講義概要/Course description
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『源氏物語』賢木巻を精読する。はじめに『源氏物語』という作品についての概説を行い、演習の進め方や文献の使い方などを説明する。以後は、各回、受講生が割り当てられた担当範囲について調査したことを報告し、それをもとに全員で討議する。
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達成目標/Course objectives
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『源氏物語』の読解を通して、作品の方法や表現を味わい、理解する。みずからの調査と考察をわかりやすく報告する能力を養い、併せて、建設的な議論を展開する能力を磨くことを目標とする。
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
ガイダンス:源氏物語について。オンライン授業(オンデマンド型)での実施。 |
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2
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授業計画/Class |
演習の方法について・担当の決定 |
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事前学習/Preparation |
前回の復習 |
事後学習/Reviewing |
今回の復習 |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular |
活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
平常点 In-class Points
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50%
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発表30%、授業への参加度合20%
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2 |
レポート Report
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50%
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教科書/Textbooks
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| 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher |
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玉上琢弥
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源氏物語(第二巻)角川ソフィア文庫
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角川学芸出版
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参考書/Reference books
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| 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | コメント Comments | |
1 |
高田祐彦・土方洋一
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仲間と読む源氏物語ゼミナール
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青簡舎
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毎回使うテキストとは異なるが、演習の受講にあたって必要なものなので、受講者は、必ず購入すること。
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メッセージ/Message
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演習の中心は、受講者各自の発表とそれに基づく討論であるが、発表者は多くの資料にあたって十分な調査をすることはもちろん、担当箇所に関するそれぞれの主体的な問題意識を持って臨むことが必要である。また、発表者以外の参加者も必ず予習をした上で、疑問や意見を用意してくること。初歩的な質問と思えるものの中に、重要な問題が含まれていることが往々にしてあるので、遠慮をせず、活発な議論を交わすことによって相互に学びあう場としよう。
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