講義内容詳細:サプライチェーン・マネジメントB

戻る
年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) サプライチェーン・マネジメントB
英文科目名/Course Title (English) Supply Chain Management B
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 竹田 賢
英文氏名/Instructor (English) TAKEDA Ken

講義概要/Course description
本講義では,製造業において代表的な経営管理手法であるサプライチェーン・マネジメント(SCM:Supply Chain Management)について取り上げる.サプライチェーン・マネジメントでは,顧客の要求する製品やサービスを、いかに無駄を省いて効率的かつ効果的に提供するかが主要なテーマである.したがって,調達活動,生産活動,物流活動といったものの流れ(サプライチェーン)をマーケティング活動などによって得られる需要情報(デマンドチェーン)に基づいて最適に設計し,企業価値を高めることがサプライチェーン・マネジメントの目的である.インターネットに代表される情報技術の進歩によって,経営のグローバル化,製品の多品種化,顧客ニーズの個別化,製品ライフサイクルの短縮化が顕著になってきており,サプライチェーン・マネジメントが企業の競争優位性を実現する上で重要になってきている.
サプライチェーン・マネジメントAでは,主として経済的側面に焦点を当てているが,本講義では,環境や社会的な側面も視野にいれて,特に,物流・ロジスティクスの役割について説明する.また,WITHコロナ等,社会構造の変化によるサプライチェーン,ロジスティクスの今後の在り方についても取り上げる.
達成目標/Course objectives
経済的側面のみならず,環境・社会的側面から物流・ロジスティクスの役割について理解すること.
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
サプライチェーン・マネジメントA
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class ガイダンス:【9月19日オンライン(オンデマンド型)】
事前学習/Preparation 必要なし.
事後学習/Reviewing 必要なし.
2
授業計画/Class 持続可能な社会に向けた企業経営:【9月26日(オンデマンド)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
3
授業計画/Class 物流の基本機能:【10月3日(オンデマンド)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
4
授業計画/Class 配送スケジューリング問題:【10月10日(オンデマンド)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
5
授業計画/Class 物流共同化の意義と形態:【10月17日(オンデマンド)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
6
授業計画/Class ケース講義:【10月24日(対面)】
事前学習/Preparation 第2回目~第5回目の授業内容を復習すること.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
7
授業計画/Class 物流・ロジスティクスを支える情報システム:【11月7日(対面)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
8
授業計画/Class 物流拠点配置問題:【11月14日(対面)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
9
授業計画/Class 物流業者選定モデル:【11月21日(対面)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
10
授業計画/Class ケース講義:【11月28日(対面)】
事前学習/Preparation 第7回目~第9回目の授業内容を復習すること.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
11
授業計画/Class 社会構造の変化と物流・ロジスティクス設計①:【12月5日(対面)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
12
授業計画/Class 社会構造の変化と物流・ロジスティクス設計②:【12月12日(対面)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
13
授業計画/Class ケース講義:【12月19日(対面)】
事前学習/Preparation 第11回目~第12回目の授業内容を復習すること.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
14
授業計画/Class まとめ:【1月16日(対面)】
事前学習/Preparation コースパワーで配布された講義資料に目を通すこと.
事後学習/Reviewing 当該授業の復習を行うこと.
15
授業計画/Class 最終レポート提出:【1月23日(対面)】
事前学習/Preparation 必要なし.
事後学習/Reviewing 必要なし.
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method ハイブリッド型ブレンド形式 / hybrid blend
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 100% レポート(5回程度)を課す。60点以上を合格とする。
参考書/Reference books
  
1
メッセージ/Message
①第1回目のガイダンス動画を必ず視聴して,履修するかどうかを決めること.
②感染状況に応じて,対面授業からオンデマンド授業に変更する場合がある.
③最終レポートを提出しない場合には、欠席として処理する.
④授業に関する連絡事項,レポート提出はコースパワーを用いる.