講義概要/Course description
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民法(家族法含む)ないし消費者法に関する重要な判例・裁判例について検討する。受講者は後期(ⅡB・C)において、卒業論文ないしはレポートで扱いたいテーマを選択し報告する。1回の授業で、1件(報告者1名)の判例・裁判例を扱う。報告者は、自分が選択した判例・裁判例をよく読み、これに関連のある判例・裁判例および判例評釈等にできるかぎり目を通すことが要求される。このような作業を経たのち、報告者は、報告内容の要点をまとめたレジュメを事前に作成・配布したうえで、当日口頭で報告する。報告者以外の受講者は、あらかじめ配布された判例・裁判例およびレジュメに目を通し、分からないことや疑問に感じたことを整理した状態で演習に参加することが要求される。ガイダンスおよび2回の報告準備を経た後、各受講者による報告を行ってもらう予定である。
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達成目標/Course objectives
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講義で学習した民法・消費者法の諸制度・ルールが,実際の裁判・裁判例において,どのように解釈・運用されているかを理解するとともに,受講者自らが主体的にそのような解釈を実践する能力を養う。
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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特にないが、民法に関連する科目をできる限り受講していることが望ましい。
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
ガイダンス(対面授業での実施) |
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事前学習/Preparation |
事前に配布した資料・レジュメ等を熟読し、疑問点などを整理しておく。 |
事後学習/Reviewing |
授業を踏まえ、参考文献等でさらに理解を深める。 |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular |
活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
平常点 In-class Points
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100%
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報告の内容(50%)、討論への参加(50%)によって評価する。
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教科書/Textbooks
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参考書/Reference books
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