講義内容詳細:基礎演習Ⅰ

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) 基礎演習Ⅰ
英文科目名/Course Title (English) Basic Seminar Ⅰ
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 林 拓也
英文氏名/Instructor (English) HAYASHI Takuya

講義概要/Course description
事実を確認する、批判的に物事を見る、自ら題材を決め資料を探しレポートや論文を書く、論理的にディスカッションを行う、発表する、といったことは大学生としてもっとも基本的な技能であるとともに、大学で学ぶことの核心である。
本授業では、指定の教科書をもとに、高校までとは異なる学び方の作法、知識や情報の収集、読解、発表、討論の基本的技法を、講義やグループワークなどを通じて、大学における学びを充実させるための基礎的能力の向上を目指す。
達成目標/Course objectives
本科目の学習を通じて、大学生としての学びの作法、および学問的な基礎技能を身につけることを目標とする。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class イントロダクション・講義概要【対面講義】
事前学習/Preparation 指定された教科書や資料などに目を通しておく
事後学習/Reviewing 講義内容などの振り返り、確認を行う
2
授業計画/Class 大学における「学び」とは
事前学習/Preparation 初回講義時における内容を振り返っておく
事後学習/Reviewing 担当教員からの課題もしくは講義内容の振り返りを行う
3
授業計画/Class 大学生としてのIT知識とリテラシー
事前学習/Preparation SNS利用に関する問題などの情報収集を行う
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返りを行う
4
授業計画/Class 文献・資料の読み方
事前学習/Preparation 教科書・参考書などの該当箇所を予習しておく
事後学習/Reviewing 講義内容をふまえた文章の読み方を実践する
5
授業計画/Class 情報収集技法
事前学習/Preparation 教科書・参考書などの該当箇所を予習しておく
事後学習/Reviewing 担当教員からの課題もしくは講義内容の振り返りを行う
6
授業計画/Class 個別面談
事前学習/Preparation 面談日時、内容などを確認しておく
事後学習/Reviewing 個別面談の内容の振り返りを行う
7
授業計画/Class レジュメ作成法①
事前学習/Preparation 資料などを元にレジュメの意味に関して考えておく
事後学習/Reviewing 担当教員からの課題もしくは講義内容の振り返りを行う
8
授業計画/Class レジュメ作成法②
事前学習/Preparation 前回の講義内容を振り返っておく
事後学習/Reviewing 効果的なレジュメ作成には何が必要であるのか、自身の作成内容を振り返る
9
授業計画/Class レポート作成法①        
事前学習/Preparation 教科書・参考書などの該当箇所を予習しておく
事後学習/Reviewing 講義内容の振り返りもしくは課題に取り組む
10
授業計画/Class レポート作成法②
事前学習/Preparation 前回の内容を振り返っておく
事後学習/Reviewing より望ましいレポートになるように、改善点を検討する
11
授業計画/Class レポート作成実践
事前学習/Preparation レポート作成法①②の講義内容を振り返っておく
事後学習/Reviewing 担当教員からの課題などを行う
12
授業計画/Class プレゼンテーションへ向けて(グループ・ディスカッションなど
事前学習/Preparation 教科書の該当箇所を予習しておく
事後学習/Reviewing 発表に向けて必要となる資料作成などを行う
13
授業計画/Class プレゼンテーションへ向けて(グループ・ディスカッションなど)
事前学習/Preparation 円滑に議論が進行できるように、各自の作業を行う
事後学習/Reviewing 発表に向けて必要となる資料作成などを行う
14
授業計画/Class プレゼンテーション実践
事前学習/Preparation 発表にあたり、資料作成だけではなく、聞き手のマナーなどを今一度復習しておく
事後学習/Reviewing 発表でのコメントなどを元に、発表内容の振り返り、改善点の検討を行う
15
授業計画/Class プレゼンテーション実践
事前学習/Preparation 発表にあたり、資料作成だけではなく、聞き手のマナーなどを今一度復習しておく
事後学習/Reviewing 発表でのコメントなどを元に、発表内容の振り返り、改善点の検討を行う
授業方法/Method of instruction
本講義は対面授業(ハイブリッド型ブレンド形式)で実施する。
初回講義は対面形式で、講義全体の具体的な進め方についてガイダンスを行う。
第2回以降のオンライン授業実施日に関しては、上記ガイダンス内で指示する。
実際の講義内容や方法に関しては担当教員の指示に従うこと。
特に個別面談は第6回に記してありますが、担当教員により開催回に変更のある場合がありますので、各自事前の指示に従って下さい。
成績評価方法/Evaluation
1 その他 Others 70% 授業で課せられる小レポートや資料作成などあらゆるもの、提出期限も遵守することも含む
2 平常点 In-class Points 30% 講義、実技、グループワークに取り組む姿勢・貢献度など
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
1 世界思想社編集部編 大学生学びのハンドブック 5訂版 世界思想社 2021.2 9784790717492 1200円+税
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
 
1 佐藤望編著 ; 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦著 大学生のための知的技法入門 慶應義塾大学出版会 2020.2 9784766426564 1000円+税 蔵書情報 / Library information
2 伊藤奈賀子, 富原一哉編 アカデミック・スキル入門 有斐閣 2016.3 9784641184305 1700円+税 蔵書情報 / Library information
その他/Others
対面形式授業の75%以上の出席が成績評価の条件となる。つまり、同形式授業計3回の欠席で単位取得の権利を失うことになるので、十分注意すること。
進行方法やオンデマンド型を含めたスケジュールなど、講義全体の具体的な説明があるので初回講義には必ず参加すること。