1
|
授業計画/Class |
オリエンテーション・前期(交通経済学I/交通論I)の内容確認[オンライン授業(オンデマンド型)での実施] |
事前学習/Preparation |
このシラバスにあらかじめ目を通しておく。 交通経済学I/交通論Iを履修済の者は、その内容をあらかじめ復習しておく。 |
事後学習/Reviewing |
前期の部分を含め、テキストを用いて交通経済学の体系をあらかじめ把握しておく。 |
|
2
|
授業計画/Class |
総括原価主義とその問題点 |
事前学習/Preparation |
テキストの175〜186ページをあらかじめ読んでおく。 |
事後学習/Reviewing |
今日に至るまで、なぜ「総括原価主義」が運賃決定に採用されているのか、その問題点は何なのかについて考察する。 |
|
3
|
授業計画/Class |
インセンティブ規制(1):プライス・キャップ規制 |
事前学習/Preparation |
テキストの187〜192ページをあらかじめ読んでおく。 交通経済学I/交通論Iを履修した者は、交通における「規制」のあり方に関する議論を復習しておくこと。 |
事後学習/Reviewing |
航空産業の規制政策としてプライス・キャップ規制はどのように評価できるか考えておく。 |
|
4
|
授業計画/Class |
インセンティブ規制(2):ヤードスティック競争 |
事前学習/Preparation |
テキストの193〜196ページをあらかじめ読んでおく。 |
事後学習/Reviewing |
日本の鉄道事業におけるヤードスティック競争の意義について考えておく。 |
|
5
|
授業計画/Class |
「料金プール制」と高速道路料金 |
事前学習/Preparation |
テキストの196〜205ページをあらかじめ読んでおく。 「公共財」の理論についても復習しておくとよい。 |
事後学習/Reviewing |
日本の高速道路政策における「償還制」と「料金プール制」の果たした役割と今日における問題点について整理しておく。 |
|
6
|
授業計画/Class |
内部相互補助 |
事前学習/Preparation |
テキストの205〜218ページをあらかじめ読んでおく。 交通経済学I/交通論Iを履修済の者は、「共通費」の議論についても復習しておくとよい。 |
事後学習/Reviewing |
多くの産業において広く行われている「内部相互補助」が、なぜ交通では問題視されやすいのか説明する。 |
|
7
|
授業計画/Class |
市場の効率性と経済厚生 |
事前学習/Preparation |
ミクロ経済学における「消費者余剰」「独占」「価格差別」の概念について復習しておく。 |
事後学習/Reviewing |
上記の概念が、この後でてくる様々な運賃理論とどのような関連性を持つのか整理しておく。 |
|
8
|
授業計画/Class |
限界費用価格形成原理 |
事前学習/Preparation |
テキストの222〜233ページをあらかじめ読んでおく。 ミクロ経済学における「完全競争市場」の概念について復習しておく。 |
事後学習/Reviewing |
限界費用価格形成自体は非現実的であるにも関わらず、なぜ運賃理論において重要なのか考えておく。 |
|
9
|
授業計画/Class |
ラムゼイ運賃と2部料金 |
事前学習/Preparation |
テキストの233〜242ページをあらかじめ読んでおく。 2部料金は、現実に採用されている事例も多いのでそのような例を探してみる。 |
事後学習/Reviewing |
これらの運賃・料金がなぜ「望ましい」と言えるか確認しておく。 |
|
10
|
授業計画/Class |
混雑料金 |
事前学習/Preparation |
テキストの243〜252ページをあらかじめ読んでおく。 |
事後学習/Reviewing |
混雑料金の長所と欠点をそれぞれ整理しておく。 |
|
11
|
授業計画/Class |
ピークロード・プライシング |
事前学習/Preparation |
テキストの253〜267ページをあらかじめ読んでおく。 前回の講義内容についても復習しておく。 |
事後学習/Reviewing |
「混雑」に対して、「混雑料金」と「ピークロード・プライシング」は何が異なっており、そして異なっている両者がなぜ収斂してくるのかを確認する。 |
|
12
|
授業計画/Class |
交通投資について |
事前学習/Preparation |
(交通における)費用負担の方法にはどのようなものがあるか検討する。 |
事後学習/Reviewing |
「上下分離」は近年の「電力自由化」においても重要な概念となっている。講義内容を踏まえてその点を確認しておく。 |
|
13
|
授業計画/Class |
日本の鉄道150周年* |
事前学習/Preparation |
鉄道事業を「政府」と「民間」が運営するそれぞれのメリット/デメリットについて整理しておく。 |
事後学習/Reviewing |
現在の「民間主体」の鉄道運営の問題点について考える。 |
|
14
|
授業計画/Class |
費用便益分析について |
事前学習/Preparation |
テキストの270〜310ページをあらかじめ読んでおく。 |
事後学習/Reviewing |
費用便益分析のメリットと問題点についてまとめておく。 |
|
15
|
授業計画/Class |
これからの交通整備のあり方 |
事前学習/Preparation |
前回までの講義の内容を再確認しておく。 |
事後学習/Reviewing |
今日における「交通問題」とは何か考える。 期末試験に向けて数値計算なども含めた講義内容を確認する。 |
|