講義内容詳細:化学Ⅰ

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 化学Ⅰ
英文科目名/Course Title (English) Chemistry Ⅰ
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 長谷川 美貴
英文氏名/Instructor (English) HASEGAWA Miki

講義概要/Course description
物質の最小単位である原子の構造や性質の基礎を習得するとともに、化学結合に関して講義する。
達成目標/Course objectives
テーマ 「化学において基本的に重要な原理・法則・概念とは」

化学の基礎を原理的に理解することを到達目標とする。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 講義内容の説明、高校化学における基本法則。
オンライン授業(オンデマンド型)での実施。以降の講義形式はCoursePowerで確認すること。
事前学習/Preparation 高校の化学を復習しておくこと。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
2
授業計画/Class 電子の粒子性と波動性、物質波(ド・ブロイ波)
事前学習/Preparation 化学結合をあらかじめ予習してくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
3
授業計画/Class 物質波(ド・ブロイ波)の定常波と粒子の運動エネルギーの量子化
事前学習/Preparation 電子の粒子性、あるいはドブロイ波に関し、電子の波動とともによく理解しておく。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
4
授業計画/Class 物理量と演算子、固有関数と固有値
事前学習/Preparation 物質波に関し、よく理解してくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
5
授業計画/Class Schrödinger方程式とエネルギー固有値、不確定性原理と電子の存在確率
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
6
授業計画/Class 原子軌道の主・方位・磁気量子数、スピン量子数
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
7
授業計画/Class 水素原子と水素類似(水素様)原子、多電子原子と遮蔽効果・有効核電荷
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
8
授業計画/Class 原子の性質と周期表
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
9
授業計画/Class 原子軌道の相互作用と結合性・反結合性分子軌道、H2分子とHe2分子
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
10
授業計画/Class 原子の電気陰性度と化学結合の極性
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
11
授業計画/Class 孤立原子と分子中の原子、混成軌道とσ結合・π結合
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
12
授業計画/Class π結合化合物の共役と共鳴、芳香族性
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
13
授業計画/Class 金属、半導体、絶縁体
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
14
授業計画/Class 実在気体の状態方程式、分子間相互作用および化学結合
事前学習/Preparation 参考書をあらかじめよく読んでくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。また講義の最後で行うフィードバックシートの内容を理解すること。
15
授業計画/Class 化学を使った身近な材料
事前学習/Preparation 前回までの復習をしてくること。
事後学習/Reviewing 講義内容のノートを参考図書とともによく見直すること。
授業方法/Method of instruction
対面授業(ハイブリッド型):ブレンド形式とする。原則として対面授業であるが、講義の進捗によりオンラインで行う回もある。
成績評価方法/Evaluation
1 100% 授業時間に行う試験(100%)
教科書/Textbooks
 コメント
Comments
1 講義の際に紹介する。
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
 
1 伊藤和明 理工系基礎レクチャー物理化学II 量子科学編 化学同人
メッセージ/Message
化学の基礎である原子の話を中心に、結合やその形などを学習していきます。
キーワード/Keywords
化学