講義内容詳細:法律学概説B

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 法律学概説B
英文科目名/Course Title (English) Introduction to Law B
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 清水 弥生
英文氏名/Instructor (English) SHIMIZU Yayoi

講義概要/Course description
 この講義では、国際社会を視野に入れた社会法分野と私法分野の法の目的と趣旨と運用を学ぶ。
 各種白書に現れる数字や内容から、法を通じて現代社会の今と今後を考える。 
 少子高齢社会におけるワークライフバランスについての知識を、働き方改革の理解とともに、深める。
  
 
 
達成目標/Course objectives
主に少子高齢社会における労働。両性の本質的平等とワークライフバランス。高齢社会における個人の尊厳。契約と個人の責任について、「広い視野に立って、現代の社会について主体的に考察させ、理解を深めさせ、人間としての自覚を育て、平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民としての資質を養うことを教授する」ための知識を学ぶ。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
青学図書館へのアクセス環境の確認。各種資料を取得できることの確認。特に「Westlaw Japan」を使用する予定です。自分のアクセス状況を確認しておいてください。国会図書館のインターネット公開資料へのアクセス状況も確認しておいてください。不具合がある場合は、初回に私に教えてください。対応いたします。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
生存権と働くということ。企業と労働、労働市場と法、社会法としての労働法
事前学習/Preparation 講義概要の理解をしておく。お知らせメールが配信されるように設定をしておく。次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
2
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
生存権と働くということ。労働法上の労働者、民法と働く契約、労働基準法上の「労働者」と、労働組合法上の「労働者」
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
3
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
生存権と働くということ。派遣労働と請負労働
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく。
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
4
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
生存権と働くということ。採用と契約の締結
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく。
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
5
授業計画/Class 対面。
生存権と働くということ。さまざまな労働条件
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく。
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
6
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
生存権と働くということ。働き方改革と雇用における平等
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
7
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
生存権と働くということ。労働時間規制
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
8
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
消費者と契約。契約の基本と例外、法律行為の成立、契約と個人の責任とさまざまな消費者契約
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
9
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
少子高齢社会と個人の尊厳。成年後見制度の概要
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
10
授業計画/Class 対面。
少子高齢社会と個人の尊厳。法定後見制度
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
11
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
少子高齢社会と個人の尊厳。任意後見
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
12
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
現代社会と責任。犯罪構成要件と体罰
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
13
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
現代社会と責任。不法行為責任と損害賠償、学校事故
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
14
授業計画/Class オンライン(オンデマンド型)。
現代社会と責任。インターネットと損害賠償
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
15
授業計画/Class 対面。
現代社会と責任。表現の自由と知る権利と幸福追求の観点から学び残したこと。
事前学習/Preparation 次回授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく
事後学習/Reviewing 課題およびレポートに取り組む
授業方法/Method of instruction
対面授業を前提とします。ただし、第1回はオンデマンド対応となります。
(1)授業の進め方。講義形式です。
①授業開始前日までにレジュメをアップしておきますので、概要をつかんでおいてください。
②レジュメは印刷し配布しますが、教室前方に置きますので各自でとってください。。
➂レジュメ以外の資料は、ペーパーレスの観点から青学図書館のデータベース内にある資料に各自アクセスし、取得してもらう予定ですが、不都合のある人は遠慮なく申し出てください。
➃質問がある場合は、毎回出席確認代わりに取るコースパワーのアンケート上のコメントペーパーに書き込んでください。締め切りは、当日中です。
授業後時間を経て質問が生じた場合には「質問登録」を通じて質問してください。
(2)課題やレポートを各テーマの区切りの良いところで出します。その提出締め切りは、翌授業日の午前0時までとします。ただし、内容やみなさんの理解度に応じて、変更があり得ます。
(3)フィードバックについて
課題やレポートについては、模範答案を、締め切り後にフィードバックします。
コメントペーパー内の質問等については、内容の性質に応じ、個別にあるいは一般論に置き換えて授業内にフィードバックします。


成績評価方法/Evaluation
1 100% 課題およびレポート。基準は要点を充たしていること
教科書/Textbooks
 コメント
Comments
1 特になし。
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN 
1 道幸哲也 18歳から考えるワークルール 第2版 法律文化社 2018 9784589038821
メッセージ/Message
講義内容は社会の動きに対応して若干の変更が起こりえます。
各テーマについて、教える立場になったときどう活かせるかを意識して学んでください。
講義内で自分の疑問点があれば提示し、時間内に正確な知識を養う姿勢を求めます。
キーワード/Keywords
対面授業(ハイブリット型ブレンド形式)