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授業計画/Class |
プロローグ―財務コンサルティングとは何か― 財務領域でコンサルティングを依頼する企業(経営者)は何を求めているか。その概要について、実践経験を踏まえて論ずる。その際には、キャッシュ・フロー分析が経営者にとって、最も重要かつ直ちに行うべき事柄であることを財務分析理論に基づき説明する。 なお、第1回授業はオンライン授業(オンデマンド型)を行う。詳しくはコースパワーを参照。
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事前学習/Preparation |
教科書の「はじめに」および69-70頁、101-102頁を読んでおくこと。加えて、参考書の第2章を通読しておくことが望ましい。 |
事後学習/Reviewing |
講義ノートを参考にして、改めて、教科書の「はじめに」および69-70頁、101-102頁を読んで講義内容を確認すること。加えて、参考書の第1章を再度通読することが望ましい。必用に応じて、アカウンティング基礎Ⅰ・Ⅱ(ないし会計学基礎論)で学んだ内容を復習しておくこと。 |
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授業計画/Class |
事業活動の区分とキャッシュの意味 キャッシュ・フロー計算書における3区分それぞれの事業活動の内容とキャッシュ概念について解説する。加えて、実際に相談を受けた事例を紹介してキャッシュ・フロー管理の意味について検討する。 |
事前学習/Preparation |
第1回の講義ノートを振り返り、第1回の授業で論じたキャッシュ・フロー管理の重要性について復習をする。この事前学習を効率的に行うためには、参考書35-40頁を同時に熟読することが効果的である。 |
事後学習/Reviewing |
講義ノートを参考に、教科書83-88頁を再度熟読する。加えて、EDINETから有価証券報告書をダウンロードして、実際の企業のキャッシュ・フロー計算書の内容を確認する。この学習を通じて、いまだ残る疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。 |
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授業計画/Class |
営業活動によるキャッシュ・フローと資金繰り改善のための具体的対応策 キャッシュ・フロー計算書の第Ⅰ区分「営業活動によるキャッシュ・フロー」の内容を明らかにしたうえで、そこに関連する1事例としてサプライチェーンファイナンスについて解説する。 |
事前学習/Preparation |
教科書3.2.3(83-88頁)を熟読し、疑問点を明らかにする。この事前学習を効率的に行うためには、参考書56-61頁を同時に熟読することが効果的である。 |
事後学習/Reviewing |
講義ノートを参考に、教科書83-88頁を再度熟読する。加えて、EDINETから有価証券報告書をダウンロードして、単体ベースの財務諸表から営業活動によるキャッシュ・フローの値の計算を試みることが望ましい。この学習を通じて、いまだ残る疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は、適宜質問すること)。 |
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4
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授業計画/Class |
利益キャッシュ関係式と資金管理の格言 キャッシュ・フロー分析の核となる利益キャッシュ関係式を踏まえて、主営業キャッシュ・フローの主要項目について明らかにする。そのうえで、3つの資金管理の格言を利益キャッシュ関係式の観点から解説する。 |
事前学習/Preparation |
前回までの講義ノートを参照して授業内容を振り返る。そのうえで、教科書70-79頁を熟読し、利益キャッシュ関係式の意味内容について予習する。この事前学習を効率的に行うためには、参考書46-55頁を同時に熟読することが効果的である。 |
事後学習/Reviewing |
講義ノートを参考に、教科書70-79頁を繰り返し熟読する。加えて、EDINETから有価証券報告書をダウンロードして、第3回の事後学習と同様に単体ベースの財務諸表から営業活動によるキャッシュ・フローを算出し、その計算プロセスから利益とキャッシュの差異要因を明らかにする。この学習を通じて、いまだ残る疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。 |
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5
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授業計画/Class |
実際の企業の主営業キャッシュ・フローの考察 有価証券報告書に記載されているキャッシュ・フロー計算書から主営業キャッシュ・フローの内容を把握し、そこから読み取れる資金管理上の問題点とその対応策について検討する。 |
事前学習/Preparation |
前回まで(特に第4回)の講義ノートを参考にして授業内容を振り返る。加えて、教科書69-88頁(特に83-88頁)を熟読し疑問点を明らかにする。この事前学習を効率的に行うためには、参考書56-61頁を同時に熟読することが効果的である。 |
事後学習/Reviewing |
講義ノートを参考に、教科書69-88頁(特に83-88頁)を再度熟読する。加えて、EDINETから有価証券報告書をダウンロードして、受講者自身が選択した企業の資金繰りの状況について検討することが望ましい。この学習を通じて、いまだ残る疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。 |
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授業計画/Class |
質疑応答と第1回クイズ(小テスト) オンライン授業(オンデマンド型) クイズをコースパワーに提示するので、授業時間中に解答すること。通信環境等の影響による未解答を防ぐため、解答時間は余裕を持たせて設定している。詳しくはコースパワーを参照。なお、これまでの授業内容に関する質問に回答する時間を設ける。詳しくはコースパワーを参照。
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事前学習/Preparation |
講義ノートおよび教科書(3.1~3.2、69-88頁)を参照して前回までの授業内容を復習すること。 |
事後学習/Reviewing |
クイズの設問と照らし合わせながら、講義ノートおよび教科書(3.1~3.2、69-88頁)を参照して前回までの授業内容を復習すること。 |
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7
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授業計画/Class |
売上債権の実践管理(その1) 実際の企業のデータを基に売上債権の実践管理について論ずる。実践管理指標としての売上債権回転期間について、その計算式およびその意味について解説を加える。 なお、授業の最初に前回のクイズの総評を行い、採点結果を踏まえて補足説明を行う。 |
事前学習/Preparation |
教科書3.3(88-98頁)を熟読し、回転期間の計算方法およびその意味内容について予習を行う。教科書のこの部分には売上債権回転期間以外の回転期間についても記述されているが、その意味内容についても予習しておくことが望ましい。
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事後学習/Reviewing |
講義ノートを参考に、教科書3.3(88-98頁)を熟読して売上債権回転期間について復習する。加えて、売上債権回転期間と他の回転期間との違いについて検討することが望ましい。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。 |
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8
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授業計画/Class |
売上債権の実践管理(その2) 第7回に引き続き、実際の企業のデータを基に売上債権の実践管理について論ずる。今回は利益キャッシュ関係式との関連で売上債権回転期間に再考して、実践的キャッシュ・フロー管理指標としての意味を理論的に裏付ける。
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事前学習/Preparation |
第7回の講義ノートと教科書3.3(88-98頁)を熟読し、回転期間の計算方法およびその意味内容について復習を行う。加えて、教科書3.2.1(70-79頁)を熟読して、利益キャッシュ関係式の意味合いについても復習することが望ましい。 |
事後学習/Reviewing |
講義ノートを参考に、教科書3.2.1(70-79頁)と教科書3.3(88-98頁)を熟読して、利益キャッシュ関係式と関連付けて売上債権回転期間について復習する。加えて、他の回転期間(たな卸資産回転期間、仕入債務回転期間)についても、その実践的意味合いついて検討することが望ましい。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
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授業計画/Class |
たな卸資産の実践管理 実際の企業のデータを基にたな卸資産の実践管理について論ずる。実践管理指標としてのたな卸資産回転期間について、その計算式およびその意味内容について解説を加える。
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事前学習/Preparation |
教科書3.3(88-98頁)を熟読し、たな卸資産回転期間の計算方法およびその意味内容について予習を行う。その際には、売上債権回転期間について復習し、たな卸資産回転期間との違いについて確認すること。 |
事後学習/Reviewing |
講義ノートを参考に教科書3.3(88-98頁)を熟読して、たな卸資産回転期間について復習する。その際は、売上債権回転期間との違いを意識して比較考察することが望ましい。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。 |
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授業計画/Class |
規模拡大とキャッシュ・フロー 規模拡大がキャッシュ・フロー(資金繰り)に及ぼす影響について、実例を交えて解説する。仕入債務回転期間および回転期間の統合指標としてのCCCについても言及する。 |
事前学習/Preparation |
教科書3.3(88-98頁)を熟読し、3つの回転期間の計算方法およびその意味内容について学習する。その際には、売上債権回転期間とたな卸資産回転期間の復習を基に、仕入債務回転期間の意味内容について理解するように努める。
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事後学習/Reviewing |
教科書3.3(88-98頁)を熟読し、3つの回転期間の計算方法およびその意味内容について復習する。加えて、講義ノートを参考に回転期間の統合指標としてのCCCについて理解を深める。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。 |
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授業計画/Class |
質疑応答と第2回クイズ(小テスト) オンライン授業(オンデマンド型) クイズをコースパワーに提示するので、授業時間中に解答すること。通信環境等の影響による未解答を防ぐため、解答時間は余裕を持たせて設定している。詳しくはコースパワーを参照。なお、授業時間の初めに質問に回答する時間を設ける。質疑の授業方式としてはオンライン授業(リアルタイム型)を予定している。詳しくはコースパワーを参照。
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事前学習/Preparation |
第7回~第10回の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。
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事後学習/Reviewing |
クイズの設問と照らし合わせながら、第7回~第10回の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。
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授業計画/Class |
キャッシュ・フロー分析シートを用いた分析指標の復習 エクセルで作成したキャッシュ・フロー分析シートを用いて、設例のデータを基に分析を行い、分析指標の復習を行う。加えて、分析結果の解読を意思決定に如何につなげるかについて検討を加える。 なお、授業の最初に前回のクイズの総評を行い、採点結果を踏まえて補足説明を行う。 |
事前学習/Preparation |
第2回クイズの設問と照らし合わせながら、第7回~第10回の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。特に、3つの回転期間の計算方法とその意味について理解を深めること。 |
事後学習/Reviewing |
コースパワーを通じてキャッシュ・フロー分析シートを配布する予定である。その分析シートを用いて、受講者自身が設例の分析を行い、講義内容を復習する。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。 |
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授業計画/Class |
キャッシュ・フロー分析の実際―上場企業についての分析とシミュレーション 第12回に引き続き、キャッシュ・フロー分析シートを用いた分析を行う。有価証券報告書のデータを基に、実際の企業の分析および戦略・戦術の検討を行う。
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事前学習/Preparation |
これまでの授業の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。特に、3つの回転期間の計算方法とその意味について理解を深めつつ、設例に基づく分析についても再度復習すること。 |
事後学習/Reviewing |
コースパワーを用いて提示されたプログラムを活用して、受講者自身が選択した企業について自主的に分析を進めて欲しい。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
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授業計画/Class |
授業の総まとめ これまでの授業を振り返り、期末試験に向けて、特に集中的に復習すべきポイントについて解説する。その後、個別に質問を受け付ける時間を設ける。
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事前学習/Preparation |
これまでの授業の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。特に、3つの回転期間の計算方法とその意味についてさらなる理解を深め、設例および実際の企業に関する分析についても再度復習すること。 |
事後学習/Reviewing |
質疑応答の内容も踏まえつつ、講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を総復習する。なお、テキスト99-100頁に分析指標の数式一覧が記載されているので、これらの数式の意味内容と実践適用の仕方について再確認すること。
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授業計画/Class |
オフィスアワー(質問に対する個別対応) 本日は、本講義全般に関する質問を個別に受け付けます。質問のある学生は佐藤研究室(8号館7階724号室)に来室してください。質問に対する説明の時間を確保するため、来室時間は17時30分までとします。 なお、新型コロナの感染状況によっては、オンラインで第3回クイズを実施することもありえます。その際は、CPから受講者に連絡します。
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事前学習/Preparation |
第1回から第14回までの授業ノートを参考に、教科書の第3章(全節)を再度熟読して本授業で学習した内容を総復習すること。その際には、教科書の設例を基に自分自身で分析を行い、さらには、EDINETから財務諸表をダウンロードして実際の企業のデータに基づく分析を行うことが望ましい。 |
事後学習/Reviewing |
なお、期末試験に向けて、財務分析指標(教科書99-100)の数式とその意味内容に関する理解を深めておくこと。 |
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