講義概要/Course description
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法学部には多数の授業科目が設置されており、その内容や授業計画はシラバスという文書で説明されているが、それらの科目を学ぶ意義や楽しさ、法学・政治学の全体像(マップ)における各科目・分野の位置づけなどを理解することは、1年次の学生にとって必ずしも容易ではない。そこで、本科目は「法学概論(公法系)」と一対の必修科目として、法学・政治学の多種多様な分野・科目を俯瞰し、各分野・科目の特徴や相互関係を把握することによって、法学部で学べること・学ぶべきことを理解しやすくなるように設計された。 「私法」とは、「私人間の関係を規律する法」を総称する概念であり、「国家と市民との関係を規律する法」を総称する「公法」という概念に対置される。(ただし、両者の区別は厳密ではない)。本科目では、私法・外国法科目を担当する専任教員が講義を行うが、授業は毎回、判例や事例を出発点として、各分野・科目の射程や考え方を理解していくという構成で進行する。
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達成目標/Course objectives
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本科目と「法学概論(公法系)」を通して、学生一人ひとりが系統的で個性的な学習計画を立案すること。
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履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
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なし。
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授業計画/Lecture plan
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授業計画/Class |
ドイツ法【LENZ,Karl F.】 |
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事前学習/Preparation |
Course Powerで配信される事前収録動画を視聴した上で(=オンデマンド型)、課題を提出する。 |
事後学習/Reviewing |
Course Powerで配信される「課題に対するフィードバック」を確認する。 |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
オンライン授業 / Online
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実施形態/Class Method |
オンデマンド型 / on-demand
補足事項/Supplementary notes【遠隔授業(オンデマンド型)】 本講義は第1回ガイダンスを含め、全ての回を遠隔授業(オンデマンド型)で実施する。 ①履修者は、各週の月曜日から土曜日の間、Course Power上で視聴可能となる事前収録動画およびレジュメ等により講義を受講する。 ②履修者は、講義内等で指示される課題をCoursePower上で、各回指定された日時までに提出する。 ③各回担当教員が、当該週の翌週中に、課題に関するフィードバックをCoursePower上で配信する。履修者は、各フィードバックを確認する。
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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レポート Report
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100%
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定期試験は実施せず、成績評価は合格・不合格の判定による。
《成績評価基準》 全15回の講義で出される課題のうち、合計12回の課題で合格評価を得ること。
《課題提出にあたっての注意事項》 各課題のテーマと分量は、授業各回の担当教員が指示する。課題は、「受講者一人ひとりが自ら考え、それぞれの分野の入門的理解を形成すること」を目的とする。そのため、下記に該当するものは、採点対象から除外される。
1. 担当教員が指示した形式と異なるもの。 2. 担当教員が指示した課題に対応していないもの(問題と回答の不一致、記載不十分など)。 3. 他の受講者のミニレポートと内容が酷似するもの(文章表現の一部を編集したに過ぎないなど、他者のミニレポートを参照しなければ実現不可能とみなしうるもの。なお、参照した者と参照させた者の両者が欠席扱いとなる)。 4. ウェブサイトを含む著作物の引用(いわゆるコピペ)や文章表現の一部を編集したに過ぎないもの(剽窃行為)。
《課題の提出方法》 各回指定された日時までに、Course Power上で提出。
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教科書/Textbooks
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| コメント Comments |
1 |
授業各回の担当教員が作成・配布するプリントを使用する。
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その他/Others
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講義内・講義資料内で異なる指示のない限り、講義資料、講義動画、およびそれらのURLの全部または一部を、WEB上にアップロードし第三者に提示・提供することを認めない。
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