1
|
授業計画/Class |
Webの基礎
WebブラウザがWebページを表示する流れを解説する.Webページの文書構造はHTMLで,スタイルはCSSで記述する.Webページを構成する要素と,HTMLの記述方法を学ぶ.文書構造とスタイルを分離する利点を示した後,CSSの記述方法,Webページにおける図表の記述方法についても学ぶ.「オンライン授業(オンデマンド型)で実施」 |
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと. |
事後学習/Reviewing |
適宜指示する. |
|
2
|
授業計画/Class |
HTTP, 動的なWebサイト
WebブラウザとWebサーバがHTTPで通信することによってWebが実現されている.演習を通じて,HTTPの機能や,HTTPメッセージの構造を確認する. クライアントからのリクエストに応じて返送するリソースを生成することにより,動的なWebサイトが実現できる.ユーザの入力を受け付けるフォームを作成し,その挙動を確認する.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと. |
事後学習/Reviewing |
適宜指示する. |
|
3
|
授業計画/Class |
クライアントサイドの技術(1)
Webサーバ側で動作するプログラムと,クライアント側で動作するプログラムを組み合わせることによって,高度なWebシステムを実現することができる.クライアントサイド処理で使用されるJavaScript言語の基本を演習形式で学習する. |
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと. |
事後学習/Reviewing |
適宜指示する. |
|
4
|
授業計画/Class |
クライアントサイドの技術(2)
Webサーバ側で動作するプログラムと,クライアント側で動作するプログラムを組み合わせることによって,高度なWebシステムを実現することができる.ユーザによる各種操作,ページ読込みや通信処理の完了など,ブラウザ上で発生する各種イベント処理をJavaScript言語で記述する方法を演習形式で学ぶ.演習を通じてイベント駆動型プログラミングに関する理解を深める.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと. |
事後学習/Reviewing |
LMSにアップしてある事後課題を行うこと. |
|
5
|
授業計画/Class |
HTMLテクノロジ(1)
Webページは様々な種類の端末を用いて閲覧される.多様な環境から閲覧可能なWebページを作る方法を演習を通じて学習する.スマートフォンは,傾きセンサ,加速度センサ,位置センサ,角加速度センサなどのセンサが内蔵されている.多種のセンサが組み込まれているデバイスを想定した,ハードウェアアクセスのための機構も整備されている.センサ情報を利用したプログラムを実際に実装し,その計測,制御方式について学ぶ. ディスプレイの高解像度化,また地図情報に代表されるようにインタラクティブな図形の形状変化,画面拡大・縮小を伴う操作が一般的になったため,ベクタグラフィックスの重要性が増している.グラフィック描画に関するプログラムを実際に作成し,その仕組みについて学ぶ.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと. |
事後学習/Reviewing |
適宜指示する. |
|
6
|
授業計画/Class |
HTMLテクノロジ(2)
クライアントサーバシステムでは,通常データベースはサーバ側に配置される.近年セキュリティの点から個人情報やログをクライアント側の端末に保持し,必要な場合に必要な情報のみサーバに送出する方式も用いられるようになってきた.HTML5ではデータをローカルストレージに保存する仕組みが用意されている.プログラムの作成を通じて,データの格納,読出しの方法について演習を通じて学習する. 近年では,GPS(GlobalPositioning System:全地球測位システム)だけではなく,IPやWi-Fi,モバイル基地局の情報なども取得でき,その位置情報に応じた最適な情報提示技術も成熟段階にある.位置情報を扱うプログラムを作成しながら,その仕組みについて学習する
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと. |
事後学習/Reviewing |
適宜指示する. |
|
7
|
授業計画/Class |
WoT時代のWeb
Webサイトは必ずしもPC上で動作するWebブラウザからアクセスされるものではない.Web上で提供されるサービスをAPI経由で利用する方式や,モノのWeb化に伴い,デバイスが相互にWebの標準技術を使って直接通信するネットワークで適用されるアーキテクチャについて演習を通じて学習する.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと. |
事後学習/Reviewing |
適宜指示する. |
|
8
|
授業計画/Class |
データベース
Webシステムに限らず,多くの情報処理システムではデータの管理にデータベースを使っている.主要なデータベースであるリレーショナルデータベースの基礎を演習形式で学習する.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと.
|
事後学習/Reviewing |
LMSにアップしてある事後課題を行うこと. |
|
9
|
授業計画/Class |
Webのセキュリティ Webには様々なセキュリティ上の脅威が存在する.Webの利用者の視点,およびWebシステムの開発者・提供者の視点から,Webのセキュリティについて演習を通じて学習する.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと.
|
事後学習/Reviewing |
LMSにアップしてある事後課題を行うこと. |
|
10
|
授業計画/Class |
ソーシャルメディア,ネットワーク構造分析
Webは人と人とが交わるソーシャルメディアの側面を有する.ソーシャルメディアのネットワークの構造を分析するための,様々な構造モデルについて演習を通じて学習する. |
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと.
|
事後学習/Reviewing |
LMSにアップしてある事後課題を行うこと. |
|
11
|
授業計画/Class |
Web情報検索技術
膨大な量のWebサイト・Webページから必要な情報を探すことができる検索エンジンの要素技術を体験的に演習を通じて学習する.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと.
|
事後学習/Reviewing |
LMSにアップしてある事後課題を行うこと. |
|
12
|
授業計画/Class |
Web情報推薦技術
ユーザの特徴やアクセス履歴をもとに,製品やWebページなどを薦める情報推薦技術は,情報検索技術とともに,重要な要素技術の一つである.アイテムの内容に基づく内容ベースフィルタリングによる推薦と他者のアイテムに対する評価に基づく協調フィルタリングによる推薦に関する方式について演習を通じて学ぶ.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと.
|
事後学習/Reviewing |
LMSにアップしてある事後課題を行うこと. |
|
13
|
授業計画/Class |
セマンティックWeb
Webページの要素に対して意味付けを行い,コンピュータによる自動的な処理,高精度の検索,情報の関連付けなどを目指すセマンティックWebについて概観する.セマンティックWeb技術をオープンデータに適用したリンクトオープンデータについて,実際にデータを生成分析する演習を通じて学習する.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと.
|
事後学習/Reviewing |
LMSにアップしてある事後課題を行うこと. |
|
14
|
授業計画/Class |
大規模Webデータ処理・分析技術 Web上に点在する大規模なデータを処理する方法について演習形式で学習する.また大規模データを処理,分析した結果を,視覚的な表現に変換する技術も重要である.インフォグラフィックをはじめとした情報視覚化技術についても演習する.
|
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと.
|
事後学習/Reviewing |
LMSにアップしてある事後課題を行うこと. |
|
15
|
授業計画/Class |
まとめ
第1回目から14回目までの演習内容を振り返ることで,Webテクノロジに関するトピックについて再度理解を深める |
事前学習/Preparation |
LMSにアップしてある講義資料に事前に目を通しておくこと.
|
事後学習/Reviewing |
LMSにアップしてある事後課題を行うこと. |
|