講義内容詳細:導入演習

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 導入演習
英文科目名/Course Title (English) Introductory Seminar
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 大山 和寿
英文氏名/Instructor (English) OHYAMA Kazutoshi

講義概要/Course description
「導入演習」は,法学部1年生全員が履修する科目です。皆さんの今後の大学生活には,「調べる」「読む」「話す」「書く」ことが不可欠であり,また「教室内での言葉によるコミュニケーション」を取れることがとても重要になります。「導入演習」は,これら「調べる」「読む」「話す」「書く」という不可欠な活動を経験し,「教室内での言葉によるコミュニケーション」を深めるための演習授業です。
具体的には,身近な社会問題について,「調べる」「読む」「話す」「書く」といった活動を行い,他者の前で発表したり,他者との議論に積極的に参加したり,他者との共同作業(グループワーク)を展開したりします。
導入演習において強調されるのは,学生主体で進められ,学生同士の,そして学生と教員とのあいだのコミュニケーションが重視されることです。能動的に導入演習の活動に参加してください。
達成目標/Course objectives
受講生が,「調べる」「読む」「話す」「書く」といった今後の大学生活に不可欠な活動を経験し,「教室内での言葉によるコミュニケーション」を取れるようになることが,達成目標です。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 【対面授業で実施】オリエンテーション、アイスブレイクなど
事前学習/Preparation シラバスの確認
事後学習/Reviewing オリエンテーション内容の復習
2
授業計画/Class ディベートの導入(ディベートについての説明)
事前学習/Preparation 教科書の第3章に目を通す。
事後学習/Reviewing 授業の内容の復習
3
授業計画/Class ディベートの導入(続き。参加者による体験を可能な限り入れます)
事前学習/Preparation モーション(ディベートのテーマ)について情報を集めておく
事後学習/Reviewing 授業の内容の復習
4
授業計画/Class ディベートの導入(続き。参加者にディベートをやってもらう)
事前学習/Preparation モーションについて情報を集める。
作戦会議をグループごとに行っておく。
事後学習/Reviewing 経験したことの振り返り
5
授業計画/Class ディベートの本格的開始(1)1回目
事前学習/Preparation モーションについて情報を集める。
作戦会議をグループごとに行っておく。
事後学習/Reviewing 経験したことの振り返り
6
授業計画/Class ディベート本格的開始(1)2回目

事前学習/Preparation モーションについて情報を集める。
作戦会議をグループごとに行っておく。
事後学習/Reviewing 経験したことの振り返り
7
授業計画/Class ディベートの本格的開始(2)1回目
事前学習/Preparation モーションについて情報を集める。
作戦会議をグループごとに行っておく。
事後学習/Reviewing 経験したことの振り返り
8
授業計画/Class ディベート本格的開始(2)2回目

事前学習/Preparation モーションについて情報を集める。
作戦会議をグループごとに行っておく。
事後学習/Reviewing 経験したことの振り返り
9
授業計画/Class ディベート型レポートの説明
事前学習/Preparation 教科書第4章に目を通しておく                
事後学習/Reviewing 授業内容の復習
10
授業計画/Class 予備(ディベート型レポートの説明が終わっていなければ、この説明の続き。終わっていれば、建設的討論法の説明)
事前学習/Preparation ディベート型レポートの説明が終わっていなければ、教科書第4章にもう一度目を通す。
ディベート型レポートを書けるところは、書き始める
事後学習/Reviewing 授業の内容の復習
11
授業計画/Class 建設的討論法1回目
事前学習/Preparation 前回で建設的討論法の説明が終わっていれば、
建設的討論法の復習
モーションについての情報収集
事後学習/Reviewing 経験したことの振り返り
12
授業計画/Class 建設的討論法2回目
事前学習/Preparation モーションについて情報を集める。
作戦会議をグループごとに行っておく。
事後学習/Reviewing 経験したことの振り返り
13
授業計画/Class 建設的討論法3回目
事前学習/Preparation モーションについて情報を集める。
作戦会議をグループごとに行っておく。
事後学習/Reviewing 経験したことの振り返り
14
授業計画/Class ディベート型レポートからお互いに学びあう
事前学習/Preparation この日までに、ディベート型レポートを仕上げる
事後学習/Reviewing 経験したことの振り返り
15
授業計画/Class まとめ 
事前学習/Preparation ざっとでいいので、1学期間の授業を振り返っておく
事後学習/Reviewing 授業の内容を踏まえて、振り返りをする
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes「調べる」「読む」「話す」「書く」について,受講者が能動的に体験し,発表や議論等のアウトプットを行います。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 100% 「調べる」「読む」「話す」「書く」の活動に対する積極的参加と,クラス内での発表や議論等への積極的貢献の観点から評価します。いわゆる定期試験や期末レポートによる成績評価は行いません。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
可能な限り、授業中に行いたいと考えています。無理な場合には、CoursePowerを使って行います。
教科書/Textbooks
 著者名
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タイトル
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出版社
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出版年
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ISBN価格
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1 西南法学基礎教育研究会著 ; 遠藤美奈 [ほか執筆] 法学部ゼミガイドブック 法律文化社 2019.4 9784589040107 1900円+税
参考書/Reference books
 著者名
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タイトル
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出版社
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出版年
Published year
ISBN 
1 佐藤望編著 ; 湯川武, 横山千晶, 近藤明彦著 大学生のための知的技法入門 慶應義塾大学出版会 2020.2 9784766495478 蔵書情報 / Library information
その他/Others
以下の2つ((A)と(B))のうち1つでも当てはまった場合には,単位を修得できません(成績評価は「X」となります)。
(A) 出席回数が10回未満
(B) 報告担当日全てを正当な理由なく欠席
※上記2つとも当てはまらなかった場合でも,単位を修得できないことがあります(成績評価は「XX」となります)。