講義概要/Course description
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この演習における活動は3点からなる。 1点目は、世界における政治的潮流について概観する。本年はリベラル・デモクラシーの動揺という問題と政治におけるジェンダー問題,女性政治家について取りあげる。各回、担当者を3人程度決め,テキストを要約しレジュメにまとめると共に、テキストで取り上げたトピックの最新動向を新聞記事などでフォローし,自分の意見をプレゼンする。 2点目は、長期で取り組むプロジェクトとして、10月完成を目処に3~4人程度でチームを組み共同論文を執筆する。これについては、輪読回の間に何回か報告を行う。成果は大学の学生研究論文に投稿するほか、他大学との合同ゼミにて発表する。 3点目(5限目)は、4限で扱ったテキストの内容に基づいたテーマに関して、グループ・ワーク、ディベートを行う。
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達成目標/Course objectives
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①グローバリゼーションと政治をめぐる多様な問題領域に触れて、各自の問題意識を養う ②口頭の議論と論文執筆により、自身の考え方を伝え、他人を説得するにはどうすればよいかを学んでゆく
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授業計画/Lecture plan
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1
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3
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授業計画/Class |
リベラル・デモクラシーの退却 |
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授業計画/Class |
マーガレット・サッチャーとテリーザ・メイ |
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授業計画/Class |
極右の女性政治家たち:ルペン,独AfD |
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12
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事前学習/Preparation |
当日扱う章について熟読し疑問点や発言したいポイントなどについて考えておく。 |
事後学習/Reviewing |
授業中の質疑や教員コメントを受けて,事前の自分の考え方について再考してみる。 |
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授業方法/Method of instruction
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区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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実施形態/Class Method |
通常型 / regular
補足事項/Supplementary notes演習形式
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活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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1 |
平常点 In-class Points
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100%
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授業に毎回参加すること、担当者は担当箇所のレジュメ作成、発表等、役割を果たすこと。ゼミ活動への貢献を考慮して、成績を評価する。
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教科書/Textbooks
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| 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | 出版年 Published year |
1 |
吉田徹
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アフター・リベラル――怒りと憎悪の政治
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講談社
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2020
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2 |
ブレイディみかこ
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女たちのポリティクス――台頭する世界の女性政治家たち
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幻冬舎
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2021
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参考書/Reference books
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| 著者名 Author | タイトル Title | 出版社 Publisher | 出版年 Published year | |
1 |
新田 誠吾
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はじめてでも、ふたたびでも、これならできる! レポート・論文のまとめ方
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すばる舎
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2019
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その他/Others
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総務省,外務省在上海総領事館
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キーワード/Keywords
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実務経験
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