講義内容詳細：法学・政治学演習ⅠＡ

戻る
年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 法学・政治学演習ⅠＡ
英文科目名/Course Title (English) Seminar (Law, Politics) ⅠA
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 大石 泰彦
英文氏名/Instructor (English) OISHI Yasuhiko

講義概要/Course description
メディア（新聞、放送、出版、ネット表現、映画など）の法と倫理を研究するゼミである。
このゼミでの２年間は、①話す（プレゼンテーション、ディスカッション）意欲・能力の重要性の認識、②メディア、ジャーナリズムに関する専門知識の習得、③メディア問題に関するイベントの企画と実施（2011年から、オリジナルの法廷劇を制作し、上演している）、④研究論文あるいはジャーナリズム作品の制作という各段階を経て進むが、このうち①～③を「演習Ⅰ」で行う。ゼミ生には、どの段階においても、積極的な自己表現が求められる。
達成目標/Course objectives
ゼミの目標は、コミュニケーション能力の高い「社会人」の育成である。
履修条件（事前に履修しておくことが望ましい科目など）/Prerequisite
１．憲法、特に人権の勉強が少なくとも「嫌い」ではないこと
２．「コミュニケーション力」の重要性を認識し、それを身につけようとする強い意欲を持っていること
３．毎日、新聞（一般紙）２紙以上を読み、かつ、テレビ・ニュースを継続的に見る意欲と時間があること
４．３年次に「言論法Ａ・Ｂ」を履修し、しっかりと学習すること
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class ガイダンス
事前学習/Preparation ・指定された文献を読んでおく
・新聞を継続的に読む習慣をつけておく
事後学習/Reviewing プリント復習
2
授業計画/Class 研究発表ガイダンス
事前学習/Preparation 図書館の利用法について調べておく
事後学習/Reviewing プリント復習
3
授業計画/Class ディスカッション（１）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関する事例を収集する
事後学習/Reviewing 当日のテーマについて文献等で調べる
4
授業計画/Class ディスカッション（２）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関する事例を収集する
事後学習/Reviewing 当日のテーマに関して文献等で調べる
5
授業計画/Class ディスカッション（３）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関する事例を収集する
事後学習/Reviewing 当日のテーマについて文献等で調べる
6
授業計画/Class 研究発表（１）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関して予習しておく
事後学習/Reviewing プリント復習
7
授業計画/Class 研究発表（２）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関して予習しておく
事後学習/Reviewing プリント復習
8
授業計画/Class 研究発表（３）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関して予習しておく
事後学習/Reviewing プリント復習
9
授業計画/Class 研究発表（４）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関して予習しておく
事後学習/Reviewing プリント復習
10
授業計画/Class 研究発表（５）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関して予習しておく
事後学習/Reviewing プリント復習
11
授業計画/Class 研究発表（６）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関して予習しておく
事後学習/Reviewing プリント復習
12
授業計画/Class 研究発表（７）
事前学習/Preparation 当日のテーマに関して予習しておく
事後学習/Reviewing プリント復習
13
授業計画/Class イベント準備など（１）
事前学習/Preparation 役割分担に従って準備する
事後学習/Reviewing 役割分担に従って作業を進める
14
授業計画/Class イベント準備など（２）
事前学習/Preparation 役割分担に従って準備する
事後学習/Reviewing 役割分担に従って作業を進める
15
授業計画/Class イベント準備など（３）
事前学習/Preparation 役割分担に従って準備する
事後学習/Reviewing 役割分担に従って作業を進める
授業方法/Method of instruction
・演習形式である。ゼミⅠ（演習Ⅰ）とゼミⅡ（演習Ⅱ）は毎回、合同で行い、さらに必要に応じてサブゼミを実施する。
・すべて対面授業（通常型）で実施する。
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 100% プレゼン50％、ディスカッション20％、プレゼンの際のディスカッション30％
教科書/Textbooks
 コメント
Comments
1 特に指定しない。
参考書/Reference books
 コメント
Comments		 
1 ゼミの中で、随時指示する。
その他/Others
・ゼミ生のうち、メディアのみを志望して就職活動を行う者は少なく、多くは一般企業との併願者であるが、これまでのところゼミ生の約15％がメディア企業に就職している（新聞・通信社、出版社、放送局、広告代理店）。公務、商社、金融、情報通信、メーカーなどへの就職や進学を希望し、それを実現するゼミ生も少なくない。また、ゼミでの勉強の内容は、メディア志望以外の学生にとっても有益であるように工夫されている。
・社会状況によって、「イベント準備」を予定している回の内容が変更されることがある。
キーワード/Keywords
メディア法         メディア倫理     ジャーナリズム     芸術     新聞     放送     出版     映画     法廷劇