講義内容詳細:史学特講B(13)

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 史学特講B(13)
英文科目名/Course Title (English) Lecture on History B (13)
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 長谷川 宜之
英文氏名/Instructor (English) HASEGAWA Yoshiyuki

講義概要/Course description
ローマの政治と社会
達成目標/Course objectives
共和政から帝政に移り変わるローマの歴史を理解し、自分の言葉で説明できるようにすること。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
高校世界史程度の知識があることが望ましいが、知識がなくても履修を妨げるものではない。
前年度以前に本講義を履修し、単位を修得した学生の履修は認めません。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class オリエンテーション(講義の目的、内容などの説明)
初回のみ「【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】」
2
授業計画/Class 歴史学の歴史
3
授業計画/Class 研究史―共和政期をどうとらえるか
4
授業計画/Class 共和政初期の国制と社会
5
授業計画/Class 共和政中期の国制
6
授業計画/Class 共和政中期の統治者集団
7
授業計画/Class ノビリタス支配と元老院
8
授業計画/Class ノビリタスの登用と序列化
9
授業計画/Class ノビリタスの選挙
10
授業計画/Class ローマ市民団の拡大とトリブスの変質
11
授業計画/Class 海外進出と共和政社会の変質
12
授業計画/Class 選挙とトリブス
13
授業計画/Class グラックス兄弟の登場
14
授業計画/Class 共和政の終焉
15
授業計画/Class 授業のまとめ
 
事前学習/Preparation 授業前に配付資料を読み、疑問点を明らかにする。
事後学習/Reviewing 授業内容をまとめ、理解を深める。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes大学の方針に準じた授業形式となります。

活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 100% 授業内容のまとめや小テスト(30点)、1600字程度のレポート(70点)。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
1 安井萠 『共和政ローマの寡頭体制』 ミネルヴァ書房 2005年
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
 
1 E・マイヤー 『ローマ人の国家と国家思想』 岩波書店 1978年
メッセージ/Message
シラバスに即して授業を進めようと考えていますが、進度や内容が少し異なる場合もあります。
とくに、最初の3回目くらいは履修をするかどうか決定していない学生が多いので、多少内容が変わるかもしれません。
掲示板などを活用し、みなさんとの連絡をできるかぎり密にしたいと思っています。