講義内容詳細:管理会計論Ⅰ

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 管理会計論Ⅰ
英文科目名/Course Title (English) Management Accounting Ⅰ
学期/Semester 前期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 小酒井 正和
英文氏名/Instructor (English) KOZAKAI Masakazu

講義概要/Course description
この授業の目的は、管理会計の体系を理解し、ビジネス全体にどのように役立てることができるかについて理解することである。そのため、管理会計の手法、システムについての知識を習得するとともに、ケース分析を行いながら活用シーンについて学ぶ。
達成目標/Course objectives
<知識>管理会計の体系について具体的に説明できる。主要な管理会計の手法を分類して、それぞれの手順を説明できる。
<技能>管理会計に必要な計算をできる。組織内の人間に動機づける仕組みを構築できる。
<態度>あらかじめ設定された課題に対して、自主的に計画作りを行い、自己の能力を高めていく姿勢を持つことができる。
履修条件(事前に履修しておくことが望ましい科目など)/Prerequisite
基本的な企業会計の知識があることが望ましいですが、必須ではありません。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class ガイダンス(オンライン授業(オンデマンド型)での実施)
第1章 管理会計の現代的意義(1)
2
授業計画/Class 第1章 管理会計の現代的意義(2)
3
授業計画/Class 第2章 経営戦略とマネジメント・コントロール
4
授業計画/Class 第3章 中期経営計画と利益計画
5
授業計画/Class 第4章 予算管理
6
授業計画/Class 第5章 経営意思決定支援の管理会計
7
授業計画/Class 第6章 コストマネジメント(1)
8
授業計画/Class 第6章 コストマネジメント(2)
9
授業計画/Class 第7章 原価企画(1)
10
授業計画/Class 第7章 原価企画(2)
11
授業計画/Class 第8章 事業部制管理会計
12
授業計画/Class 第9章 経営分析(1)
13
授業計画/Class 第9章 経営分析(2)
14
授業計画/Class 第10章 日本の管理会計の実態
15
授業計画/Class 振り返りと最終レポートの提出
 
事前学習/Preparation テキストの該当箇所を熟読してから参加してください。
事後学習/Reviewing 毎回の授業の内容についての練習問題および振り返り課題を提出してください。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes授業中については毎回、講師がCoursePowerで提示する課題を提出してもらいます。必ずスマートフォンやPCなどでCoursePowerにアクセスできる状態で授業に出席してください。
事前にテキストを事前に読んでもらったのちに、講義の受講後に課題に取り組んでもらいます。ただし、講義はあくまでテキストの補足に過ぎないため、テキストを読んでいないと課題には答えられないと思われます。なお、通年で同じ教科書を用いるため、管理会計論Ⅰにて取り扱う章は第1章〜第10章であることに注意すること。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 レポート Report 50% レポート(テーマへの合致性、論理性、オリジナリティ、根拠・証拠の明確性の4点から評価。コピペルナーを用いてコピペ率が30%を越えるなど、剽窃・盗用があった場合および引用/参考文献の明示がなかった場合は予告なく0点とする)
2 平常点 In-class Points 50% 授業内での課題。授業参加していない人については提出を認めません。
教科書/Textbooks
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
価格
Price
1 櫻井通晴・伊藤和憲編著 ケース管理会計 中央経済社 2017 3000円(税別)
メッセージ/Message
テキストがないと授業になりませんので必ず入手してから授業へ参加してください。