講義内容詳細:演習ⅠA

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年度/Academic Year 2022
授業科目名/Course Title (Japanese) 演習ⅠA
英文科目名/Course Title (English) Seminar IA
学期/Semester 前期 単位/Credits 4
教員名/Instructor (Japanese) 野村 親義
英文氏名/Instructor (English) NOMURA Chikayoshi

講義概要/Course description
グローバル経済史という学問分野が注目を集めている。グローバル経済史は、これまで特定の国や地域のみに焦点を当てながら解釈されてきた歴史事象を、他国・他地域との関係を強く念頭に置きながら再解釈しようとする試みである。グローバル経済史が注目されるようになった背景には、18世紀イギリスの特定地域で起きた産業革命のような歴史事象が、実は当時のイギリス・南アジア・アフリカなど多地域間の交流を念頭に置かずには説明できない、など近年の経済史研究の新たな知見がある。いうまでもなく、産業革命のみならず、戦前・戦後日本の経済発展、「世界の工場」としての中国の台頭、平成不況・アジア通貨危機など、現在の私たちの生活の基盤を形成する経済事象は、グローバルな視点なくしてはその多くが説明できない。
 本演習は、私たちの生活と深くかかわる経済事象の歴史的背景を、グローバルな視点から考察するために必要な作法の習得を目的とする。その際、本演習では次の手続きを踏む。3年前期では、グローバル経済史に関する教科書を輪読する。輪読を通じ、グローバル経済史が有する問題関心・経済史像・問題点を理解する。3年後期は二つの作業を行う。一つは、演習参加者が関心をもつテーマに関する本や論文の発表・議論を行うことである。二つ目は、卒論作成に向け演習参加者の関心を演習参加者自身が掘り下げるための「史料」を収集・分析することである。
(教科書は、授業初日、学生と相談の上決定する。下段の参考書は、あくまで参考までのものである)
達成目標/Course objectives
本演習の到達目標は、本演習を通じ、グローバル経済史に関する特定のテーマに関し、卒業論文を執筆するための作法を習得することである。
授業計画/Lecture plan
1
授業計画/Class ガイダンス(対面授業での実施)
事前学習/Preparation 指定された参考文献に目を通しておく。
事後学習/Reviewing 授業週に指示された課題に取り組む。
2
授業計画/Class 文献の輪読①
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
3
授業計画/Class 文献の輪読②
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
4
授業計画/Class 文献の輪読③
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
5
授業計画/Class 文献の輪読④
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
6
授業計画/Class 文献の輪読⑤
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
7
授業計画/Class 文献の輪読⑥
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
8
授業計画/Class 文献の輪読⑦
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
9
授業計画/Class 文献の輪読⑧
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
10
授業計画/Class 文献の輪読⑨
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
11
授業計画/Class 文献の輪読⑩
事前学習/Preparation 輪読担当者は、割り当てられた担当箇所に関するレジュメを作成し、授業当日、担当箇所の概要・論点につき発表する準備を行う。輪読担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
12
授業計画/Class 要約とレポートの報告①
事前学習/Preparation 報告担当者は、これまで用いた文献の要約を作成するとともに、これまでの授業で特に関心を持ったテーマに関するレポートを作成し、授業当日、要約・レポート双方の発表する準備を行う。報告担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
13
授業計画/Class 要約とレポートの報告②
事前学習/Preparation 報告担当者は、これまで用いた文献の要約を作成するとともに、これまでの授業で特に関心を持ったテーマに関するレポートを作成し、授業当日、要約・レポート双方の発表する準備を行う。報告担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
14
授業計画/Class 要約とレポートの報告③
事前学習/Preparation 報告担当者は、これまで用いた文献の要約を作成するとともに、これまでの授業で特に関心を持ったテーマに関するレポートを作成し、授業当日、要約・レポート双方の発表する準備を行う。報告担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
15
授業計画/Class 要約とレポートの報告④
事前学習/Preparation 報告担当者は、これまで用いた文献の要約を作成するとともに、これまでの授業で特に関心を持ったテーマに関するレポートを作成し、授業当日、要約・レポート双方の発表する準備を行う。報告担当者以外の参加者には、司会もしくはコメンテーターの任が与えられるので、各々与えられた任の準備をする。
事後学習/Reviewing 授業中取り上げられた論点につき、図書館等の文献・資料を通じ認識を深める。
授業方法/Method of instruction
区分/Type of Class 対面授業 / Classes in-person
実施形態/Class Method 通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes文献の輪読、学生の報告、及び研究指導。なお、この授業は対面形式で行う予定である。
活用される授業方法/Teaching methods used
成績評価方法/Evaluation
1 平常点 In-class Points 80%
2 レポート Report 20%
参考書/Reference books
 著者名
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タイトル
Title
出版社
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出版年
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ISBN価格
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1 Joerg Baten A History of the Global Economy: 1500 to the Present Cambridge University Press 2016/5/4 9781107507180 事前購入する必要はありません。
2 Stephen Broadberry (編集), Kyoji Fukao (編集) The Cambridge Economic History of the Modern World: Volume 1, 1700 to 1870 Cambridge University Press 2021/6/24 事前購入する必要はありません。
3 Stephen Broadberry (編集), Kyoji Fukao (編集) The Cambridge Economic History of the Modern World: Volume 2, 1870 to the Present Cambridge University Press 2021/6/24 事前購入する必要はありません。
4 C.A. ベイリ著 ; 平田雅博, 吉田正広, 細川道久訳 近代世界の誕生 名古屋大学出版会 2018.12 9784815809294 4500円+税 事前購入する必要はありません。 蔵書情報 / Library information