講義内容詳細:法学・政治学演習ⅠA

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 法学・政治学演習ⅠA
英文科目名/Course Title (English) Seminar (Law, Politics) ⅠA
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 松川 実
英文氏名/Instructor (English) MATSUKAWA Minoru

講義概要/Course description
 コンピュータの発達及びインターネットの普及により、著作物の利用の仕方が大きく変化している。そのような変化に対して著作権法がどうあるべきか、そのあり方を研究していく。受講生の当番制により報告形式で行う。報告をもとに卒論(4年次に提出)を完成させて行くが、4年生は夏休み終了時に卒論、3年生は3年次の終了までに卒論草稿を完成させる。
 報告テーマには、「日米著作権法上の舞台演劇」「日米独著作権法における応用美術の著作権」「日米著作権法におけるアイデアを提供した者の共同著作者性」「日米著作権と表現の自由」「著作権保護期間延長」「日米の著作者人格権」「キャラクターの著作権保護」「日米著作権法における音楽著作物に対する著作権侵害問題」「日米著作権法上の映画の著作権」「日米著作権法上の写真の著作物」「日米著作権法上の間接侵害」など。
達成目標/Course objectives
日米著作権法の現代的問題点
 日本の著作権法の利点および欠点を理解するために、アメリカの著作権法と比較し研究する。その上で、日本の著作権法の改廃のために提言を行うこと。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
同じ学期に、知的財産法Aを履修していること。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class オリエンテーション【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 配付資料の熟読
事後学習/Reviewing 個別報告に向けた準備
2
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
3
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配布資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
4
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
5
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
6
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
7
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
8
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
9
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
10
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
11
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
12
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
13
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
14
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
15
授業計画/Class 個別報告「本講義はオンライン授業(リアルタイム型)で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
事前学習/Preparation 配付資料の予習
事後学習/Reviewing 配付資料の検討
授業方法/Method of instruction
「本講義はオンライン授業で実施します。」「オンラインではあるが対面に相当する教育効果を図る。」
毎回4名~5名の各報告(約10分)とそれに対する質疑応答。
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 60% 学期末に提出する各研究テーマに関するレポートと、参考文献表の提出。これらのレポートの提出がない場合、提出はあってもその内容があまりに低く不合格の場合には、単位を認定しない。
2 平常点 In-class Points 40% 各当番の際の報告内容、授業での積極的発展的な発言質問など貢献度。ビジネス著作権検定上級合格は20点加点。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
1 松川実 著作者の権利を保護する法 DTP出版 2021年
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
 
1 ゴーマン/ギンズバーグ(内藤篤訳) 米国著作権法詳解上・下〔原著第6版〕 信山社 2003年
2 リーファー(牧野和夫訳) アメリカ著作権法 レクシスネクシス 2008年
3 山本隆司 アメリカ著作権法の基礎知識第2版 太田出版 2008年
4 白鳥綱重 アメリカ著作権法入門 信山社 2004年
5 エリック・J.シュワルツほか(安藤和宏・今村哲也訳) 英和対訳アメリカ著作権法とその実務 雄松堂出版 2004年
6 ワインスティン(山本隆司訳) アメリカ著作権法 商事法務研究会 1990年
7 土井輝生 アメリカ新著作権法の解説 第一法規 1981年
8 松川実 アメリカ著作権法の形成 日本評論社 2014年
メッセージ/Message
文献検索には以下のWebも利用すること([1]著作権情報センター資料室:http://www.cric.or.jp/ [2]国立国会図書館:http://opac.ndl.go.jp/, [3]国立国会図書館デジタルアーカイブポータル:http://porta.ndl.go.jp/wiki/, [4]学術機関リポジトリポータル(JAIRO):http://jairo.nii.ac.jp/, [5]国立情報学研究所(Cinii)http://ci.nii.ac.jp/, [6]NACSIS Webcat: http://webcat.nii.ac.jp/webcat.html, [7]青山学院大学図書館HP「機関リポジトリ」:http://www.agulin.aoyama.ac.jp/repo/)

その他/Others
(1)本授業は、主としてリアルタイム型の授業で行なう。補助的にオンライン型の授業を利用することもある。(2)主として、Webex, Course Powerを使用するが、インターネットがダウンしてしまった場合には、E-Mail、Skype、Lineの活用、さらには、レポートの郵送なども考える。(3)3年生・4年生合同で実施。(4)報告者はレジメを準備し、報告の2日前の正午までに受講生全員にメールの添付ファイルで事前に送信すること。(5)6月30日PM11:59までに参考文献表を提出すること。(6)8月15日PM11:59までに、3年生・4年生全員、卒業論文の予稿を提出すること。(7)参考文献表の未提出・不合格、卒業論文の予稿の未提出・不合格、報告当番の欠席1回、無断欠席3回によって本授業では単位を付与しない。(8)本授業ので単位を取得できなかった者は、次学期の本授業の履修を認めない。(9)2年に渡り同じ報告書を何度も使い回していることが発覚(2020年度に2名に発覚)すると単位は出ない。(10)ゼミ合格内定時に提出した誓約書にしたがい、2年生後期のプレゼミで、履修条件をクリアしていない者の受講は認めない。(11)本資料教材、リアルタイム型授業、オンライン型授業をダウンロードして、そのファイルをWeb上にアップロードし、多くの人が見ることができるようにすることは禁止です。そのような行為は、著作権法に違反し、10年以下の懲役又は(及び)1000万円以下の罰金が科される犯罪です。