講義内容詳細:演習ⅡA

戻る
年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 演習ⅡA
英文科目名/Course Title (English) Seminar ⅡA
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 脇 雄一郎
英文氏名/Instructor (English) Waki Yuichiro

講義概要/Course description
本講義は対面授業(通常型)で実施します.

本年のトピックは『ネットワークとマクロ経済学』である.
本演習では,ネットワーク理論とそのマクロ経済分析への応用可能性について学んでいく.
前期には,輪読およびグループ発表,そして卒業論文の指導を行う.

輪読・グループ発表については,まずは
・Matthew O. Jackson, The Human Network (マシュー・O・ジャクソン(著),依田光江(訳)『ヒューマン・ネットワーク 人づきあいの経済学』早川書房)

に取り組む.その後に取り組む本の候補は,以下のリストの通りである:

・戸堂康之『なぜ「よそ者」と繋がることが最強なのか --- 生存戦略としてのネットワーク経済学入門』 プレジデント社
・増田直紀・今野規雄『複雑ネットワーク:基礎から応用まで』近代科学社
・経済セミナーe-book no.26 ネットワーク科学と経済学,日本評論社

並行して行う卒業論文指導は,
・個別面談
・文献調査,データ集め
・研究計画書の作成
・進捗状況の発表
などを予定している.

また,教員によるプログラミングの基礎の講義なども行う予定である.
達成目標/Course objectives
1. 経済学の理論・実証が両輪となって学説を成り立たせている様子を学ぶことで、現実のイシューに対してどのように経済理論面・実証面からアプローチするのがよいかについて理解を深める。

2. グループ発表を通じ,グループワークおよびプレゼンテーションのやり方を身につける.

3. 卒業論文の研究計画を完成させ,必要な文献調査などを進める.
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
高度な予備知識は前提としないが、マクロ経済学とミクロ経済学の基礎科目を履修済みであることが望ましい。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class オリエンテーション.グループ・ワークのためのグループ分けなどを行う.(対面授業での実施)
事前学習/Preparation 参考文献リストの本について,目次をチェックするなどして,どのような本であるかを調べてくること.ジャクソンの本以外について,初回時までに購入する必要はない.
事後学習/Reviewing 次回以降への準備
2
授業計画/Class 前提となる知識の講義
事前学習/Preparation 事前に指定された資料に目を通しておくこと。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

3
授業計画/Class 前提となる知識の講義
事前学習/Preparation 事前に指定された資料に目を通しておくこと。
事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

4
授業計画/Class 前提となる知識の講義
事前学習/Preparation 事前に指定された資料に目を通しておくこと。
事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

5
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習
6
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習
7
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

8
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

9
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

10
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

11
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

12
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

13
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

14
授業計画/Class 輪読とグループ発表
事前学習/Preparation 事前に指定された文献を読む。発表者は発表資料の準備、非発表者は発表者への質問を準備しておく。

事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

15
授業計画/Class 前期の総括および後期の演習方針の議論
事前学習/Preparation 参考図書リストに目を通す。
事後学習/Reviewing 演習中の議論を踏まえた復習

授業方法/Method of instruction
本講義は「対面授業(通常型)」で実施します.

[輪読・グループ発表]
指定された文献を輪読する.毎週学生による発表(人数が多ければグループ発表、少なければ教員による発表も含める)の後,議論を行う予定である.

[卒業論文指導]
卒業論文指導は,
・個別面談
・文献調査,データ集め
・研究計画書の作成
・進捗状況の発表
などを予定している.
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 100% [輪読・グループ発表]
発表に関しては,発表者としての発表内容(事前準備状況,発表資料の質を含む),質疑応答,および発表者でないときの議論の参加度を評価対象とする.

[卒業論文指導] 
卒業論文への取り組み(各自の文献・データ調査への努力や,面談などを通じたフィードバックの反映など含む),進捗発表の内容(事前準備状況,発表資料の質を含む),などを評価対象とする.