自信をもって、英語の授業を英語で教えられるようになることを目標とする。
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 70% 課題は講義後半で発表する。
2 平常点 In-class Points 30% ① 毎回のリアクションペーパーの質、②熱心さ、講義への貢献・参加態度等を総合的に判断する。
教科書/Textbooks
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出版社
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出版年
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1 木村松雄(編著) 新しい時代の英語科教育法 学文社 2019 9784762026818 3600円(外税) 前期テキストと同一
参考書/Reference books
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1 木村松雄(監修) 青山学院444一貫制英語教育構想 学文社 2015 9784762025457 3000円(外税) 蔵書情報 / Library information
メッセージ/Message
講師(木村)は、国立中高一貫校(東京大学教育学部附属中高等学校)と東京大学教育学部で教鞭を執った後、本学の教員となり30年間英語科教育法を講じてきました。教え子の中から200名以上が中高の英語教員として巣立っていき、全国で活躍しています。また中学校英語検定教科書(NH)の編集委員(30年)やNHKラジオ講座「基礎英語1」等の放送講師を13年務めました。これらの経験をこれから英語教師を目指す皆さんに最新の教授法を伝授するとともに、伝えられればと思います。是非ご参加ください。
その他/Others
毎回講義内容が異なりますので、出席は当然のこととして進めます(毎回リアクションペーパーを提出して頂きます)。


キーワード/Keywords
英語教育学     TESOL