講義内容詳細:法学・政治学演習ⅡA

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 法学・政治学演習ⅡA
英文科目名/Course Title (English) Seminar (Law, Politics) ⅡA
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 松本 英実
英文氏名/Instructor (English) MATSUMOTO Emi

講義概要/Course description
Law and classics
達成目標/Course objectives
日本法の土台となっている西洋法の淵源をたどり、日本法と比較する。

履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
民法をしっかり学んでおくこと。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class はじめに 
昨年度の演習を振り返り、今後の進め方の詳細を決定する。
2
授業計画/Class 卒業論文の方向性を探る(1)
3
授業計画/Class 卒業論文の方向性を探る(2)
4
授業計画/Class 卒業論文の方向性を探る(3)
5
授業計画/Class 卒業論文の方向性を探る(4)
6
授業計画/Class 卒業論文の方向性を探る(5)
7
授業計画/Class 卒論構想発表
8
授業計画/Class 卒論準備:参考文献の検討
9
授業計画/Class 卒論準備:構成を検討する
10
授業計画/Class 卒論準備:論文導入を検討する
11
授業計画/Class reflection2 レポート指示・相談
12
授業計画/Class 卒論準備:論証の山場を検討する
13
授業計画/Class 卒論準備:結論を検討する
14
授業計画/Class 卒論準備:表題を検討する
15
授業計画/Class まとめ:卒論中間発表
 
事前学習/Preparation 必要な文献を読んで授業に臨む。
事後学習/Reviewing 演習内容を振り返りアウトプットに向けた準備を行う。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method ハイブリッド型ブレンド形式 / hybrid blend
補足事項/Supplementary notes本授業は原則として対面授業(通常型)で実施します。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 70%
2 レポート Report 30%
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
1 デモステネス 弁論集5 京都大学学術出版会 2019 9784814000999 5000円+税
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
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出版社
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出版年
Published year
ISBN価格
Price
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1 フランソワ・アルトーグ著 ; 葛西康徳, 松本英実訳 オデュッセウスの記憶 東海教育研究所 2021.4 9784924523197 4800円+税 新装版(2021)を入手されたい。 蔵書情報 / Library information
2 ラインハルト・ツィンマーマン著 ; 佐々木有司訳 ローマ法・現代法・ヨーロッパ法 信山社 2008.9 9784797261516 6600円+税 蔵書情報 / Library information
3 芥川竜之介作 河童 岩波書店 2013.4 9784000073615 800円+税 新潮文庫にもあります。 蔵書情報 / Library information
4 Antoine de Saint-Exupéry, avec le dessins de l'auteur Le petit prince Gallimard 1946. 2070105024 蔵書情報 / Library information
5 葛西康徳, ヴァネッサ・カッツァート編 古典の挑戦 知泉書館 2021.3 9784862853363 5000円+税 蔵書情報 / Library information
メッセージ/Message
法に対する歴史的な視点、比較の視点をもつきっかけとなるゼミにしたいと思っています。鍵はできるだけ生に近い文章に触れること、そして異文化にできるだけ直接触れることです。
その他/Others
サブゼミはありません。担当教員の関わる様々なプロジェクト、研究会等との連携をはかり、いろいろな機会を提供したいと思います。ぜひ積極的に参加して、刺激を受けてください。海外研修F(イギリス・セミナー)とも様々な機会をシェアしたいと思っています。 ちなみにゼミ募集の際に課したレポート課題は以下の通り。 ・   法における弁論あるいは弁論術の意味について論ぜよ
・   デモステネス『弁論集5』所収の「私訴弁論の世界」を読んで、論評せよ。
・   芥川龍之介『河童』の中で参照されるデモステネスについて、該当箇所を正確に引用したうえで分析せよ。*なお、本資料教材、リアルタイム型授業、オンライン型授業をダウンロードして、そのファイルをWeb上にアップロードし、多くの人が見ることができるようにすることは禁止します。
キーワード/Keywords
西洋法史     古代ギリシア     西洋古典学     弁論     レトリック     比較法     フランス法     イギリス法     古代ギリシア法