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授業計画/Class |
財務分析指標の復習と分析対象企業の選択 損益構造分析と利益とキャッシュの差異分析の復習を含む。(対面授業での実施) |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(1)の演習ノートとともに教科書の全章(特に第1章と第3章)を熟読して、財務分析(特に損益構造分析と利益とキャッシュの差異分析)の理論および各種指標について復習する。この学習を行う前に参考書の全章を同時に通読することが望ましい。 |
事後学習/Reviewing |
分析対象として選択した企業の有価証券報告書をEDINETでダウンロードし、その内容を通読する。特に、財務内容に関する記述に着目して、演習内容を参考に各グループ単位で分析計画を立てる。 |
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2
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授業計画/Class |
個別企業の分析の発表とそれに基づくディスカッション(1) グループAによる小売業の損益構造分析を中心に |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(1)の演習ノート第2回~第4回(特に第4回)と教科書第1章(特に1-25頁)を熟読する。グループA(発表グループ)メンバーは表計算ソフトを用いて分析シート(プログラム)を作成して分析を進め、発表用レジュメを作成する。その際に生じた疑問点(グループAのメンバーは分析シートの作成方法に関する技術的な疑問点を含む)を具体的に列挙して演習に臨むこと。なお、分析対象企業としては、スーパーマーケットを選択する予定である。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第1章(特に1-25頁)を再度熟読する。加えて、分析結果について各自の見解をまとめる。グループAのメンバーは、作成した分析シートをより洗練したものに書き換える。そのうえで、疑問点および意見を具体的に列挙し、次回の演習におけるディスカッションに備える。 |
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3
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授業計画/Class |
個別企業の分析の発表とそれに基づくディスカッション(2) グループBによる小売業の損益構造分析を中心に |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(1)の演習ノート第2回~第4回(特に第4回)と教科書第1章(特に1-25頁)を熟読する。グループB(発表グループ)メンバーは表計算ソフトを用いて分析シート(プログラム)を作成して分析を進め、発表用レジュメを作成する。その際に生じた疑問点(グループBのメンバーは分析シートの作成方法に関する技術的な疑問点を含む)を具体的に列挙して演習に臨むこと。なお、分析対象企業としては、百貨店を選択する予定である。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第1章(特に1-25頁)を再度熟読する。加えて、分析結果について各自の見解をまとめる。その際には、スーパーマーケットと百貨店の損益構造に違いに留意すること。グループBのメンバーは、作成した分析シートをより洗練したものに書き換える。そのうえで、疑問点および意見を具体的に列挙し、次回の演習におけるディスカッションに備える。 |
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4
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授業計画/Class |
個別企業の分析の発表とそれに基づくディスカッション(3) グループCによる製造業の損益構造分析を中心に |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(1)の演習ノート第2回~第4回(特に第4回)と教科書第1章(特に1-25頁)を熟読する。グループC(発表グループ)メンバーは表計算ソフトを用いて分析シート(プログラム)を作成して分析を進め、発表用レジュメを作成する。その際に生じた疑問点(グループCのメンバーは分析シートの作成方法に関する技術的な疑問点を含む)を具体的に列挙して演習に臨むこと。なお、分析対象企業としては、自動車メーカーを選択する予定である。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第1章(特に1-25頁)を再度熟読する。加えて、分析結果について各自の見解をまとめる。その際には、小売業の分析との違い(特に固変分解の仕方)に留意すること。グループCのメンバーは、作成した分析シートをより洗練したものに書き換える。そのうえで、疑問点および意見を具体的に列挙し、次回の演習におけるディスカッションに備える。 |
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5
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授業計画/Class |
個別企業の分析の発表とそれに基づくディスカッション(4) グループDによるサービス業の損益構造分析を中心に |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(2)の演習ノート第2回~第4回(特に第4回)と教科書第1章(特に1-25頁)を熟読する。グループD(発表グループ)メンバーは表計算ソフトを用いて分析シート(プログラム)を作成して分析を進め、発表用レジュメを作成する。その際に生じた疑問点(グループDのメンバーは分析シートの作成方法に関する技術的な疑問点を含む)を具体的に列挙して演習に臨むこと。なお、分析対象企業としては、保険会社を選択する予定である。 今回は保険業という特殊な業種を取り上げるため、保険業法の基本についてもネット情報等を利用して予習しておくこと。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第1章(特に1-25頁)を再度熟読する。加えて、分析結果について各自の見解をまとめる。その際には、保険会社の財務諸表の特徴およびそれに適応した分析手法に留意すること。グループDのメンバーは、作成した分析シートをより洗練したものに書き換える。そのうえで、疑問点および意見を具体的に列挙し、次回以降の演習におけるディスカッションに備える。 |
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6
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授業計画/Class |
卒業論文の中間発表(第1回) 特に研究目的と論文の構成を中心に(論文執筆にあたっての技術的指導も含む) |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅱ(2)の受講者は、卒業論文の途中経過をレジュメ(A4版、横書き、3枚以内)としてまとめる。その際には、①研究目的、②論文の構成を明らかにすること。経営演習Ⅰ(2)の受講者は、第1回~第5回の演習ノートと教科書を参考にこれまでの講義内容を復習し、卒論の中間報告に対して質問をすることができるよう準備をする。 |
事後学習/Reviewing |
経営演習Ⅱ(2)の受講者は、報告に対する質問や意見および演習担当者によるアドバイスを再確認し、これ以降の卒業論文の執筆に活かす。なお、研究・執筆にあたっての疑問点等については、演習担当者に随時質問をすること。経営演習Ⅰ(2)の受講者は、演習ノートを参考に報告内容を復習し、次年度の卒業論文の執筆に備えること。 |
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7
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授業計画/Class |
個別企業の分析の発表とそれに基づくディスカッション(5) グループAによる小売業の利益とキャッシュの差異分析を中心に |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(1)の演習ノート第7回~第9回(特に第9回)と教科書第3章を熟読する。グループA(発表グループ)メンバーは表計算ソフトを用いて分析シート(プログラム)を作成して分析を進め、発表用レジュメを作成する。その際に生じた疑問点(グループAのメンバーは分析シートの作成方法に関する技術的な疑問点を含む)を具体的に列挙して演習に臨むこと。なお、分析対象企業としては、スーパーマーケットを選択する予定である。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第3章を再度熟読する。加えて、分析結果について各自の見解をまとめる。グループAのメンバーは、作成した分析シートをより洗練したものに書き換える。そのうえで、疑問点および意見を具体的に列挙し、次回の演習におけるディスカッションに備える。 |
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8
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授業計画/Class |
個別企業の分析の発表とそれに基づくディスカッション(6) グループBによる小売業の利益とキャッシュの差異分析を中心に |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(1)の演習ノート第7回~第9回(特に第9回)と教科書第3章を熟読する。グループB(発表グループ)メンバーは表計算ソフトを用いて分析シート(プログラム)を作成して分析を進め、発表用レジュメを作成する。その際に生じた疑問点(グループBのメンバーは分析シートの作成方法に関する技術的な疑問点を含む)を具体的に列挙して演習に臨むこと。なお、分析対象企業としては、を百貨店選択する予定である。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第3章を再度熟読する。加えて、分析結果について各自の見解をまとめる。その際には、スーパーマーケットと百貨店の資金繰りの違いに留意すること。グループBのメンバーは、作成した分析シートをより洗練したものに書き換える。そのうえで、疑問点および意見を具体的に列挙し、次回の演習におけるディスカッションに備える。 |
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9
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授業計画/Class |
個別企業の分析の発表とそれに基づくディスカッション(7) グループCによる製造業の利益とキャッシュの差異分析を中心に |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(1)の演習ノート第7回~第9回(特に第9回)と教科書第3章を熟読する。グループC(発表グループ)メンバーは表計算ソフトを用いて分析シート(プログラム)を作成して分析を進め、発表用レジュメを作成する。その際に生じた疑問点(グループCのメンバーは分析シートの作成方法に関する技術的な疑問点を含む)を具体的に列挙して演習に臨むこと。なお、分析対象企業としては、自動車メーカーを選択する予定である。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第3章を再度熟読する。加えて、分析結果について各自の見解をまとめる。その際には、小売業の分析との違い(在庫管理方法を含む)に留意すること。グループCのメンバーは、作成した分析シートをより洗練したものに書き換える。そのうえで、疑問点および意見を具体的に列挙し、次回の演習におけるディスカッションに備える。 |
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10
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授業計画/Class |
個別企業の分析の発表とそれに基づくディスカッション(8) グループDによるサービス業の損益構造分析を中心に |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(1)の演習ノート第2回~第4回(特に第4回)と教科書第3章を熟読する。グループD(発表グループ)メンバーは表計算ソフトを用いて分析シート(プログラム)を作成して分析を進め、発表用レジュメを作成する。その際に生じた疑問点(グループDのメンバーは分析シートの作成方法に関する技術的な疑問点を含む)を具体的に列挙して演習に臨むこと。なお、保険業法の基本および保険業の業務の特徴についても、第5回の演習ノートを参考に復習しておくこと。なお、分析対象企業としては、保険業を選択する予定である。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第3章を再度熟読する。加えて、分析結果について各自の見解をまとめる。その際には、保険会社の資金繰りの特徴(「入り銭は早く、出銭は遅く」の意味)およびそれに適応した分析手法に留意すること。グループDのメンバーは、作成した分析シートをより洗練したものに書き換える。そのうえで、疑問点および意見を具体的に列挙し、次回以降の演習におけるディスカッションに備える。 |
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11
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授業計画/Class |
卒業論文の中間発表(第2回) 特に論文の構成(再)および内容の論理性を中心に(論文執筆にあたっての技術的指導も含む) |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅱ(2)の受講者は、卒業論文の途中経過をレジュメ(A4版、横書き、3枚以内)としてまとめる。その際には、①論文の構成を再度明確にし、②論述の論理整合性に留意すること。経営演習Ⅰ(2)の受講者は、第1回~第10回の演習ノートと教科書を参考にこれまでの講義内容を復習し、卒論の中間報告に対して質問をすることができるよう準備をする。 |
事後学習/Reviewing |
経営演習Ⅱ(2)の受講者は、卒業論文の完成に向けて、報告に対する質問や意見および演習担当者によるアドバイスを再確認する。なお、研究・執筆にあたっての疑問点等については、演習担当者に随時質問をすること。 経営演習Ⅰ(2)の受講者は、演習ノートを参考に報告内容を復習し、次年度の卒業論文の執筆に備えること。 |
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授業計画/Class |
ビジネスモデルに関するディスカッション(1) テーマ「赤字になりにくい企業のビジネスモデルを構築する」 |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(2)の演習ノート第2回~第4回(特に第4回)と教科書第1章(特に1-25頁)を熟読する。そのうえで、各自が「赤字になりにくい企業のビジネスモデル」について私見をまとめておく。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第1章(特に1-25頁)を再度熟読する。そのうえで、「赤字になりにくい企業のビジネスモデル」の内容について、損益構造分析の理論を踏まえて復習をする。ビジネスモデルはアイディアが先行して一人歩きしてしまう傾向があるが、財務面からの裏付けが大切である、という点を再確認すること。 |
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授業計画/Class |
ビジネスモデルに関するディスカッション(2) テーマ「”入り銭は早く出銭は遅く”という体質の企業のビジネスモデルを構築する」 |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(2)の演習ノート第7回~第9回(特に第9回)と教科書第3章を熟読する。そのうえで、各自が「”入り銭は早く出銭は遅く”という体質の企業のビジネスモデル」について私見をまとめておく。 |
事後学習/Reviewing |
演習ノートを参考にして、教科書第3章を再度熟読する。そのうえで、「”入り銭は早く出銭は遅く”という体質の企業のビジネスモデル」の内容について、利益とキャッシュの差異分析の理論を踏まえて復習をする。ビジネスモデルの構築は財務面からの裏付けが大切である、という点を再確認すること。 |
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授業計画/Class |
ゲストスピーカーによる講演とそれに基づくディスカッション ※ スピーカーとして、ベンチャー企業もしくはIPOを目指している企業の経営者を予定している。 |
事前学習/Preparation |
経営演習Ⅰ(1)・経営演習Ⅱ(1)の演習ノートとともに教科書の全章(特に第1章と第3章)を熟読して、財務分析(特に損益構造分析と利益とキャッシュの差異分析)の理論および各種指標について復習する。この学習を行う前に参考書の全章を同時に通読することが望ましい。 |
事後学習/Reviewing |
ゲストスピーカーの講演内容を、財務分析の理論を踏まえて復習する。そのうえで、「理論を踏まえた企業経営」もしくは「科学的企業経営」の重要性を確認する。なお、演習中の質問以外のゲストスピーカーへの質問・意見については、演習担当者がまとめたうえでゲストスピーカーに回答を依頼することにする。 |
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授業計画/Class |
総復習と要点整理 |
事前学習/Preparation |
教科書の全章を熟読して、第1回~第14回の演習で学習した内容を復習しておくこと。この学習を効率的に行うためには、参考書の全章を同時に通読することが効果的である。 |
事後学習/Reviewing |
第1回から第15回までの演習ノートを参考に、教科書の全章を再度熟読して講義で学習した内容を総復習すること。その際には、演習中に配布されたレジュメ(卒業論文のレジュメを含む)および分析シートを十分に活用すること。 |
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