講義内容詳細:自己理解(総合科目)

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 自己理解(総合科目)
英文科目名/Course Title (English) Self-Understanding(Coordinated Courses)
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 齋藤 修三/松村 伸一/山田 美穂子
英文氏名/Instructor (English) SAITO Shuzo/MATSUMURA Shinichi/YAMADA Mihoko

講義概要/Course description
この授業では、英米文学を専門領域とする各担当教員が、国内外の様々な文学作品や人文科学の「知」を紹介し、思考と言葉、歴史と未来、文化の多様性などの観点から、参加者にfood for thought(思考の糧)を提供していく。今の自分を見つめ(斎藤)、過去の自分を振り返り(山田)、これからの自分を想像する(松村)ことで自己理解を深める機会としてもらいたい。なお、一部で英文を素材とすることもある。
達成目標/Course objectives
原文もしくは翻訳を通して、文学や歴史、思想など人文科学の豊かな世界に自ら接する。
国内外の様々な詩や散文作品に描かれる人間を「映し鏡」として自己理解を深める。
青山学院大学生としての教養と技能を身につける基盤として、文学の特性とはたらきを理解する。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 英語詩の世界から(1):英語詩の〈意味〉を〈想像〉してみる(担当:松村伸一)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 特になし
事後学習/Reviewing グループワークに参加する
2
授業計画/Class 英語詩の世界から(2):生の喜びと悲しみについて(担当:松村伸一)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 教材を自分なりに読み、質問への答えを考える
事後学習/Reviewing グループワークに参加する
3
授業計画/Class 英語詩の世界から(3):愛と性について(担当:松村伸一)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 教材を自分なりに読み、質問への答えを考える
事後学習/Reviewing グループワークに参加する
4
授業計画/Class 英語詩の世界から(4):心と世界の闇について(担当:松村伸一)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 教材を自分なりに読み、質問への答えを考える
事後学習/Reviewing グループワークに参加する
5
授業計画/Class 英語詩の世界から(5):老いと死について(担当:松村伸一)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 教材を自分なりに読み、質問への答えを考える
事後学習/Reviewing グループワークに参加する
6
授業計画/Class 英米小説で読む自己理解(1)シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』 (担当:山田美穂子)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 『ジェイン・エア』の粗筋を調べておく。

事後学習/Reviewing 授業内で紹介した文献や映画作品を見る。
7
授業計画/Class 英米小説で読む自己理解(2)ディケンズ『大いなる遺産』 (担当:山田美穂子)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 『大いなる遺産』の粗筋を調べておく。
事後学習/Reviewing 授業内で紹介した文献や映画作品を見る。
8
授業計画/Class 英米小説で読む自己理解(3)ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』  (担当:山田美穂子)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 『ドラキュラ』の粗筋を調べておく。
事後学習/Reviewing 授業内で紹介した文献や映画作品を見る。
9
授業計画/Class 英米小説で読む自己理解(4)バーナード・ショー『ピグマリオン』 (担当:山田美穂子)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 『ピグマリオン』の粗筋を調べておく。
事後学習/Reviewing 授業内で紹介した文献や映画作品を見る。
10
授業計画/Class   英米小説で読む自己理解(5)アシモフ『鋼鉄都市』  (担当:山田美穂子)【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】
事前学習/Preparation 『鋼鉄都市』の粗筋を調べておく。
事後学習/Reviewing
11
授業計画/Class イントロダクション~カルチュラル・リテラシーと「自己理解」(担当:齋藤修三)【オンライン授業(リアルタイム型)での実施】
事前学習/Preparation 特になし
事後学習/Reviewing 教材を再読し、質問・コメントを準備
12
授業計画/Class 自分の生まれ育った文化社会を相対化しよう(1)(担当:齋藤修三)【オンライン授業(リアルタイム型)での実施】
事前学習/Preparation 指定された教材を読み、質問・コメントを準備
事後学習/Reviewing 教材を再読し、質問・コメントを準備

13
授業計画/Class 自分の生まれ育った文化社会を相対化しよう(2)(担当:齋藤修三)【オンライン授業(リアルタイム型)での実施】
事前学習/Preparation 指定された教材を読み、質問・コメントを準備
事後学習/Reviewing 教材を再読し、質問・コメントを準備
14
授業計画/Class アイデンティティの諸相(1)(担当:齋藤修三)【オンライン授業(リアルタイム型)での実施】
事前学習/Preparation 指定された教材を読み、質問・コメントを準備
事後学習/Reviewing 教材を再読し、質問・コメントを準備
15
授業計画/Class アイデンティティの諸相(2)(担当:齋藤修三)【オンライン授業(リアルタイム型)での実施】
事前学習/Preparation 指定された教材を読み、質問・コメントを準備
事後学習/Reviewing 教材を再読し、質問・コメントを整理
授業方法/Method of instruction
3名の教員が5回ずつ持ち回りでオンライン授業を行います。いずれの担当者も初回はオンライン授業(オンデマンド型)で実施します。初回分の授業内容は、しばらくの間は公開予定なので、授業時間に関わりなく、都合の良い時間に取り組んでもらって大丈夫です。ただし、次週分の課題が出ていることもあるので、なるべく早めに内容を確認してください。具体的な手順としては、コースパワーでこの科目にアクセスし、「授業一覧」から初回分の「授業」を開いたら、その指示に従ってください。なお「授業」に「詳細情報」との表示がある場合は、そちらも必ず参照すること。
 松村・山田は2回目以降も基本的に同様の形式で授業を進めますが、斉藤担当分の2回目以降はWebexを用いたリアルタイム型となります。特にオンライン授業の場合、担当教員によって授業スタイルが異なることは、あらかじめ了解してください。
 より詳しい説明は、それぞれの初回授業開始時間までに、コースパワーに掲載されるので、確認してください。なお、二人目以降の担当教員の授業方法について、あらかじめ質問したい場合には、コースパワーの「質問登録」から、質問のある担当者名をタイトルに明記の上、気兼ねなく質問してください。
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 50% 各授業担当者につきレポート1本(詳細は授業中に案内する)
2 平常点 In-class Points 50% リアクションペイパーなど、毎回指示される授業内課題
その他/Others
特に購入すべき教科書はない。参考書等は適宜授業中に紹介する。