講義概要/Course description
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一年間フランス語を学んだ皆さんを対象に、実際のコミュニケーションに役立つ、中級段階のフランス語を学びます。会話、またはメールや手紙の交換の際、自分の考えを伝えるには、フランス語の文を組み立てる必要があります。あるいは、専門分野の発表や論文の時に必要となる人もあるでしょう。このために授業では、仏作文を行います。書いた文を覚えて、会話の力を養います。使用する教科書は、単文から複文に進み、また文型に従って書き、問題にヒントも多いので、無理なく進んでいけます。文法の説明の部分で初等文法もしっかり復習します。体系的に学ぶため、応用力が付きます。仏作文は、文法を総合的に学ぶので、希望に応じて、一年後には、仏検3級から準2級程度の力が付きます。 フランス語は、国連の公用語であり、多くの国際機関で使われています。フランスは、EUの中心国の一つとして政治、経済上、重要な国であり、非常に長い歴史を持っています。同時に、文化国家であり、優美で明るい色彩の美術、細やかな心理描写の文学、演劇、教会からル・コルビュジエに至る建築、人気の高い映画、写真などで、私達にもなじみ深く、常に注目されています。フランスは、都市文化の粋であるパリだけでなく、自然の美しい多様な地方もあり、さらにフランス語は、カナダ、ベルギー、スイス、アフリカ諸国でも使われています。仏作文は、自分から発信する能動的で楽しい学習です。フランス語を学び、人間味豊かなフランスに近づいてみましょう。
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達成目標/Course objectives
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中級文法を半ば学び、辞書を使えば、いくらか複雑な内容でも、書き、話せる力を付けることが目標です。
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
授業の進め方のガイダンス、オンライン(オンデマンド型)で行う
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授業計画/Class |
第二部 複文 六課 名詞節ー補足節
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授業計画/Class |
前期全体の復習 文法事項の確認
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事前学習/Preparation |
教科書を読んでおく。課題に取り組む。
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事後学習/Reviewing |
授業中の解答と自分の解答を比較して考える。指定された文の暗記
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
平常点 In-class Points
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80%
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課題への取り組み方。
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2 |
試験 Exam
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20%
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学期末の筆記試験 範囲を限定
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
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学生の提示した課題についてコメントする。正解を示し、解説する。
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教科書/Textbooks
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| 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | 出版年 Published year | 価格 Price |
1 |
瀧川好庸
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書くフランス語
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白水社
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1995年
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1815円
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参考書/Reference books
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メッセージ/Message
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授業への積極的な参加を希望します。
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その他/Others
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なし
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キーワード/Keywords
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コミュニケーションの楽しさ
政治、経済、文化国家であるフランス
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