講義内容詳細:メディアイングリッシュⅠ(2)

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) メディアイングリッシュⅠ(2)
英文科目名/Course Title (English) Media English Ⅰ (2)
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 大川 道代
英文氏名/Instructor (English) OOKAWA Michiyo

講義概要/Course description
本授業は英米文学科限定、WEB抽選科目です。履修希望者は抽選期間中に応募して下さい。定員に満たない場合は履修期間中に先着順にて履修登録できます。授業の詳細はCoursePower第1週目を閲覧して下さい。履修者には第2週までの課題があるので、必ず確認して下さい。CoursePowerの閲覧・ログイン履歴で出欠を管理します。

海外メディアで報道された時事問題、TVの二ヶ国語放送、トークショー・洋画などのentertainmentを履修生が検索して、動画の内容をパワーポイントと共にプレゼンテーションする。動画のテーマや内容に関して、英語で討論する。マルチメディアを介して、総合的に英語力を高めるのが本授業の主旨である。
The class is conducted mostly in English. Students are required to give a 20-minute PowerPoint presentations in English twice within a semester.
達成目標/Course objectives
1.英語によるコミュニケーション能力を高める。
2.論理的思考力 ( critical thinking ) を養う。
3.時事英語に関する知識と造詣を深める。
4.時事問題について英語で建設的に意見を述べる。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
2022年度、大川担当、基礎演習履修生は同一年度に履修できない。2023年以降に履修すること。

WEB抽選科目なので、初回授業前に応募が必要である。出席重視の科目なので、4年生は就職活動が一段落した後期に履修することを勧める。前期と後期では授業方法は同じだが、取り扱う教材(英語動画)とトピック、履修生が異なるため(1)前期(2)後期の両方を通年で履修することも可能である。
2021-2022年度、授業担当者および(番号)が異なる「メディアイングリッシュ」を履修済の学生は、2022年度は授業内容が異なるため、本授業を受講できる。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class オリエンテーション:オンライン授業(オンデマンド) by CoursePower
事前学習/Preparation シラバスを読み、WEB抽選にて履修登録する
事後学習/Reviewing 発表したい動画を検索する
2
授業計画/Class プレゼンテーション準備方法と課題の説明
事前学習/Preparation 発表したい動画を検索する
事後学習/Reviewing プレゼンテーションに相応しい動画を検索し、中間報告レポートを作成する
3
授業計画/Class 教師による報道・講演動画プレゼンテーションの提示
事前学習/Preparation 発表動画を選択し、中間報告レポートを印刷する
事後学習/Reviewing 発表レジメ案を作成する
4
授業計画/Class レジメドラフトに基づいて、動画発表の中間報告をする
事前学習/Preparation 印刷したレジメ案を持参する
事後学習/Reviewing 動画紹介プレゼンテーションを英語で発表できるよう準備する
5
授業計画/Class 報道・講演の動画プレゼンテーション1週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 清書レジメを「授業開始時に」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 授業時のコメントをもとに発表レジメとパワーポイントを修正する
6
授業計画/Class 報道・講演の動画プレゼンテーション2週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 清書レジメを「授業開始時に」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 授業時のコメントをもとに発表レジメとパワーポイントを修正する
7
授業計画/Class 報道・講演の動画プレゼンテーション3週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 清書レジメを「授業開始時に」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 授業時のコメントをもとに発表レジメとパワーポイントを修正する
8
授業計画/Class 報道・講演の動画プレゼンテーション4週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 清書レジメを「授業開始時に」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 授業時のコメントをもとに発表レジメとパワーポイントを修正する
9
授業計画/Class 報道・講演の動画プレゼンテーション5週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 清書レジメを「授業開始時に」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 授業時のコメントをもとに発表レジメとパワーポイントを修正する
10
授業計画/Class 教師による海外TV番組を紹介するプレゼンテーションの提示
事前学習/Preparation 2種類目のレジメを「印刷して」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 添削済レジメを取りにいき、プレゼンテーションの準備をする
11
授業計画/Class 海外TV番組・洋画プレゼンテーション1週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 清書レジメを「授業開始時に」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 授業時のコメントをもとに発表レジメとパワーポイントを修正する
12
授業計画/Class 海外TV番組・洋画プレゼンテーション2週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 清書レジメを「授業開始時に」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 授業時のコメントをもとに発表レジメとパワーポイントを修正する
13
授業計画/Class 海外TV番組・洋画プレゼンテーション3週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 清書レジメを「授業開始時に」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 授業時のコメントをもとに発表レジメとパワーポイントを修正する
14
授業計画/Class 海外TV番組・洋画プレゼンテーション4週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 清書レジメを「授業開始時に」提出し、パワーポイントを準備する
事後学習/Reviewing 授業時のコメントをもとに発表レジメとパワーポイントを修正する
15
授業計画/Class 海外TV番組・洋画プレゼンテーション5週目(2~3名が発表)
事前学習/Preparation 修正したレジメとパワーポイントを印刷して、持参する
事後学習/Reviewing クラスメートのレジメを参照しながら動画を視聴し、語彙習得に努める
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes対面授業(通常型)
事前に指名された学生がクラスメートにとって役立つ英語動画を紹介する。英語を母国語にする人々が趣味や娯楽で楽しんでいる題材 (authentic materials) をハンドアウトや映像資料とともに提示し、そこで使われている英語表現を解説する。洋画、TV番組(ニュース、ドキュメンタリー)、TED Talk, Youtube等から各自が興味に応じて題材を選択し「全て英語で」発表する。発表時に課されるのは経歴を含めた話者の紹介、テーマ・語彙(英英辞典の定義)・key sentenceの解説、Discussion Questionの提示とそれらに対する自身の考えを英語で述べることである。英語字幕を印刷、または表示できる動画を提示しながら、クラスメートにとって有益 (challenging) かつ興味深い内容にするのが課題である。英語資格試験に役立つ語彙レベルの高い動画を選んだ場合は高く評価する。発表時に提示されるPowerPointとレジメはレポートとして評価される。よどみなく滑舌よく英語でプレゼンテーションできたかといった発表態度も評価対象となる。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 100% PowerPoint Presentations 40%、レジメ40%、Class Participation 20%
以下の行為は大きく減点する:清書レジメを前日までに提出しない、添削済レジメを期日までに受け取りに来ない、授業中にスマートフォンを操作する、授業中に課題の入力をする、授業中に伏せて寝る、英語討論の際に発話しない。
教科書/Textbooks
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1 プリント教材。
参考書/Reference books
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1 随時、映像教材を提示する。
メッセージ/Message
ペアワークや小グループでの英語討論が頻繁にあるためmotivationの低い履修生(課題を印刷して持参しない、討論に参加しない)がいると、その人と会話する学生の英語力が伸びない。遅刻・欠席をせず、誠実に課題をこなす学生、期日通りにレジメを提出する、添削済原稿を受け取りに来る学生、英語力を高めたいという真摯な学生、および皆で協力して質の高い実りある授業を作りたいという熱心な学生のみ履修して欲しい。現在の英語力は問わないがTOEIC900点,IELTS6.5など高い目標を設定し、英語資格試験の得点向上につながる実践的な授業を展開したい。
その他/Others
授業中、およびクラスメート発表中にスマートフォンを操作し続ける学生は単位認定しない。
出席はClass Participationとして取り扱う。

第1週、初回を含め欠席が3分の1以上(5回以上欠席)の学生は成績評価の対象としない。
出席と遅刻をCALL教室で管理する。遅刻・早退、計2回で1回の欠席とする。ハンドアウト提出の期限を守らない場合はプレゼンテーションを許可せず、成績評価を1段階以上、下げる。