講義内容詳細:コミュニティ創造論/コミュニティ創造論(再)

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年度/Academic Year 2021
授業科目名/Course Title (Japanese) コミュニティ創造論/コミュニティ創造論(再)
英文科目名/Course Title (English) Introduction to Local Community Creation
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 鈴木 眞理
英文氏名/Instructor (English) SUZUKI Makoto

講義概要/Course description
コミュニティという概念を、地域・地域社会という用語との異同などから検討し、1970年代以降の政策展開を紹介しつつ、その意味を教育学(特に社会教育の面から)・社会学的な観点から考察する。その上でコミュニティ創造の主体となる人間形成に関わる問題をいくつかの側面から検討し、コミュニティ人間科学部での学習・研究の全体像を理解することをめざして、主体的な学習・研究の基礎作りをおこなう。
達成目標/Course objectives
コミュニティという概念に関する基礎理解を獲得することをめざす。コミュニティを創造するための諸方策に関して、教育学や社会学を基礎としつつ総合的に検討することを通じて、コミュニティ人間科学部の学生としての知的基盤を形成する。今年度は、特に生涯学習・社会教育という観点からの検討を重視する。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 講義のねらいと構成:コミュニティ人間科学部という学部(オンライン・オンデマンドで行う)
事前学習/Preparation コミュニティ人間科学部のパンフレットやHPなどを確認する
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
2
授業計画/Class コミュニティ人間科学部での学び
事前学習/Preparation 第1回の内容の振り返り
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
3
授業計画/Class コミュニティ人間科学部での学び:大学での学びとして
事前学習/Preparation 第2回に提示された資料の確認
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
4
授業計画/Class 人間はいかにして形づくられるか
事前学習/Preparation 第3回に提示された資料の確認
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
5
授業計画/Class コミュニティをどう考えるか
事前学習/Preparation 第4回に提示された資料の確認
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
6
授業計画/Class 生涯学習の意義
事前学習/Preparation 第5回に提示された資料の確認。教科書の第1章の検討
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
7
授業計画/Class 学習の場の多様性
事前学習/Preparation 教科書第2章の検討
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
8
授業計画/Class 学習動機の多様性
事前学習/Preparation 教科書第3章の検討
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
9
授業計画/Class 学習の今昔
事前学習/Preparation 教科書第4章の検討
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
10
授業計画/Class 生涯学習と社会教育
事前学習/Preparation 教科書第5章の検討
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
11
授業計画/Class 生涯学習社会について
事前学習/Preparation 教科書第6章の検討
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
12
授業計画/Class 生涯学習社会の陥穽
事前学習/Preparation 教科書第7章の検討
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
13
授業計画/Class 生涯学習の社会的文脈
事前学習/Preparation 教科書第8章の検討
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
14
授業計画/Class 過程としての生涯学習
事前学習/Preparation 教科書第9章の検討
事後学習/Reviewing 講義時間の振り返り
15
授業計画/Class まとめ:コミュニティ人間科学部での学習・研究。講義内試験。
事前学習/Preparation 講義期間全体の振り返り
事後学習/Reviewing どのように4年間(あと3年半)を有意義に過ごすかの思案
授業方法/Method of instruction
教科書を指定し、その講読を基本として、関連の各種資料の提示を織り交ぜて実施する。
場合によっては、コースパワーの「レポート」等の機能を使い、基礎的な事項を身につけてもらうことを期待したい。課題を示しつつ進めるが、第1回はオンライン(オンデマンド)で行う。
成績評価方法/Evaluation
1 試験 Exam 20% 講義内容の理解度
2 レポート Report 80% 各回の「授業」への積極的参加の度合い
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
1 鈴木眞理 学ばないこと・学ぶこと 学文社 2006.12 4762016187 1400円+税
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
 
1 岡崎友典 地域教育再生プロジェクト 左右社 2018
メッセージ/Message
オンライン講義にはならないと思いますが、併用することも想定されます。「本番」は、この状況が静まってからです。この時期の経験を十分活かし、「本番」では、思い切り大学らしい方法で学んでください。その時には、あらためて全力で支援します。ともかく、状況が静まること、そのための行動をしましょう(行動しないが、する、のかもですよ。)