講義内容詳細:プリゼミ

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) プリゼミ
英文科目名/Course Title (English) Preceptorial Seminar
学期/Semester 後期 単位/Credits 2
教員名/Instructor (Japanese) 友原 章典
英文氏名/Instructor (English) TOMOHARA Akinori

講義概要/Course description
「多文化共生(移民)の政治経済学」を学びます。1.移民を受け入れる国ではどのようなことが起こるのでしょう。2.移民とともに暮らすためにはどのような工夫が必要なのでしょうか。政治経済学的な見地から考えていきます。たとえば、移民が増えると私たちの生活はどう変わるか:雇用や賃金、経済成長や物価、貿易、税と社会保障、治安・文化から、受け入れに必要な自治体やNPO法人などの在り方まで幅広く議論します。
達成目標/Course objectives
イデオロギーではなく、データに基づいた政治経済学的考え方を学びます。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class 講義概要
移民は市民の賃金を下げるのか?
大学側からの要請に基づき、第1回目は【オンライン授業(オンデマンド型)】となります。
2
授業計画/Class 国境をなくせば世界は豊かになるのか 
3
授業計画/Class 貿易振興で経済が活性化
4
授業計画/Class 外国人看護師の活用で、看護師不足が悪化する?
5
授業計画/Class 外国人の活用で建設業はどう変わる?
6
授業計画/Class 女性の社会進出が加速するのか
7
授業計画/Class 移民が増えると、生活費が安くなるのか?
8
授業計画/Class 移民流入で、家賃や住宅価格はどうなる?
9
授業計画/Class  税・社会保障の負担が増えるのか
10
授業計画/Class 移民を"生まれた国"で選んでいいか
11
授業計画/Class 移民が増えると犯罪や疫病が増えるのか
12
授業計画/Class 移民受け入れに賛同する人の特徴 
13
授業計画/Class 単純労働の移民が増えると、技術革新が遅れる
14
授業計画/Class 平常試験+授業(フィードバック)
15
授業計画/Class 技術立国には外国人研究者が欠かせないのか
 
事前学習/Preparation 参考文献(該当する章はコースパワーで確認できます)
事後学習/Reviewing 問題演習(コースパワーからダウンロードもしくは国技内で配布予定)
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method ハイブリッド型ブレンド形式 / hybrid blend
補足事項/Supplementary notesこのコースは、1)講義と2)その理解度を見る問題演習、がセットです。
コロナの状況に応じて、対面授業(ハイブリッド型ブレンド形式)で実施します。
オンライン授業実施日はCoursePower、授業等で指示し、
Course powerに掲載予定の動画教材を使って講義を進める予定です。
対面講義の実施日には、受講生によるプレゼンも予定してます。


活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 試験 Exam 100% コロナのためにオンライン講義に変更の場合には、コースパワー上で受験します。択一式です。試験100%
対面講義の場合には、授業時間内に受験します。択一式です。また、プレゼンも評価対象になります。試験80%、プレゼン20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法/Feedback methods for assignments (exams, reports, etc.)
Course powerもしくは講義内
参考書/Reference books
 著者名
Author
タイトル
Title
出版社
Publisher
出版年
Published year
ISBN価格
Price
コメント
Comments
 
1 友原章典著 移民の経済学 中央公論新社 2020.1 9784121025753 820円+税 大学図書館に蔵書があります。ーー>オンライン講義の場合、大学図書館だけでなく、かなり多くの各市町村の図書館や、地元に帰っている人は県立大学の図書館などで借りられます。家の近くの図書館に本がなくても、同じ区(市)内に本がある場合には、家の近くの図書館まで取り寄せてくれます。また、本がない場合には、各市町村の図書館に依頼をすると、本を入れてくれることもあります。 蔵書情報 / Library information
メッセージ/Message
受講生のバックグラウンドや講義の進捗状況に応じて、講義のトピックが前後する可能性があります。また、実験的にイーラーニング教材を使用します。
キーワード/Keywords
移民     雇用     賃金     経済成長     イノベーション