講義内容詳細:物質分析化学実験/生体物質分析実験

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 物質分析化学実験/生体物質分析実験
英文科目名/Course Title (English) Experiments in Analytical Chemistry/Experiments in Analysis of Biological Substance
学期/Semester 前期 単位/Credits 1
教員名/Instructor (Japanese) 田邉 一仁/大曲 仁美/西原 達哉
英文氏名/Instructor (English) TANABE Kazuhito/OHMAGARI Hitomi/NISHIHARA Tatsuya

講義概要/Course description
天然物から化学成分の分離、抽出、定性、定量実験を行う。これら実験を通じて、基本的な実験操作や原理を学ぶ。実験内容や実験時間は準備の都合上および実験の進行状況に合わせて多少変更することがある。なお、本講義は対面授業(ハイブリッド型ブレンド形式)で実施する。本講義の進め方は、4月6日の対面授業の際に説明するので必ず出席すること。なお、4月6日の対面講義の集合時間・場所等は別途コースパワー上で指示する。
達成目標/Course objectives
化学・生命科学科の最初の専門実験である。本実験を通じて化学物質の取り扱い、処理など実験の基礎を習得する。また、レポートの書き方など基本的な事柄を学ぶ。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 4月5日ガイダンス1[オンライン(オンデマンド型)] 実験テーマの説明、実験上の注意、化学薬品の取扱いについて資料を読み、学習する。
事前学習/Preparation 分析化学の基礎的事項の復習
事後学習/Reviewing ノートを見直す
2
授業計画/Class 4月6日ガイダンス2[対面授業] 対面型とオンラインの併用による物質分析化学実験のやり方の説明と実験に関する諸注意を行う。密を避けるため、広い講義室で講義を実施する。講義の場所と時間は、コースパワー上で別途指示する。
事前学習/Preparation 分析化学の基礎的事項の復習
事後学習/Reviewing ノートを見直す
3
授業計画/Class 2-1 クロマトグラフィーによる色素の分離、定性 [対面授業]
事前学習/Preparation 当日行う予定の実験を実験ノートにまとめる
事後学習/Reviewing 実験データを実験ノートにまとめる
4
授業計画/Class 2-2 クロマトグラフィーによるアミノ酸の分離、定性 [オンライン(オンデマンド型)]
事前学習/Preparation 当日行う予定の実験を実験ノートにまとめる
事後学習/Reviewing 実験データを実験ノートにまとめる
5
授業計画/Class 3-1 タンニンの抽出と定量1[オンライン(オンデマンド型)]
事前学習/Preparation 当日視聴予定の実験を実験ノートにまとめる
事後学習/Reviewing 視聴した内容から得た実験データを実験ノートにまとめる
6
授業計画/Class 3-2 タンニンの抽出と定量2[オンライン(オンデマンド型)]
事前学習/Preparation 当日視聴予定の実験を実験ノートにまとめる
事後学習/Reviewing 実験データを実験ノートにまとめる
7
授業計画/Class 4-1 ほうれん草、みかんに含まれるビタミンCの定量(酸化還元滴定:検量線の作成) [対面授業]
事前学習/Preparation 当日行う予定の実験を実験ノートにまとめる
事後学習/Reviewing 実験データを実験ノートにまとめる
8
授業計画/Class 4-2 ほうれん草、みかんに含まれるビタミンCの抽出と定量(酸化還元滴定) [対面授業]
事前学習/Preparation 当日行う予定の実験を実験ノートにまとめる
事後学習/Reviewing 実験データを実験ノートにまとめる
授業方法/Method of instruction
第1回目の講義(4月5日 ガイダンス1)はオンラインで行う。第2回目の講義(4月6日 ガイダンス2)は、対面型で行う。第3回目以降の講義の受講方法については、第2回目の講義(4月6日)中に説明する。なお、4月6日の講義の集合場所・時間など詳細はコースパワーにて別途連絡する。
成績評価方法/Evaluation
1 100% 実験レポート、実験態度、並びに実験ノートに記載した予習の状況など
レポートの遅延提出は原則認めない。一つでもレポート提出が無い場合は、単位不認定となる。
なお、本講義のうち、実習を伴う講義および対面講義については、全て出席することが単位認定には必要である。実習および対面講義への遅刻は厳禁であり、万が一遅刻した場合は、その理由の証明となる書類の提出が必要である。また、病気等やむを得ない場合のみ欠席を認めるが、その場合も証明となる書類(医師の診断書など)の提出が必要である。
教科書/Textbooks
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1 プリント配布
参考書/Reference books
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1 実験実習時に指示
メッセージ/Message
実験着(作業着)、メガネは必ず着用すること。
その他/Others
実験プリントを熟読し、実験ノートに当日行う実験の手順を記載しておく(予習)