講義内容詳細:経営学基礎論B/マネジメント基礎B(再)

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 経営学基礎論B/マネジメント基礎B(再)
英文科目名/Course Title (English) Introduction to Business Administration/Management Basics B
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 吉田 猛
英文氏名/Instructor (English) YOSHIDA Takeshi

講義概要/Course description
経営とは、人々のニーズを満たし社会的に役立つ様々な製品やサービスを創造すること(イノベーション、創業、新企画や新規事業の提案)と、その創造物を持続的に改善しながら社会に提供し続けるための組織的活動(オペレーション)によって構成される有機的なシステムと考えられる。両者は、現実の組織では車の両輪のごとく併存している。本授業はこれから二つの重要な経営の要因のうち、イノベーション、特に創業に関して授業を行う。

単に一方向的な説明だけではなく、受講生による事業アイデアの発表を授業中に3回ほど行ってもらう予定である。ただし、参加する人数によって授業中の発表ではなく、パワーポイントに音声を吹き込んだファイルをオンディマンドで視聴するという形式に変更することもありうる。
達成目標/Course objectives
本授業は、経営現象について深く理解するために必要なマネジメントの中の事業創造、および個人あるいは比較的少人数で新しく事業を立ち上げる起業に関する知識を修得することを目的とする。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
経営学を修得しようとする意欲があること。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 今回のみ、オンライン授業(オンディマンド型)で実施。

1)半年の授業計画の説明
2)授業方法の説明(特に事業アイデアの報告の回について。事業アイデアは必ず全員提出してもらうが、報告は受講生の人数によって一部の人のみになる可能性がある。ただし、全員一回は報告してもらうようにしたい。報告者は発表当日に決定する)。
事前学習/Preparation 新しい事業アイデアについて事前に自分なりの解答を考えておく。事業アイデアを作る方法はきわめて多い。事前に検索して適当だと思う方法に基づいて事業アイデアを三つほど創っておこう。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
2
授業計画/Class 第1章「確実性の原則」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
3
授業計画/Class 第2章「世界の構築:変革を理解しよう」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
4
授業計画/Class 第3章「アフォーダブル・ロス」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
5
授業計画/Class 事業アイデアの発表1(第一グループ)
 自らの考えた事業アイデアを発表する。受講生の人数にも依るが、人数が少なければ全員に報告を、人数が多ければ報告者を二つのグループに分けて報告してもらうことにする。
事前学習/Preparation ファイル保管庫にある「事業アイデア報告」ファイルをダウンロードして、その内容に沿って必要事項を記す。できあがったファイルは水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 授業内で聞いた事業アイデアの中で特に関心がある、あるいは優れているものを三つ選び、その内容となぜそれを取り上げたかをそれぞれ150字程度(全体で450字程度)でファイル保管庫にある「他の学生のアイデアを聴いて」ファイルに記載する。内容と選んだ理由はほぼ同じくらいになるようにする。日曜日までにコースパワーにアップする。
6
授業計画/Class 第4章「資金調達」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
7
授業計画/Class 第5章「クレイジーキルトの原則:パートナーシップを形成しよう」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
8
授業計画/Class 第6章「所有とコントロール:投資家を管理しよう」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
9
授業計画/Class 事業アイデアの発表2(第二グループ)
 自らの考えた事業アイデアを発表する。受講生の人数にも依るが、人数が少なければ全員に報告を、人数が多ければ報告者を二つのグループに分けて報告してもらうことにする。
事前学習/Preparation ファイル保管庫にある「事業アイデア報告」ファイルをダウンロードして、その内容に沿って必要事項を記す。できあがったファイルは水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 授業内で聞いた事業アイデアの中で特に関心がある、あるいは優れているものを三つ選び、その内容となぜそれを取り上げたかをそれぞれ150字程度(全体で450字程度)でファイル保管庫にある「他の学生のアイデアを聴いて」ファイルに記載する。内容と選んだ理由はほぼ同じくらいになるようにする。日曜日までにコースパワーにアップする。
10
授業計画/Class 第7章「レモネードの原則:驚きを利用しよう」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
11
授業計画/Class 第8章「ビジネスプランとビジネスモデル」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
12
授業計画/Class 第9章「ベンチャー・アイデンティティ」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
13
授業計画/Class 第10章「機上のパイロットの原則:非予測的なコントロールを適用しよう」
事前学習/Preparation 該当する章を読み、その内容を800字程度にまとめて、水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 本日学習した内容に関して、どのようなことを考えたのかを400字程度にまとめて、ファイル保管庫にある事後課題ファイルに記入した上で、日曜日までにコースパワーにアップする。
14
授業計画/Class 事業アイデア報告3(その一)
 自らの考えた事業アイデアを発表する。第一グループの学生が報告する。
事前学習/Preparation 報告者を含め受講生全員が、ファイル保管庫にある「事業アイデア報告」ファイルをダウンロードして、その内容に沿って必要事項を記す。できあがったファイルは水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 授業内で聞いた事業アイデアの中で特に関心がある、あるいは優れているものを三つ選び、その内容となぜそれを取り上げたかをそれぞれ150字程度(全体で450字程度)でファイル保管庫にある「他の学生のアイデアを聴いて」ファイルに記載する。内容と選んだ理由はほぼ同じくらいになるようにする。日曜日までにコースパワーにアップする。
15
授業計画/Class 事業アイデア報告3(その二)
 自らの考えた事業アイデアを発表する。第二グループの学生が報告する。
事前学習/Preparation 報告者を含め受講生全員が、ファイル保管庫にある「事業アイデア報告」ファイルをダウンロードして、その内容に沿って必要事項を記す。できあがったファイルは水曜日までにコースパワーにアップする。
事後学習/Reviewing 授業内で聞いた事業アイデアの中で特に関心がある、あるいは優れているものを三つ選び、その内容となぜそれを取り上げたかをそれぞれ150字程度(全体で450字程度)でファイル保管庫にある「他の学生のアイデアを聴いて」ファイルに記載する。内容と選んだ理由はほぼ同じくらいになるようにする。日曜日までにコースパワーにアップする。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes対面授業(通常型)

講義と発表をセットにしながら、授業を進めていく。なお、受講生による事業アイデアの発表を授業中に3回ほど行ってもらう予定であるが、参加する人数によって授業中の発表ではなく、パワーポイントに音声を吹き込んだファイルをオンディマンドで視聴するという形式に変更することもありうる
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 25% 最終レポート       
2 平常点 In-class Points 75% 1.教科書の内容のまとめ  30(3点×10回)
2.事後学習課題      20(2点×10回)
3.事業アイデアの提出   15(5点×3回)
3.口頭報告        10(3回中2回)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
授業内で行う。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
1 スチュアート・リード他 エフェクチュアル・アントレプレナーシップ ナカニシヤ書店 2018
キーワード/Keywords
エフェクチュアル・アントレプレナーシップ     創業     起業