講義内容詳細:財務コンサルティング論Ⅰ

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 財務コンサルティング論Ⅰ
英文科目名/Course Title (English) Financial Consulting Ⅰ
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 佐藤 靖
英文氏名/Instructor (English) SATO Osamu

講義概要/Course description
[授業の進め方]
 財務コンサルティング論Ⅰは原則的に対面授業を行います。ただし、オンライン授業(オリエンテーションとコースパワーを用いたクイズ)も一部組み込みますので、具体的な授業方法については、下記の「授業方法 / Method of instruction」を参照してください。

[授業内容]
 本講義では、財務分析をベースとした経営コンサルティングについて論ずる。その内容は、理論編としての財務分析指標の解説と、実践編としての実際の財務データを用いた分析と意思決定の考察、から構成される。特に実践編では、現実に起こりうる課題を設定し、実際のコンサルティング現場の追体験ができるようしたい。例えば、「利益がでているのに、何故キャッシュが減少しているのか。これに対してどう対処すべきか。」といった課題に対して、受講者とともに検討していきたい。

 本講義では、経営コンサルティングという趣旨を踏まえて、財務分析および分析結果の活用の主体として経営者を想定する。また、分析領域としては、主としてキャッシュ・フロー分析を取り上げる。したがって、講義内容を端的に表現すれば、「キャッシュ・フロー分析を企業経営に如何に役立てるかについて、経営者の視点からの考察する」ということになる。ただし、経営者は株主や債権者といったステークホルダーを常に意識するため、本講義の内容は経営者以外の分析主体にとっても有用性を有すると言えよう。

 なお、本講義は後期開講の財務コンサルティング論Ⅱと姉妹講義であり、財務分析論ⅠおよびⅡの上級科目として位置づけられる。そのような位置づけを持つ本講義においてキャッシュ・フロー分析を取り上げた経緯および講義概要は下記の通りである。

 日本において上場企業に対してキャッシュ・フロー計算書の作成・開示が義務づけられてから早や20年超の時間が経過した。アメリカ合衆国における同計算書の制度化から起算すると、すでに四半世紀を優に超える年月が過ぎている。
 
 時間の経過とともに、キャッシュ・フロー計算書の作成・開示実務については安定化してきたように見受けられる。しかし、それをいかに分析して経営意思決定に役立てるかという点については、現在に至っても検討途上にあると言ってよかろう。そのことは、財務分析(あるいは経営分析)のテキストにおいて扱われているキャッシュ・フロー分析関連の記述が、損益情報分析関連の記述と比較すると、量的にも質的にも見劣りがするという点に端的に現れている。また、経営意思決定の場(例えば株式会社における取締役会)においても、損益に関する議論に比べてキャッシュ・フローに関する議論の割合は相当程度低いように見受けられる。
 
 本講義では、まずはキャッシュ・フロー計算書の表示内容ないし計算構造について、主たる営業活動によるキャッシュ・フローの区分に焦点をあてて説明を行う。そのうえで、初めに利益とキャッシュの差異分析および分析結果の経営意思決定への活用について論ずる。その際には、実践的重要性の高い売上債権管理や在庫管理に多くの時間を割くこととする。なお、必要に応じて総額ベースのキャッシュ・フロー分析についても言及することとする。当該分析はこれまであまり議論されてこなかった領域であるため、できるだけ丁寧な説明を心がけたい。
達成目標/Course objectives
キャッシュ・フロー情報(キャッシュ・フロー計算書の計算構造を含む)の内容を再考し、その上でその分析手法と経営意思決定への活用の仕方について理論的かつ実践的に理解する。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
複式簿記および財務諸表に関する基礎知識を習得しておくこと。
財務分析論ⅠおよびⅡを履修済(もしくは履修中)であることが望ましい。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class プロローグ―財務コンサルティングとは何か―
財務領域でコンサルティングを依頼する企業(経営者)は何を求めているか。その概要について、実践経験を踏まえて論ずる。その際には、キャッシュ・フロー分析が経営者にとって、最も重要かつ直ちに行うべき事柄であることを財務分析理論に基づき説明する。
なお、第1回授業はオンライン授業(オンデマンド型)を行う。詳しくはコースパワーを参照。
事前学習/Preparation 教科書の「はじめに」および69-70頁、101-102頁を読んでおくこと。加えて、参考書の第2章を通読しておくことが望ましい。
事後学習/Reviewing 講義ノートを参考にして、改めて、教科書の「はじめに」および69-70頁、101-102頁を読んで講義内容を確認すること。加えて、参考書の第1章を再度通読することが望ましい。必用に応じて、アカウンティング基礎Ⅰ・Ⅱ(ないし会計学基礎論)で学んだ内容を復習しておくこと。
2
授業計画/Class 事業活動の区分とキャッシュの意味
 キャッシュ・フロー計算書における3区分それぞれの事業活動の内容とキャッシュ概念について解説する。加えて、実際に相談を受けた事例を紹介してキャッシュ・フロー管理の意味について検討する。
事前学習/Preparation 第1回の講義ノートを振り返り、第1回の授業で論じたキャッシュ・フロー管理の重要性について復習をする。この事前学習を効率的に行うためには、参考書35-40頁を同時に熟読することが効果的である。
事後学習/Reviewing 講義ノートを参考に、教科書83-88頁を再度熟読する。加えて、EDINETから有価証券報告書をダウンロードして、実際の企業のキャッシュ・フロー計算書の内容を確認する。この学習を通じて、いまだ残る疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
3
授業計画/Class 営業活動によるキャッシュ・フローと資金繰り改善のための具体的対応策
 キャッシュ・フロー計算書の第Ⅰ区分「営業活動によるキャッシュ・フロー」の内容を明らかにしたうえで、そこに関連する1事例としてサプライチェーンファイナンスについて解説する。
事前学習/Preparation 教科書3.2.3(83-88頁)を熟読し、疑問点を明らかにする。この事前学習を効率的に行うためには、参考書56-61頁を同時に熟読することが効果的である。
事後学習/Reviewing 講義ノートを参考に、教科書83-88頁を再度熟読する。加えて、EDINETから有価証券報告書をダウンロードして、単体ベースの財務諸表から営業活動によるキャッシュ・フローの値の計算を試みることが望ましい。この学習を通じて、いまだ残る疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は、適宜質問すること)。
4
授業計画/Class 利益キャッシュ関係式と資金管理の格言
 キャッシュ・フロー分析の核となる利益キャッシュ関係式を踏まえて、主営業キャッシュ・フローの主要項目について明らかにする。そのうえで、3つの資金管理の格言を利益キャッシュ関係式の観点から解説する。
事前学習/Preparation 前回までの講義ノートを参照して授業内容を振り返る。そのうえで、教科書70-79頁を熟読し、利益キャッシュ関係式の意味内容について予習する。この事前学習を効率的に行うためには、参考書46-55頁を同時に熟読することが効果的である。
事後学習/Reviewing 講義ノートを参考に、教科書70-79頁を繰り返し熟読する。加えて、EDINETから有価証券報告書をダウンロードして、第3回の事後学習と同様に単体ベースの財務諸表から営業活動によるキャッシュ・フローを算出し、その計算プロセスから利益とキャッシュの差異要因を明らかにする。この学習を通じて、いまだ残る疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
5
授業計画/Class 実際の企業の主営業キャッシュ・フローの考察
 有価証券報告書に記載されているキャッシュ・フロー計算書から主営業キャッシュ・フローの内容を把握し、そこから読み取れる資金管理上の問題点とその対応策について検討する。
事前学習/Preparation 前回まで(特に第4回)の講義ノートを参考にして授業内容を振り返る。加えて、教科書69-88頁(特に83-88頁)を熟読し疑問点を明らかにする。この事前学習を効率的に行うためには、参考書56-61頁を同時に熟読することが効果的である。
事後学習/Reviewing 講義ノートを参考に、教科書69-88頁(特に83-88頁)を再度熟読する。加えて、EDINETから有価証券報告書をダウンロードして、受講者自身が選択した企業の資金繰りの状況について検討することが望ましい。この学習を通じて、いまだ残る疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
6
授業計画/Class 質疑応答と第1回クイズ(小テスト) オンライン授業(オンデマンド型)  
 クイズをコースパワーに提示するので、授業時間中に解答すること。通信環境等の影響による未解答を防ぐため、解答時間は余裕を持たせて設定している。詳しくはコースパワーを参照。なお、これまでの授業内容に関する質問に回答する時間を設ける。詳しくはコースパワーを参照。
事前学習/Preparation 講義ノートおよび教科書(3.1~3.2、69-88頁)を参照して前回までの授業内容を復習すること。
事後学習/Reviewing クイズの設問と照らし合わせながら、講義ノートおよび教科書(3.1~3.2、69-88頁)を参照して前回までの授業内容を復習すること。
7
授業計画/Class 売上債権の実践管理(その1)
 実際の企業のデータを基に売上債権の実践管理について論ずる。実践管理指標としての売上債権回転期間について、その計算式およびその意味について解説を加える。
 なお、授業の最初に前回のクイズの総評を行い、採点結果を踏まえて補足説明を行う。
事前学習/Preparation 教科書3.3(88-98頁)を熟読し、回転期間の計算方法およびその意味内容について予習を行う。教科書のこの部分には売上債権回転期間以外の回転期間についても記述されているが、その意味内容についても予習しておくことが望ましい。
事後学習/Reviewing 講義ノートを参考に、教科書3.3(88-98頁)を熟読して売上債権回転期間について復習する。加えて、売上債権回転期間と他の回転期間との違いについて検討することが望ましい。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
8
授業計画/Class 売上債権の実践管理(その2)
 第7回に引き続き、実際の企業のデータを基に売上債権の実践管理について論ずる。今回は利益キャッシュ関係式との関連で売上債権回転期間に再考して、実践的キャッシュ・フロー管理指標としての意味を理論的に裏付ける。
事前学習/Preparation 第7回の講義ノートと教科書3.3(88-98頁)を熟読し、回転期間の計算方法およびその意味内容について復習を行う。加えて、教科書3.2.1(70-79頁)を熟読して、利益キャッシュ関係式の意味合いについても復習することが望ましい。
事後学習/Reviewing 講義ノートを参考に、教科書3.2.1(70-79頁)と教科書3.3(88-98頁)を熟読して、利益キャッシュ関係式と関連付けて売上債権回転期間について復習する。加えて、他の回転期間(たな卸資産回転期間、仕入債務回転期間)についても、その実践的意味合いついて検討することが望ましい。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
9
授業計画/Class たな卸資産の実践管理
 実際の企業のデータを基にたな卸資産の実践管理について論ずる。実践管理指標としてのたな卸資産回転期間について、その計算式およびその意味内容について解説を加える。
事前学習/Preparation 教科書3.3(88-98頁)を熟読し、たな卸資産回転期間の計算方法およびその意味内容について予習を行う。その際には、売上債権回転期間について復習し、たな卸資産回転期間との違いについて確認すること。
事後学習/Reviewing 講義ノートを参考に教科書3.3(88-98頁)を熟読して、たな卸資産回転期間について復習する。その際は、売上債権回転期間との違いを意識して比較考察することが望ましい。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
10
授業計画/Class 規模拡大とキャッシュ・フロー
 規模拡大がキャッシュ・フロー(資金繰り)に及ぼす影響について、実例を交えて解説する。仕入債務回転期間および回転期間の統合指標としてのCCCについても言及する。
事前学習/Preparation 教科書3.3(88-98頁)を熟読し、3つの回転期間の計算方法およびその意味内容について学習する。その際には、売上債権回転期間とたな卸資産回転期間の復習を基に、仕入債務回転期間の意味内容について理解するように努める。
事後学習/Reviewing 教科書3.3(88-98頁)を熟読し、3つの回転期間の計算方法およびその意味内容について復習する。加えて、講義ノートを参考に回転期間の統合指標としてのCCCについて理解を深める。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
11
授業計画/Class 質疑応答と第2回クイズ(小テスト) オンライン授業(オンデマンド型)
 クイズをコースパワーに提示するので、授業時間中に解答すること。通信環境等の影響による未解答を防ぐため、解答時間は余裕を持たせて設定している。詳しくはコースパワーを参照。なお、授業時間の初めに質問に回答する時間を設ける。質疑の授業方式としてはオンライン授業(リアルタイム型)を予定している。詳しくはコースパワーを参照。
事前学習/Preparation 第7回~第10回の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。
事後学習/Reviewing クイズの設問と照らし合わせながら、第7回~第10回の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。
12
授業計画/Class キャッシュ・フロー分析シートを用いた分析指標の復習
 エクセルで作成したキャッシュ・フロー分析シートを用いて、設例のデータを基に分析を行い、分析指標の復習を行う。加えて、分析結果の解読を意思決定に如何につなげるかについて検討を加える。
 なお、授業の最初に前回のクイズの総評を行い、採点結果を踏まえて補足説明を行う。
事前学習/Preparation 第2回クイズの設問と照らし合わせながら、第7回~第10回の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。特に、3つの回転期間の計算方法とその意味について理解を深めること。
事後学習/Reviewing コースパワーを通じてキャッシュ・フロー分析シートを配布する予定である。その分析シートを用いて、受講者自身が設例の分析を行い、講義内容を復習する。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
13
授業計画/Class キャッシュ・フロー分析の実際―上場企業についての分析とシミュレーション
 第12回に引き続き、キャッシュ・フロー分析シートを用いた分析を行う。有価証券報告書のデータを基に、実際の企業の分析および戦略・戦術の検討を行う。
事前学習/Preparation これまでの授業の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。特に、3つの回転期間の計算方法とその意味について理解を深めつつ、設例に基づく分析についても再度復習すること。
事後学習/Reviewing コースパワーを用いて提示されたプログラムを活用して、受講者自身が選択した企業について自主的に分析を進めて欲しい。この学習を通じて生じたを疑問点を明らかにし、次回の講義においてその疑問点を解消すること(講義で解消されない場合は適宜質問すること)。
14
授業計画/Class 授業の総まとめ
 これまでの授業を振り返り、期末試験に向けて、特に集中的に復習すべきポイントについて解説する。その後、個別に質問を受け付ける時間を設ける。
事前学習/Preparation これまでの授業の講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を復習すること。特に、3つの回転期間の計算方法とその意味についてさらなる理解を深め、設例および実際の企業に関する分析についても再度復習すること。
事後学習/Reviewing 質疑応答の内容も踏まえつつ、講義ノートおよび教科書(3.2~3.3、70-98頁)を参照して授業内容を総復習する。なお、テキスト99-100頁に分析指標の数式一覧が記載されているので、これらの数式の意味内容と実践適用の仕方について再確認すること。
15
授業計画/Class オフィスアワー(質問に対する個別対応)
本日は、本講義全般に関する質問を個別に受け付けます。質問のある学生は佐藤研究室(8号館7階724号室)に来室してください。質問に対する説明の時間を確保するため、来室時間は17時30分までとします。
なお、新型コロナの感染状況によっては、オンラインで第3回クイズを実施することもありえます。その際は、CPから受講者に連絡します。
事前学習/Preparation 第1回から第14回までの授業ノートを参考に、教科書の第3章(全節)を再度熟読して本授業で学習した内容を総復習すること。その際には、教科書の設例を基に自分自身で分析を行い、さらには、EDINETから財務諸表をダウンロードして実際の企業のデータに基づく分析を行うことが望ましい。
事後学習/Reviewing なお、期末試験に向けて、財務分析指標(教科書99-100)の数式とその意味内容に関する理解を深めておくこと。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes 財務コンサルティング論Ⅰでは原則的に対面授業(ハイブリッド型ブレンド形式)を行います。オンライン授業としては下記を予定しております。なお、授業方法が変更される場合は予め予告する。

第1回授業 オンライン授業(オンデマンド型)
 授業のオリエンテーション動画をコースパワーにアップしますので視聴してください。動画は履修登録期間終了日までアップします。
第6回授業 第11回授業 第15回 オンライン授業(オンデマンド型)でクイズ出題
 コースパワーにクイズをアップしますので、授業時間内に解答してください。ただし、ネットワークトラブルによる未解答が生じないように、回答時間には余裕を持たせます。なお、出題の回が変更される場合は授業中に予めお知らせします。(詳細はコースパワーを参照)
 なお、クイズを提出する回に対面もしくはオンラインで質問を受け付ける予定です。

◇ 注意事項
 第1回授業を除いて動画の配信は行いません。
 クイズの日程が変更される場合は予め予告します。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 試験 Exam 80% 期末試験を行いその採点結果に基づき記載の割合で成績評価に反映させる。
2 平常点 In-class Points 20% 授業中のクイズの採点結果に基づき記載の割合で成績評価に反映させる。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
クイズの採点結果については、クイズ出題日の週末までに開示する。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
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出版社
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出版年
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ISBN価格
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1 佐藤 靖 『経営意思決定のための財務分析―利益とキャッシュの実践管理』 中央経済社 2013年 9784502474408 2,200円+税
参考書/Reference books
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ISBN価格
Price
 
1 佐藤 靖 『経営者が知っておきたい実践財務分析―利益とキャッシュの増やし方』 中央経済社 2007年 9784502279805 2,200円+税
メッセージ/Message
アカウンティング基礎Ⅰ・Ⅱおよび財務分析論Ⅰで学んだ内容を復習しておいてください。また、財務分析論Ⅰ・Ⅱの受講者はその授業内容を復習することが望ましい。
その他/Others
教科書を必ず取得してください。
授業中およびクイズや期末試験の解答に際して、受講生自身に実際に計算をしてもらいます。期末試験ではスマートフォン等の電卓機能の使用は禁止されていますので、必ず電卓を用意しておいてください。
キーワード/Keywords
財務分析         経営分析     企業分析     企業経営     経営意思決定