講義概要/Course description
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現代世界には多数の国際機構 (international organizations) があります。それらはまさに「グローバル・スキーム(枠組)」の一部として、安全保障や人権保障などさまざまな局面で、多種多様な役割を果たしています。したがって、現代国際社会のあり方を知るためには、国際機構の知識が不可欠です。そこで本授業では、(1)国際機構史、(2)普遍的地域機構としての国際連盟および国際連合、(3)さまざまな地域的国際機構(欧州連合 [EU] や米州機構 [OAS]など)、の3点について基礎的な知識を身につけることを目指します。
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達成目標/Course objectives
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・国際機構史についての基礎知識を身につける。 ・国際連合(国連)についての基礎知識を身につけ、それが直面する課題について批判的に考察できるようになる。 ・地域的国際機構についての基礎知識を身につけ、我が国を含むアジアへの含意について考えられるようになる。
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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「グローバル・スキーム論B」と連続して履修するとより体系的な知識が得られると思います(必須ではありません)。 入学年度によって履修条件が異なりますので、自身の入学した年度の授業要覧を確認してください。
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
導入【オンライン授業(オンデマンド型)での実施】 |
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2
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3
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授業計画/Class |
国際機構史 (1) 主権国家体制とさまざまな平和構想 |
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4
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授業計画/Class |
国際機構史 (2) ヨーロッパ協調と国際機構 |
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5
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6
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7
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8
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9
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10
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授業計画/Class |
ヨーロッパの国際機構 (1) |
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11
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授業計画/Class |
ヨーロッパの国際機構 (2) |
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事前学習/Preparation |
予習として各自で次回のテーマについて調べておく。
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事後学習/Reviewing |
授業内容を確認し、質問や論点を考える。 |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
平常点 In-class Points
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50%
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平常点は、コメントシートならびに授業への貢献から判断します。
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2 |
レポート Report
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50%
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
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・毎週のコメントシートにはしっかりと返答します。
・期末レポートにつき、希望者に対してはコメントをつけて返却します。
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参考書/Reference books
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その他/Others
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5回以上欠席した場合は、成績評価の対象とはしません。
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