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授業計画/Class |
『ガイダンス』
①本講義の進め方について説明します。 ②「法学を学ぶ」ということの意味について、お話ししたいと思います。 |
事前学習/Preparation |
第1回の講義はWebexを用いた「オンデマンド型」で配信します。視聴にはCourse PowerとWebexを活用することが必要になりますので、これらの基本的な使い方ができるように、慣れておいてください。 |
事後学習/Reviewing |
大学で法学を学ぶとはどういうことなのかについて、考えてみてください。 |
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授業計画/Class |
『法とは何か-社会の「ルール」と法』
「『法』とはそもそも何なのか」、「法規範と道徳などのその他の規範とは何が違うのか」といった問題について考えてみたいと思います。
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事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由となる場合があります(詳細は第1回講義にて説明)。 |
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授業計画/Class |
『法の歴史(1)ー古代・中世~近世における法と法学』
皆さんが法学部において学ぶ「法」「法学」の多くは、いわゆる市民革命以降の近代社会における「法」を基礎としたものです。しかし、市民革命以前の人間社会において「法」が存在しなかったかと言えば、そういうわけではありません。また、近代以前の「法」や「法学」の中には、現代の法や法学にさまざまな形で影響を与えているものが存在します。ここでは、法の歴史の中でも、古代・中世から近世における法と法学について、考えたいと思います。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に適宜課題を示す予定です。また、講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『法の歴史(2)ー日本における「法」の歴史』
日本において「法」が形成されてきた過程を確認するとともに、日本における「法」がどのような特徴をもっているのか、考えたいと思います。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『法源と法規範の階層』
「法」はどのような階層構造を持っているのか、その階層構造の下でどのように機能しているのか考えたいと思います。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。また、講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『法の体系・領域』
「法」の中には、どのような分類・領域があり、その違いにはどのような意味があるのか考えたいと思います。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『法の解釈(1)-法の適用と解釈』
皆さんがこれから法学部で学ぶことの多くは、「法をどのように適用するか」という問題と、その適用される「法にどのような意義(要件と効果)があるのか」という法の解釈をめぐる問題です。この回では、「法の適用や解釈がなぜ必要となるのか」について考えるとともに、法の解釈に関する基本的な考え方を確認します。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示します。講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『法の解釈(2)-条文を読む』
「法(律)学」というと、「六法全書」にかかれている法律の条文を覚えることのように考えている人もいるかもしれません。実際には、「条文を覚える」よりも、条文をどのように読み解くのか(法の解釈)が重要なのですが、その大前提として、「条文の読み方」についてのルールを理解しておかなければなりません。ところが、この条文の読み方一つをとってみても、さまざまな独特のルールがあります。そして、この独特のルールをきちんと理解しないと、「なんとなくわかったつもりで、結局分かっていない」という結果になってしまいます。この回では、「条文の読み方」に関する基本的なルールをしっかり確認したいと思います。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。また、講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『法の解釈(3)-法的三段論法』
法学の世界に独特の思考方法として、「法的三段論法」があります。これも、法学を勉強するうえでの必須のツールです。この回では、法的三段論法とは何かを理解し、これが使いこなせるようになることを目標します。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。また、講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『法の解釈(4)-法の解釈の方法』
法律の条文は、実のところ、書かれている文字通りの意味に解釈をすることが正しいとは限りません。というのも、社会における法的な問題(紛争)は、無数に存在し、それらに法(条文)を適用するためには、その内容がどうしても抽象的なものとせざるを得ず、その抽象的な意味を具体的な事案に適用していく作業が必要になるからです。これが法の解釈の重要な意義なのですが、その解釈をめぐっては、さまざまな方法が生み出されています。この回では、法の解釈のさまざまな方法について、理解し、使いこなすことを目標にします。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当するや配布資料箇所を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。また、講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『裁判制度』
皆さんは、4年間ひとまずは机の上での「法学」を学んでいくことになります。しかし、現実の社会において「法」が実際に用いられているのは、裁判所を中心とした「司法」のシステムが中心です。そこで、この回では、日本における裁判例度について、学んでいきたいと思います。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。また、講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『判決の読み方』
皆さんがこれから法学部で学んでいくうえで避けて通れないことの一つに、「判決を読む」という作業があります。率直に言って、判決は法学のことを知らない素人がいきなり読んでも、その内容を半分も理解するのが難しいでしょう。この回では、この「判決の読み方」について学びたいと思います。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。また、講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『近代法の基本原理』
皆さんが法学部において学ぶ「法」「法学」は、市民革命以降の近代社会における法がその中心となります。そして、近代社会における「法」「法学」に通底しているのは、立憲主義や法の支配、人権の尊重といった憲法的な基本原理です。これらの詳細は憲法の講義で学ぶこととなりますが、ここでは、(近代)法を学ぶ上で理解しておくべき、近代法の基本原理について、確認し、考えてみたいと思います。 |
事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。また、講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『現代社会における法を学ぶ意義』
法学部において法を学ぶことの最大の意義は、現代社会を成り立たせている基本的な原理である、自由や人権といった基本的な考え方を理解することにあると言っていいでしょう(第12回講義参照)。それらに加え、現代社会においては、例えば「コンプライアンス」という言葉に代表されるように、経済活動や社会活動という実際的な観点からも、法の理解と実践の重要性が増していると言えます。この回では、こうした実社会における経済活動等における法の意義について考えたいと思います。
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事前学習/Preparation |
事前に、進行予定を示しておきますので、教科書・参考書の該当する箇所や配布資料を読み、分からないところや疑問に思うことをまとめておいて下さい。事前に担当講師に送ってもらえれば、可能な限り講義中に触れるようにします。また、これについても成績評価の際の加点事由とします。 |
事後学習/Reviewing |
講義中に課題を示す予定です。また、講義を聞いて感じたこと、疑問に思ったことをまとめてみて下さい。Course Power等を通じて提出してもらえれば、成績評価の際の加点事由とします。 |
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授業計画/Class |
『まとめ』
これまでの講義で学んだ内容についての理解の確認を行います。 |
事前学習/Preparation |
これまでの講義で学んだ内容をしっかりと復習しておいてください。 |
事後学習/Reviewing |
講義を通じての理解度を確認し、足りなかったところを補うようにしてください。 |
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