講義概要/Course description
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「戦略の決め方」と「組織の作り方」をラグビーを題材に学びます。戦略の起源は軍事ですが、近年では企業経営のみならずスポーツや国の政策にも使われます。授業ではラグビーの精神、理念からルールを学びつつ、戦略立案に必要なデータ分析にも触れます。必ず毎時間、事前にレポートを提出してレクチャーを受け、そしてグループディスカッションを行います。その統一テーマは「勝つチーム作り」です。また、実際にラグビーの試合観戦も行い、実際の試合の分析を行ってレポートしてもらいます。
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達成目標/Course objectives
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第1に戦略の作り方、組織の作り方について理解する。第2にレポートの書き方を修得する。第3にラグビーを中心としてスポーツに真剣に打ち込んでいる学生について理解し、母校のスポーツを応援する姿勢を持てるようにする。
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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履修を希望する学生は、後期履修登録開始後、CoursePowerで本授業に仮登録をしたうえで、必ず課題提出期限内に、以下の課題を提出すること。また、後期青山スタンダード履修案内(7月下旬公開予定)を事前に確認すること。
選考課題:9月1日までに公開されるCoursePower上のガイダンス動画のなかで提示する 提出期限:9月19日(月)9:00 ~ 17:00 選考結果:9月21日(水)に学生ポータルにて通知
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
本講義のガイダンスと履修者の選抜(オンライン(オンデマンド型)) |
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2
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授業計画/Class |
アカデミック・ライティング(対面授業) |
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3
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授業計画/Class |
プロモーション案の発表(対面授業)
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4
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授業計画/Class |
ラグビーの歴史、精神、競技特性などの理解(対面授業) |
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5
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授業計画/Class |
ラグビーのルール(対面授業)
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6
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7
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授業計画/Class |
経営組織論(分業)(対面授業)
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8
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授業計画/Class |
経営組織論(マネジメント)(対面授業) |
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9
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授業計画/Class |
ラグビー観戦(11月19日(土))(対面授業) |
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10
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11
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12
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授業計画/Class |
主将のリーダーシップ(対面授業) |
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授業計画/Class |
主務のマネジメント(対面授業) |
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授業計画/Class |
監督のチーム育成(対面授業) |
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15
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授業計画/Class |
予備日:授業の振り返り(オンライン授業(リアルタイム型)) |
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事前学習/Preparation |
原則として、毎週、テーマに基づいた1000字程度のレポートを提出するものとする。
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事後学習/Reviewing |
レポートの修正と再提出のほか、ゲストスピーカーが話をされたときは感想を提出する。
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes本授業は「対面授業」です。
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
平常点 In-class Points
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70%
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毎回のレポートの評価 50% (アウトラインがしっかりと書けているか、日本語表現がきちんとできているか、興味深い内容か) グループワークの評価 20% (プレゼンの準備がしっかりとできているか、チームで一貫した内容としてまとまっているか、プレゼンテーションがうまくできているかどうか)
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2 |
レポート Report
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30%
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期末レポート 30% (アウトラインがしっかりと書けているか、日本語表現がきちんとできているか、興味深い内容か)
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
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毎回のレポートについては、必ずWordファイルで提出するものとする。そのファイルに直接コメントを書き込んでフィードバックを行う。レポートの評価はA、B、Cの3段階評価である。 なお、修正を行う際はコメントを残したまま修正を行い(全文消去した場合にコメントが消えてしまうのは仕方がない)、修正された箇所は赤字または黄色マーカーを使うこととする。
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メッセージ/Message
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レポートをしっかり書けるようになること、深いレベルでグループディスカッションができるようになること、といった大学での学びの基礎を身につけていきます。毎週のようにレポートを書くわけですから、トレーニングとしては多少はハードですが、トレーニングした分は必ず身につきます。そして、これからの大学での学習がより楽しくなると思っています。このフレッシャーズセミナーは大変だというだけではありません。きちんと課題を行ってきた人たちが集まることで、楽しい場にもなるはずです。同じ学部でもない、同じサークルでもない人たちと、また異なる人的ネットワークを作っていくことも大きな目的の一つです。 また、青山学院大学ラグビー部(AGR)の全面的な協力を得て、この講義は運営されます。近年人気が高まってきているラグビーというスポーツの素晴らしさ、深さを知り、そしてAGRの応援をしてもらいたいと思います。
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