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講義概要/Course description
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国際関係論は国と国との関係について理解しようとする学問である。この講義は国際関係論の1年次入門科目として、安全保障、国際機構、国際政治経済、対外政策の主要分野を近年の理論・実証研究に基づいて概説する。
まず紛争・平和・安全保障の分野では、国家間の戦争と平和の原因や、同盟・抑止など紛争を防ぐ仕組みとその効果などについて議論する。国際機構分野では、国際連合やEUを例にとりながら、国際協力のために作られた制度や組織がどのように生まれ、どのように国家間の協調をもたらすのかについて学ぶ。国際政治経済分野では国際貿易協定や地球環境をめぐる政治や政治体制と経済成長の関係について分析する。最後に対外政策分野では、世論や議会といった国内要因がどのように対外政策に影響するのかを論じる。
受講者が講義と課題を通して国際関係論の基礎を幅広く学ぶだけでなく、学術的な知識を背景に現実の国際情勢を理解できるようになることを目指す。
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達成目標/Course objectives
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国際関係論の基礎を学ぶ
国際関係論の学術知を国際情勢に応用して理解する力を身に着ける
論理的な文章を書く力を養う
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授業計画/Lecture plan
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1
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| 授業計画/Class |
イントロダクション: 国際関係論で何を学ぶのか |
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2
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3
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| 授業計画/Class |
紛争・平和・安全保障 1: 権力政治と戦争 |
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4
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| 授業計画/Class |
紛争・平和・安全保障 2: 同盟と集団安全保障 |
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5
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| 授業計画/Class |
紛争・平和・安全保障 3: 民主主義による平和 |
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6
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| 授業計画/Class |
紛争・平和・安全保障 4: 経済的相互依存と平和 |
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7
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8
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| 授業計画/Class |
国際機構 2: 平和維持活動 |
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9
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10
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| 授業計画/Class |
国際政治経済 1: 貿易をめぐる政治 |
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11
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| 授業計画/Class |
国際政治経済 2: 経済発展 |
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12
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| 授業計画/Class |
国際政治経済 3: 集合行為と地球環境 |
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13
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| 授業計画/Class |
対外政策 1: 国内統治制度の影響 |
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14
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| 授業計画/Class |
対外政策 2: 世論とナショナリズム |
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15
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| 授業計画/Class |
対外政策 3: リーダーの心理 |
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| 事前学習/Preparation |
指定文献があれば読む（詳細は追って指示） |
| 事後学習/Reviewing |
授業内容を復習する。ペーパーを提出する場合は、応用事例に関する文献を読む。 |
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授業方法/Method of instruction
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| 区分/Type of Class |
対面授業 / Classes in-person
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| 実施形態/Class Method |
通常型 / regular |
| 活用される授業方法/Teaching methods used |
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成績評価方法/Evaluation
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| 1 |
試験 Exam
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50%
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定期試験を試験期間中に行う。
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| 2 |
レポート Report
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50%
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学期に複数回、授業中に学んだ理論や実証的知見を今日の国際政治事例に応用するペーパーを次回の授業までに提出する。受講者は毎回の授業後に指示される国際政治事例についての短い文献を読んだうえで、授業で扱った知見をもとに事例を分析し情勢を批評する。成績評価は理論を正しく理解し応用しているかに基づいて行う。
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参考書/Reference books
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| | 著者名
Author | タイトル
Title | 出版社
Publisher | 出版年
Published year | ISBN | 価格
Price | |
| 1 |
Introduction to International Relations : Perspectives, Connections, and Enduring Questions
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Grieco, Joseph; Ikenberry, G. John; Mastanduno, Michael
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Red Globe Pr
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2022
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9781350933729
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| 2 |
村田晃嗣 [ほか] 著
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国際政治学をつかむ
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有斐閣
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2015.9
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9784641177222
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2200円+税
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蔵書情報 / Library information
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