講義概要/Course description
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会計は、企業が従事する活動 ー “お金を集めてきて”、“そのお金を使って何かに投資をして”、“そこから利益を獲得する”。 ー のプロセスと結果をまとめあげ、報告するためのツールです。これらの企業活動は、いわゆる財務3表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書)により説明されます。 本講義では、会計の全体像と基本的な仕組みを学習するにあたり、まず財務3表のつながりをしっかりと理解することから始めます。そして複式簿記の仕組みを理解し、演習問題に取り組みながらその会計処理方法の習得を目指します。
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達成目標/Course objectives
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・財務3表のつながりを理解し、そこから会計及び複式簿記の基本的仕組みを理解する。 ・簿記検定3級レベルの複式簿記による会計処理方法を習得する。
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授業計画/Lecture plan
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1
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授業計画/Class |
ガイダンス(オンライン授業オンデマンド型) |
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2
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授業計画/Class |
会計情報・会計基準の役割、簿記の役割とその基礎 |
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3
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授業計画/Class |
1章:複式簿記の仕組み、B/SとP/L
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4
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6
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7
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8
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授業計画/Class |
5章:現金・預金(2) 演習中心
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9
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授業計画/Class |
中間課題プリント解説 6章:商品売買(1)
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10
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授業計画/Class |
6章:商品売買(2)演習中心 |
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13
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授業計画/Class |
最終課題対策 最終課題指示(コースパワーにて) |
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15
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事前学習/Preparation |
前回講義の内容でわからないこと・忘れていることがないか確認しておきましょう |
事後学習/Reviewing |
講義でやり残したテキスト掲載の問題を解いておきましょう |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes第1回講義は、オンデマンド型のオンライン講義(音声資料とPDF資料) そのほかについては、対面授業(通常型):講義およそ60分、演習およそ30分
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
レポート Report
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100%
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中間課題プリント(第8回講義終了時刻にコースパワーにて課題開示。第9回講義開始時刻までにコースパワーに提出)40% 最終課題 プリント(第13回講義終了時刻にコースパワーにて課題開示。第15回の最終講義開始時刻までにコースパワーに提出)60%
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教科書/Textbooks
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| 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | コメント Comments |
1 |
渡部裕亘・片山覚・北村敬子
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『検定簿記講義 3級』
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中央経済社
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受講時の最新年度版を使用します。
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参考書/Reference books
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| 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | |
1 |
滝澤ななみ
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みんなが欲しかった簿記の教科書
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TAC出版
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メッセージ/Message
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簿記は演習問題への取り組みを通じて初めて理解が得られます。 少なくとも講義内で取り上げる演習問題を自分で解くようにしてください。
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その他/Others
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本シラバスは講義内容の予定を記したものですが、授業の進捗状況によりスケジュールなどは適宜変更されることがあります。
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